たかし(NYB編)

登場人物

僕:僕だ。誰が何と言おうと僕。僕僕。僕僕僕僕、僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕。どうだ、気持ち悪くなってきただろう?

さちこ:親愛なる他人、マチュピチュとミシシッピの体現。変態。 それがさちこ。本名はサチコ

チョモランマ:かみさまが地球をちゅーちゅーしたんだ!そしてできた突起がこいつさ! awesome!

たかし:反重力系バンド「サカムケ」のエアヴォーカル担当。割り箸を横に割るのがマイブーム。音痴。

タコ焼き:なにわ名物の粉もん。中にタコとかが入ってる。うまい。

――――――――――――――――←とても長い線

ここまでのあらすじ(粗め):

時は1XXX年、11月3日。

マンハッタンVS分度器のお料理対決が開催されそうな雰囲気の中、
僕は懐中電灯をほおばって、5階の窓からベリーロール。
おひさまどんどん遠ざかって、地球が僕を追っかける。
そう、これが三角関係、トライアングゥってやつ さ。
トライアングル「ち~ん、しゃりーん、けんけんかん」

そこで思わず叫ぶ、
「僕のポエムを見ろ!!」

そんな夢を見たんだ。

朝が来た。時は来た。

気づけば僕は寝袋を飛び出し、
キャッチ―な面持ちで一言。

「本当に、一本30円なのかいっ!?」
今日は11月3日・・・平日だ。

目は血走り、半ば四つんばいになりながら、僕は自宅前にひろがる空を駆け上がった。

「今日は調子いいじゃない♪」
さちこは僕の胃の中で上機嫌。
さちこ、君はどうやって僕の胃の中に入った。

「まだまだ、合わせ味噌だぜ旦那ァ!」
先日つまんだタコ焼きが、小腸の中から僕をはやし立てる。

「うるせぇ!僕は世界一のナウいヒッピーなんだ!! ・・・タ、タコがイカ臭ぇ事言うんじゃねえッ!!」
僕は啖呵を切った。
僕は自分で自分が何を言ってるのか、まるでOK牧場だったが、
そんな事、たかしはどうでもいいと言っていたあの夏の夜のしづけさ。

僕は空を駆けていた。
それだけが現実。それだけがリアル。My name is バイリンガル。

「この僕にかかれば成層圏も被選挙権もひょひょいのひょいだぜ。」
(さちこは豚カツに味噌も悪くないって言ってたっけ?)
そんな事ツイートしながら僕はgone crazy.

気づけば僕の足元に1/8スケールのチョモランマが腰を下ろしていた。
僕も今度、味噌カツ
おっと、そろそろ頃合いだ。

「今だ、さちこォオッ!!」
僕は叫んだ

「さー、いぇっさー!!」
さちこが答える。

すると僕の背中は観音開き、
中から半透明のさちこがしわしわの羽根をのばしつつ、ひょこひょこと。

もぬけの殻となった僕は転がり落ちるおむすびのごとく空を駆け続ける。
羽をのばしたさちこは、じぃじぃ鳴きながら家に帰った。
さちこはまだまだヤングだ。

僕は独りで空を駆ける。

「僕は、・・・僕は 1の倍数でアフォに成るゥ!!!」
「ぃいち♪」
「んにぃ♪」


「ごぅ♪」

「よぉん・・♪・んぅふふふぅ゙ww」
「にゃな♪」


「でぃぅっデゥ♪」
「ばかうけッ♪」
「・・・」

たかしをめぐる僕等の旅はまだまだランデ・ヴゥ。

たかし(NYB編)

一応「たかし 第2話」の続編です

たかし(NYB編)

僕が、自分探しの旅に行くと見せかけて左フックでたかしを探す可能性があることを示している。 図3-1に昨日買った豆腐を叩き壊す無情なさちこのサスペンス具合がたまらなぃんだぁ! を示す。 示示「しめしめ」 示「しめ」 示す「俺とおまえのリンボーナイツ」

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 冒険
  • サスペンス
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-03-01

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