キャバクラの罠
キャバクラの罠
今回はキャバクラの罠をご紹介したいと思います。
私が20代の頃、お酒がほとんど呑めないのになぜか車の運転手&社会勉強として先輩達にいくつかのキャバクラに何度か連れて行ってもらいました。
そんなキャバクラに罠が仕掛けられてました。
先輩からパチンコ→居酒屋→キャバクラが定番だと真顔で教えてきた罠。
パチンコ→いきなりキャバクラはもってのほかだと語ってた罠。
初めてキャバクラに行った時、日本人、中国人、韓国人、ウクライナ人と国際的なお店だった罠。
店長が空手の有段者だった罠。
コーラが一杯1000円な罠。
私の隣に座った女性が中国人で、いきなり家は持ってるのか?仕事は公務員か?と聞かれて公務員じゃないと返事をするとがっかりされた罠。
更に「私を指名すると良い事いぱーいあるから次からずっと指名するネ」と念を押してきた罠。
先輩達が酔っ払いながら、知らないお客とデュエットしてる性格のきつそうな中国人女性に「エミ~、エミ~」と源氏名で叫んでたら中国人女性がマイクで「うるせえ」と怒鳴ってきた罠。
フリーだと時間事に女性が入れ替わるのだが、お酒も呑まない私は何を話していいのか解らなくて黙って女性の話を聞いてる事が多かった罠。
その中のある中国人女性が私の隣に座ってきて私に挨拶をしてから「ねえねえベトナム戦争知ってる?」と戦争の話をしてきた罠。
私はどう返事をしていいのか解らないので「あまり知らないんだ」と言うとそこから延々とベトナム戦争の話を聞かされた罠。
ベトナム戦争の話を2時間たっぷり聞かされた罠。
先輩達がお酒を呑んで楽しんでるのになぜ私だけベトナム戦争の話を聞かされて暗くなってるんだと疑問に思ってた罠。
しばらくしてから、ウクライナ人が私の隣に座ってきて私に「貴方の名前教えて下さい」と言われたので「○○○」と名前を言うと「何それ?解らない」と言われた罠。
名前だと告げるも「名前?よく解らない」と言われてしばらく2人で無言だった罠。
次は日本人女性が隣に座った時、日本語は通じるのだが話がかみ合わなかった罠。
先輩達が酔っ払って店長に私の名前を教えてしまったので名前をしっかり覚えられた罠。
1度のキャバクラで私や先輩を含めて5万円~10万円ぐらい使ってた罠。
でも会社の経費だったから誰も損してないが後日、社長の息子が社長に怒られてた罠。
仕事の1時間は長く感じるのだが、キャバクラでの1時間は10分か20分ぐらいしか経ってないんじゃないかと思わせてくれた罠。
キャバクラから出た後、無性に虚しくなる罠。
1度だけ開店~閉店までキャバクラにいた事があるが数時間後の仕事がかなりきつかった罠。
勿論、職場でキャバクラの話題が出てたら、なぜかおばさん達の間でも私達がキャバクラに行ってた事が有名になってた罠。
その後も何度か先輩達とキャバクラに行くのだが、私も先輩もそのキャバクラの中では有名になってしまい、キャバ嬢からあだ名で呼ばれるようになった罠。
私に家は持ってるか?公務員か?と聞いてきた中国人女性に「なぜ私を指名しない?指名しなきゃダメね」と説教してきた罠。
後日にも説教してきて内容が「貴方、私を指名しないなんて冷たいネ、そんな事しちゃダメネ、バチ当たるネ」と勝手に指名客になってた罠。
しかも私の知らない所で、キャバクラ店内では、その女性と私が付き合ってると中国人女性が周りに言いふらしてた罠。
根も葉もない事を言われてからキャバクラに行くのが嫌になってきた罠。
先輩達は私にギャルが多いキャバクラに行こうぜと誘われて行くもホントにギャルが多くてテンションアゲアゲのキャバ嬢についていけなかった罠。
そこのキャバクラでも先輩達のテンションの高さとお酒を呑まないシラフな私として有名になってしまった罠。
フィリピンパブにも行った事があるのだが、このお店では値切る団体客として有名になってた罠。
どのキャバクラに行くも有名になるので段々と嫌気がさしてきて、キャバクラに行くのを断るようになってくるも先輩がわざとキャバクラに来させようとキャバ嬢に電話をさせてくる罠。
お金の方はというとほとんどが会社の経費だった為、損はしてないけどキャバクラの人間関係に疲れてきた罠。
皆さんもキャバクラに行く時は、程々にされたほうがよろしいかと思われます。
キャバクラの罠