ブラジャー
新蘭小学生ですぅぅぅ♡
思春期入りたての2人がかわいいですっ♡
ここは帝丹小学校6年1組。
小学生たちが、楽しそうに会話している。
「らーん!早く更衣室行こ!」
「うん、いこいこ!」
この2人は6年生の毛利蘭と鈴木園子。
幼稚園の頃からの親友だ。
「早く早く!」
「もう、園子ったら。」
「えへへー」
クラスの女子たちはぞろぞろと連れ立って
更衣室へと歩を進める。
そのころ、教室では…
「はぁ、なんで女子には更衣室があるのに俺らは教室なんだよ…」
「社会で、男女平等っての、習ったよな?これおかしくね?」
そう、帝丹小学校の男子には更衣室がなく、
教室で体操服に着替えるのだ。
「ところでさ、最近女子達、胸でかくなったと思わねぇ?w」
「思う思う‼︎特に、毛利とかな‼︎」
ピクッ
1人の少年が毛利という言葉に反応する。
「…おい、今てめぇなんつった?」
「ひっ⁉︎く、工藤⁉︎」
「なんつったか聞いてんだよ。」
「い、いやぁ〜?何にも…汗」
この少年は工藤新一。蘭の幼馴染だ。
「おいおい、工藤、その辺で許してやれよ。毛利は工藤新一のもんってわけじゃねえだろ?」
「そうそう。それに、お前だって興味ねぇってことねぇだろ?」
「バーロー‼︎誰があんなガキ…//」
「おやぁ?新一くん、顔が赤いよ?w」
「う、うるせぇっっ!!」
新一は、超高速で着替えを済ませ、運動場に飛び出して行く。
「あーあ、素直じゃねぇなあ…」
「全くだ。」
その頃、女子更衣室では…
「ねぇ蘭?あんた、また胸大っきくなったんじゃない?」
「えっ!?」
「シャツだけだったら、そろそろまずいんじゃない?」
「そ、そうかなぁ…でも、まだ早くない?」
「そういえば、みんなブラしてるの?」
園子がクラスメイトに尋ねる。
「してなーい」
「あたし、体育の日だけ!」
「ジュニアブラなら持ってるけど…」
答えは様々だ。
「してる子も結構いるみたいよ?蘭。」
「うーん…」
(ブラ、か…ちょっと欲しい気もするけど、お母さん家にいないからな…)
〜放課後〜
ザーー…ザーー…
「ねぇ新一、傘持ってる?私、忘れて来ちゃって…」
「あいにく俺も持ってきてねえよ。天気予報じゃ降らねえって言ってたのに…」
「そーだよね…どうする?走って帰る?」
「しゃーねぇな、そーすっか…」
2人は学校から飛び出す。
「土砂降りーっ」
「あぁ、これはやべぇなっ」
新一が全力で走るので、蘭は追いつけず2人の距離は離れる。
(新一、いつの間にこんなに速くなったんだろ…一昨年位までは、同んなじ位だったのに…)
「新一っ……待ってっ‼︎」
新一が気付き、戻ってくる。
「早いよ…っ、はぁ、はぁっ…」
「ごめ…………………っ‼︎」
新一は謝ろうとして、息を飲む。
新一の視線は蘭の胸に釘付けになっていた。
「え?どうしたの………………あっ‼︎////」
蘭が新一の視線を辿ってみると、そこには
Tシャツから自らの存在を主張するかのように、
あきらかにプックリと膨らんだ2つのモノがあった。
雨で身体が冷え、勃起してしまっているのに加え、
濡れて布が体にピッタリと張り付いていた。
「いっ、嫌っ‼︎//」
蘭は胸を両手で覆い、おもわずしゃがみ込む。
(やだやだぁっ‼︎透けちゃってる…‼︎しかも、こんなにくっきり…‼︎)
「ら、蘭…?」
「みっ、見ないでっ…//」
バサッ
フワ…
「…?」
蘭の背中に新一のTシャツがかけられている。
新一は上半身裸である。
「…し、新一……?」
「お、俺…そ、その……見てねーから…っ」
新一はできる限り蘭を見ないようにして答えた。
「……」
「か、帰ろーぜ?人も集まってきてるしよ…」
「ほ、本当だ…」
気が付くと周りには人が集まり始めていた。
いつの間にか、雨は止んでいた。
2人は並んで歩き出す。
「……」
「……新一。」
「!?な、なんだよ…」
「…ありがと…ね?」
「なっ、なにいってんだよ…//」
「ふふっ。新一、大好きっ」
蘭は新一の腕に飛びつく。
「わっ!お、おい、離れろって//////」
「やーだっ!新一、寒いでしょ?あっためてあげる!」
「っ………‼︎//////」
結局、蘭が新一の腕を離してあげたのは
新一が蘭を蘭の家の前まで送って行ったときだったとさ。
★おしまい★
↓
↓
おまけv
(やっべぇぇぇぇっ‼︎蘭の胸が俺の腕に………////それにしても、俺と違って蘭は柔らけぇな…身長もいつの間にか俺の方が高くなってるし……やっぱ、女なんだな……)
(それにしても、ちょっと見ない間に胸とかがっしりしてきてる…腕も…やっぱり、新一はオトコの子なんだ………)
おわりv
ブラジャー
どーしたら終わりがまとまるのだろう…orz
それにしても、新蘭の初々しさ!
蘭ちゃんに振り回される新一くん最高です!
読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!!