幼いころ食べた砂糖菓子は過去に置き去りにした甘い考えと共に溶けていく

初めて載せたので、優しく見てあげてください。主人公はどこにでもいそうな男の子にしてみました。これから、国語をしっかり勉強して内容を濃くしていきます。

呼吸が荒くなる。今からおこることに僕は無駄に体を動かす。動かさないと人間じゃなくなる気がしたから。
 指が震え、スマートフォンの画面もロクに触れない…
 あの時の続きだ。…教師様。あなたの考えたことは私が行います…そう思わないと気持ちが落ち着かない。
 水もつい二分前に注いだのにもう無くなっている。周りには水滴がつき、大事な書類をにじませると二時間もかけて作った書類はチャラになった。
 でも構わない。この計画を実行できるのなら…時間も人の命も関係ない。
 さあ…恨みをここに集めようじゃないか。このパソコンへ好きなだけ…
 パソコンの矢印は、もう実行ボタンを押し「カタカタ」「キュー」と内部で聞こえる音でやっとリラックスできた。
 いや…そのおかげではない…
 だって…もうやれることはやったから…


 やめてくれ…もうその記憶は思い出したくない。
 小学校六年生の時か…もうそんなにたったか…
 僕はいじめを受けていた。まあ…気が弱かったからかもしれない…けど…学校から帰ったってだれも守ってくれる人は一人もいなかった。そのこともあったからかもしれない。心に傷がついて、またそのことが傷口を広くした感覚があった。
 思い出すと、あの時の嫌な空気が僕にまとわりつく感覚がする。ぽっかりと心の穴の中にソイツは住みついて、僕に語りかけてくるように傷を広めていくのだ。
 目の前には、三か月前に旧友から送られてきた手紙が散乱している。旧友でもないか…あいつも僕のことを無視したしな。
 同窓会の誘いだった。返事する気にもならなかった。あの時のメンバーは相変わらず僕を冷たい目で見るだろう。そんな気分は味わいたくない。そもそも、僕は顔も見たくない。
 だから、パソコンに依存する。最近は知らない人とも交友を取り始め、僕の世界は小さな画面のなかで広がっていった。
 僕は、山田光(やまだひかる)。もう中学二年生にもなる。高校受験も来年に控え、心も体も成長してきた。
 僕は、私立の中学校に通っている。なかなか面白い。小学校に比べたら、こっちは天国だ。
 さてと、パソコンでも広げるか。暇だし。
 さっそく、スリープ状態のパソコンを起動させ、自分のブログを見た。
 すると、不思議な人からのメッセージが届いていた。

幼いころ食べた砂糖菓子は過去に置き去りにした甘い考えと共に溶けていく

幼いころ食べた砂糖菓子は過去に置き去りにした甘い考えと共に溶けていく

山田光は、一つのメッセージによって不思議な世界へと引きずり込まれていく…

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-02-15

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