黒い流星
ふと、目を上に向ける
黒く塗り潰された空気に
排気ガスに染まった空に
大きく息を吸い込む
どろどろとした感覚が
ちかちかと喉に突き刺さる
僕の周りは真っ暗で、真っ黒で
このままきっと中から溶け込んで
ぐるぐる交ざっては消えていくのだろう
でも、それも悪くはない
それはとても甘美で魅惑的で
それが僕の末路なのだと
あ、流星
黒い流星
このままきっと、心も、身体も。
ありがとうございました。
ふと、目を上に向ける
黒く塗り潰された空気に
排気ガスに染まった空に
大きく息を吸い込む
どろどろとした感覚が
ちかちかと喉に突き刺さる
僕の周りは真っ暗で、真っ黒で
このままきっと中から溶け込んで
ぐるぐる交ざっては消えていくのだろう
でも、それも悪くはない
それはとても甘美で魅惑的で
それが僕の末路なのだと
あ、流星
黒い流星
このままきっと、心も、身体も。
ありがとうございました。