あの日の僕
初めての投稿です(^^;
更新は不定期ですが頑張ります!
キャラ紹介
アラガキ キョウスケ
荒垣 京介 (♂)
主人公あることをきっかけに人をしんじれなくなり心を閉ざす
しかし心を閉ざす前は、明るくて活発だったせいせきは優秀とはいえない得意科目は理数系そして多重人格
歳は16さい
好きなもの 科学の実験 寝ること
嫌いなもの 人 アボカド 国語
アラガキ キョウコ
荒垣 京子 (♀)
主人公のもうひとつの人格、人格が変わるとなぜか体まで変わる原因は不明
しかも京介の幼なじみの記憶を持っている
好きなもの 国語
嫌いなもの 科学の実験
故、田中 遥
京介の幼なじみ、あることをきっかけに帰らぬ人になる京介はその事に関してはくちにのでしない犯人はいまだに逮捕できていない
第1話ー過去の出来事ー
俺は荒垣京介れっきとした高校生けど俺は青春を謳歌する心の余裕はなかった
そう俺は人を信用していないからだ
そのとき俺はいつから人を信用してないかを思いだそうと思った
ー6年前ー
あのときの俺は笑顔が絶えない幸せそうな学生だった
今の俺の友達は0に等しいがあのときは100は余裕でいた
そして学校が終わり俺は幼なじみの遥と一緒に下校した
遥は家も近所ということでいつも俺と一緒に帰ってくれた
いつもかえりながら雑談するというのが俺の日課だった
俺は遥のことが好きだった
だからその日は俺が遥に告白するために「一緒にあそぼうか」と言うと
遥はすんなりOKしてくれた
まさかそのせいであんなことになるとは
あのときの俺は思いもしなかった‥‥‥
第2話ー過去の出来事2ー
いつもどうり走って遥の家に向かった
遥の家庭はとても優しい遥の父と母と遥と弟の四人家族だった
遥の父は家でプログラム系統の仕事をしていた
しかし俺が遥の家に行くと遥の父はいなかった
理由を聞くといきなり会社に呼ばれたらしい
俺は遥の家に上がり遥の部屋に案内された
俺は遥と二人きりになるとまず唐突に
「俺はお前が好きだ、付き合ってくれ」
とダメもとで言うと
「いいよ、私も京介のことが好きだったから」
と笑顔で言ってくれた
そのとき玄関のドアが開く音がした
それが
地獄の始まりの音だった
第3話ー過去の出来事3ー
ドア開く音がすると誰かが家に入ったということがわかった
声を聞くと遥の父の仕事の関係者の人だった
俺も何度かあっていてお菓子をくれたり、発売前のゲームのテストプレイヤーもさせてくれた
俺はその人をすごく信頼していた
しかし今日は声の様子がおかしかった
すると
鼓膜が破裂しそうになるくらいの音が家中に響き渡った
俺はその音を知っていた
動画で聞いたこの音
きょ「銃声‥‥‥なのか?」
は「え、銃声?」
きょ「今の音と遥のお母さんが玄関に行く音‥‥まさか、」
は「お母さん、お母さん!」
すると遥が部屋を飛び出そうとしたが俺が必死に止めた
は「なんで止めるの?お母さんが、お母さんが!」
きょ「今お前が行くと撃たれるのはおまえだぞ!」
は「わかった‥‥‥)
きょ「遥電話あるか?警察に通報する」
は「わ、わかった!」
だがそのときに終わりを告げるドアが開く音が聞こえた‥‥‥
第4話ー過去の出来事4ー(一部グロテスクな表現が入っていますので苦手な方はこの話は飛ばしてください)
ガチャ
すべてが終わるその音がきこえた
関「みーつけたっ☆」
そこには狂った笑顔の関係者の人が勿論右手には拳銃が握られていた
そして何より服が血まみれだった
おそらく遥の母のものだろう
遥を見ると涙が目から流れ続けていた
当然だあの血の量だとほぼ即死だろう
関「あれ?なんで京介君がいるの?荷物が増えちゃうじゃないか」
きょ「なんでだよ」
関「なんでって最初からこうするつもりで仲良くしてたんだよ?」
きょ「どうしてこんなことを」
関「うるさいなぁ 仕方ないうるさい子は嫌いなんだ」
「死ね」
俺は瞼を閉じたすると直後に
バンッ!!
でも俺は痛くなかった心臓も動いてる
何故だと瞼を開けると
そこには
遥から赤い、紅い液体が飛び散っていた
第5話ー過去の出来事5ー
きょ「は、るか?」
遥からの返事はない
関「殺されると思った?ハッハッハ☆そんな簡単に男の子を殺すわけないじゃないかw」
そう遥は俺の代わりに殺された
は「きょう、すけ‥‥‥」
きょ「もういい!喋るな!今血を止めるから!」
は「や、めてきょう、すけわたしは、たすから、ないから、」
きょ「なにいってるんだよ!絶対に助かるから!」
は「きょう、すけわたしは、いつも、あなたの中に、いるから」
そう言った瞬間、遥の目から光りが消え遥は死んだ
関「あ~あ死んじゃった」
きょ「‥‥‥‥‥」
そのとき外でパトカーの音が聞こえたら
関「チッもう来たんですかじゃあ逃げるとしましょうか」
きょ「‥‥‥‥」
そういうと関係者は裏口から逃げた
すると同時に警察官の人たちが急いで入ってきた
警「ぼうや大丈夫か?」
きょ「‥‥‥‥」
警「なにがあったんだ?」
きょ「‥‥‥‥」
そのときの俺にはなにもかも理解できなかった
いや理解したくなかった
第6話ー過去の出来事6ー
遥が死んでからちょっとしてから俺は遥の父に呼ばれて遥の家にいた
は父「やぁおまたせちょっと仕事がね」
きょ「いえ大丈夫です」
遥の家といってもまだ警察の人たちが調査をしたりしているのでリビングで話をする
は父「実は遥の最後の言葉を教えてくれないかな」
きょ「‥‥‥‥」
は父「遥が死んで君がショックを受けたことは君の両親から聞いているしかし僕はあそこにいなかったんだ、だからせめて娘の最後の言葉を教えてくれないか」
遥のお父さんの気持ちが俺にもわかった俺も同じことがおきればそうするから
きょ「わかり、ました」
は父「ありがとう‥‥」
きょ「遥の最後の言葉ですが‥‥‥‥
俺は遥の父にこの家で起きたことをすべて語った
第7話ー過去の出来事7ー
は父「そうか遥がそんなことを‥‥‥」
俺は事実を語り終えた瞬間目から涙がこぼれ落ちた
俺は必死に涙をこらえていると
は父「泣いていいんだよ、我慢することはないから」
と優しい笑顔で言ってくれた
気づくと俺は大声で泣いていた
それから少しして
俺や遥の父から警察に公表にしないで欲しいとたのんだはずなのに
情報が漏れていた
そこから俺の歯車はだんだんと狂い始めた‥‥
第8話ー過去の出来事 学校編
俺はその日絶望した
家の前ではマスコミや記者達が群れをなし俺が家から出た瞬間に俺を中心に集まってきた
そして学校へ行っても昨日まで仲良く話しかけてくれた子達は、話しかけなくなり
遥が死んだのは俺のせい等の噂がたち
俺はいじめられるようになっていった
学校へいくたびに机は荒らされ、教科書は破られ、
の連続だった
最初は先生たちも注意してくれていたが
だんだんと先生たちが無視していくようになった
そして俺はとうとう不登校になった
そして目を覚ますと周りは真っ暗だった
第9話ー過去の出来事学校編2
真っ暗の中に俺は人影を見つけた
きょ「!!」
俺はその人影を見て絶句した
何故ならその人影の正体は俺だった
まだ目がなれていないからよくわからないが髪の毛が異様に長い
その影の方の俺が話かけてきた
??「やぁ、京介!」
きょ「お前誰だよ」
??「私か?」
きょ「お前しかいねぇだろ」
??「それもそうだな、私は京介だ、荒垣京介だ、」
きょ「は!?」
??「簡単に言うとお前のもうひとつの人格だ」
きょ「ええええええええええええええええ」
第10話ー過去の出来事学校編3
きょ「じゃあなんでお前女なんだよ」
荒垣「そんなことを私に聞かれても知らん」
きょ「で今はどういう状況なんだ体の方は」
荒垣「気絶してるな、いたぶられて」
あ~そうか不登校になって母さんに無理矢理学校に連れてこられたっけ
荒垣「でどうする、私が表に出たらいいのか?」
きょ「勝手にしろ」
荒垣「じゃあ私が表に出よう」
きょ「はいはい」
荒垣「私はこれから京子と名乗るぞ」
きょ「聞こえなかったのか?勝手にしろ」
そこで俺、荒垣京介は意識を手放した
第11話ー過去の出来事ー学校編4
今日から私は京子と名乗ることにした
気がつくと真っ暗の空間から学校の保健室で寝ていた
起き上がって見ると体は少し変な感覚があった
京子「この体は京介の物のはずだが‥‥」
そうそこには男の京介にはあってはいけないはずの山が二つ存在していた
京子「も、もしかして」
京子「‥‥‥‥ない‥‥‥‥」
なぜか男ならあらなければいけないものがなぜか無かった
京子「私と京介は別人ということか?」
すると部屋の扉が開く音がした
すると京子が体験したことではないが京子という人格を作られた理由となる
記憶が頭をよぎった
京子は京介が自分を守るために作られた人格であることを再確認した
そんなことを考えていると保健の先生が絶句していた
京子「あ、‥‥‥‥
保先生「あなた誰?」
第12話ー過去の出来事ー学校編5
保先生「あなた誰?」
京子「‥‥‥」
京子(まずいまずいまずいまずいー)
京子は冷や汗が滝のように流れている
思い返せばなぜ最初に今後のことを考えなかったのか後悔した
保先生「あの、誰ですか?制服から見るとうちの生徒見たいですけどなぜ男子用の制服を?」
京子「えと、その、」
保先生「あと荒垣君知りませんか?ベッドで寝てたはずなんですが」
京子「‥‥‥実はですね」
京子は自分が別の人格のことやいじめられてることを保健の先生に伝えた
保先生「ということは、あなたは荒垣君の作り出した別の人格でいいのよね?」
京子「はい、私は京介を守るために生まれた人格です、」
京子は少し睨み付けながら告発した
保先生「そう、じゃあ貴女の気持ちが落ち着くまで寝てなさい、いじめのことは私から校長先生に報告しておくわ」
京子「わかりました、よろしくお願いします」
そう言い終わると京子は睡魔に身を任せ意識を手放した
第13話ー過去の出来事ー学校編6
気がつくとまたあの暗闇にいた
見ると京介は寝ているようだ
しかし私は人格が変わったときの体の変化や保健の先生に言ったことを話さなければならないので無理矢理たたき起こした
きょ「なに?」
京子はすべて語ると
京介はなんだか悩んでいた
たぶんこれからのことだと思う
京子「お前がもし助けを求める時、心の中で私の名を呼べば人格が変わるはずだ」
きょ「おぅ、サンキュ」
そして今度は京子が眠りについた
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目覚めると自室のベッドの上だった
体は京子の言ってたとうりに男に戻っているようだ
体をお越し時計を見ると朝の6時を指していた
「6時か」
そして俺は学校の支度をするのであった
あの日の僕
失敗することもありますがどうか温かいめで見てくださると幸いです