スマホとガラケー リターンズ

スマホとガラケー リターンズ

スマホとガラケー リターンズ

 以前にもスマホとガラケーに関することをつらつらと書いていたが、とうとう自分もガラケーからスマホにする日がやってきた。
 タブレットで執筆を行うことが多かったため、ガラケーからスマホへの操作移行はそう難しくはなかったが、やはり長いことガラケーを使い慣れているとその独自の発達に感心させられる。

 今までは「機種変更」で前の携帯はいらなかった場合が多かったのだが、今は二台持ちする人も多い。メールの打ちやすさや料金の問題など二台持つ人に理由はそれぞれあるのだろうが、やはりスマホが出てからずいぶん経つのにまだ完全に淘汰されないガラケーというものにはそれなりの使いやすさや完成度のようなものがあるからなのだろうか。

 シンプルにいきたいというならば、まさにガラケーでいいのかもしれない。スマホにすることで不便が発生することも多々あるのだ。だが、スマホにすることで発生する楽しさも捨てがたい。

 今の感覚からすると、スマホは朝の九時か十時ぐらい。朝のラッシュを終えて、ずいぶんといろいろな人に浸透してきたころだろうか。
 対するガラケーはまだ夜の八時半から九時前。こちらの時間の進み方の感覚が以前より圧倒的に遅い。まだ使える。まだまだいける。そういう感じがするのである。

 もしかすると、スマホとガラケーという構図にもいずれ終止符が打たれるのかもしれない。でもその時でも、ガラケーという機械は使い続けられているものとなっているのかもしれない。

 自分の使い方だと、ガラケーもスマホもタブレットも、電池の減り方が早いです……。

スマホとガラケー リターンズ

スマホとガラケー リターンズ

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-02-06

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