壊れちゃった

「ごめん。きみのことそういう風に見られないんだ。ごめんね。」

意を決して告白したら見事に玉砕した。なんで?あんなに仲良しだったのに。あんなに一緒にいたのに。なんで?なんで?なんで?

嗚呼そうか。ぼくときみがちがう生き物だからだね。

ぼくは、きみになりたくてまず目を潰した。そうすればきみと同じ景色が見られるから。
次に喉を抉った。これできみと違う所がなくなるから。
あれ?おかしいな。よく考えたらぼくときみは全部全部違うじゃないか。
だったら全部変えたら愛してくれますか。



「ア、あっうっアァ」
「ごめん。ごめんね嶺二。ボクのせいだ。これからはずっと一緒にいるから。」

濁った瞳から、涙が流れた気がした。


ロボットになりたかった人のおはなし。

壊れちゃった

壊れちゃった

うたプリで嶺藍です。暗い暗いばあばあ注意です。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-01-31

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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