しっぽ。の話0
響しっぽ。 作
響しっぽ。 編
響しっぽ。について
初めまして。
響しっぽ。と申します。“。”忘れないでくださいね(笑)
えー、堅苦しいのは苦手なので、ここからタメ口も少々あると思いますが、気長にお付き合いください。
「まず、友達になりたいのなら、自分のことをさらけ出して、自分を知ってもらえるよう、努力しろ。」というおばあちゃんのありがたーいお言葉から(笑)“響しっぽ。”を知って頂きたいと思います。
まず、この名前の由来から。
響は、皆さんの心に響くような作品をつくれますようにという思いから。(なんか、くさいですねぇ。。)
しっぽは、私の性格から。(笑)
。は何でも終わりが初まりなんだ、最初の第一歩なんだ、ということから。(“初まり”の漢字はわざとですよ?)
はい。どうですか?少しはわかって頂けたでしょうか。
しっぽ。はですね、小説が嫌いな子供でした。
よく漫画である、「文字を読むと眠くなる」とか、「小説より漫画の方が面白いし、読みやすい」という理由ではないのです。
しっぽ。が嫌いな理由は、「そんな紙切れの何がいいんだ?」と興味を全くそそられる物ではなかったからなのです。
でも、しっぽ。の考え方は180°、いや、地球をどんだけ走りまくってんだ、というぐらい小説に対する考えが変わったのです。
それは、小学生になったある日でした。
まぁ、小説に興味もない子供は、本屋に寄らないですよね。
しっぽ。は、お母さんに連れられて、なぜか本屋に行くことになりました。
その理由は、というとですね。小学校は、”読書の時間”というのがありますよね?
ほら、朝の十五分?三十分?くらいですが・・・。
その時間にですね、小さい頃は「ミッ〇!」とか「ウ○ーリーを探せ」とか読んでた(というより遊んでた)んですよ。
まぁ、ね。当然、学年が大きくなるに連れて、読めなくなるじゃないですか。
そんなしっぽ。にうちのハハがですね、「小説買ってやるから、読みなさい!」とこんな状況になっていたのです。
たくさんの小説が並んだ棚の前で、うちのマミーは、
「どれがいい?」
と聞いたのです。
(えー、どれって言われても、どれも興味ないからなぁ。)
困ったことに、興味すら持てない、しっぽ。。
「これなんか、どう?」
一冊の短めの短編集を見せて言う、うちのハハ。
(でもこれはなー。。。)
ケチつける、しっぽ。。
「じゃあ、どれがいいのよ!!」
キレる、マミー。
「どれも、嫌。」
問題発言する、しっぽ。。
そのときに、ですね。友人が来たんですね。小説好きの。
ハハはすかさず、「〇〇ちゃん、どの小説がおすすめ?」と聞いたのですが、その答えはしっぽ。には全然聞かず。
(あ、この馬かっこいいじゃん。)
「母さん、これにするわ。」
と手にとった小説。それが、倉橋 燿子さんの「ペガサスの翼」という本でした。
元々、しっぽ。が動物好きということもあり、選んだ本ですが、小学四年生まではまだ読まずに本棚で眠った状態でした。
その本を読んだ時から、しっぽ。は読書、本が恋人のような状態になりました。(笑)
そりゃ、漫画も沢山読みますが、小説は漫画とは違い、自分の頭の中に広がる世界観が、私はとても好きです。
しっぽ。は“小説を読む”のは、“著者の頭の一部を覗く”ような気がします。
勝手に思っているだけですが、そんな感じでしっぽ。の作品も読んで頂けたらと思います。
人それぞれ、感じ方や捉え方が違うのが、小説の醍醐味です。
どうせ読むなら(やるなら)楽しんでやれ、というのがしっぽ。の名言でして。。(自分で言うな)
これからたくさんの小説を頑張って書いていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
響しっぽ。
END
しっぽ。の話0
題名で、『エッセイ的なもの?』から『しっぽ。の話0』に変更いたしました。2014.05
本文内容で、誤字抜けがありましたので修正いたしました。2014.05