光り

ロウソクの光り
一本では部屋はくらい
二本 百本 一万本
光りが増えれば増えるほど 部屋は明るく綺麗になる
やがて 世界は七十億本ものロウソクの光りで埋め尽くされる
隣の光りは気にする必要はない
大切なのは あなたの光りを死ぬまで消さないこと
隣のロウソクに光りをつける必要は全くない
一本 一本が自分の光りを消さないように命をかけて死ぬまでやり抜く
隣のロウソクに光りをともして自分の光りが弱くなると 世界の光りはいつまでたっても弱いままなんよ
決して周りのロウソクに光りをつけようとしないこと
決して周りのロウソクに光りをつけてもらおうとしないこと
自分の光りを死ぬまで保ち ドンドン 自分の光りを大きくするこに専念すること
見るのは周りの光じゃなく 自分の光り
しっかり意識して 自分の光りを見続けるんよ
七十億本の光のロウソク
どんな綺麗なクリスマスのイルミネーションの光りにも負けない七十億本のロウソクの光り
世界の未来は明るいね
笑って許して感謝する!
負けんのよ
ついてるミラクル

光り

光り

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-02-21

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