散文詩~夕闇の思い~

散文詩~夕闇の思い~

作者の私が、小さな頃から現在までの様々な体験や経験で、頭によぎったり、思考した事を中心に書いております。

少しでもあなたの心に届けば幸いであります。

人間ってなんでこんなに違っているの?

人間ってなんでこんなに違っているの?

私は勉強もスポーツも苦手

小さな頃から劣等感を持って生きてきた

友達は皆私よりも頭も良いしスポーツも出来る

彼氏だっているし、私よりも裕福な家が多い

なんで私はこんな人間に生まれて来たのだろう?

ある朝私はクラスで人気者の女の子を道端で見た

彼女は泣いていた

私が「大丈夫」と声をかけると

彼女はこう言った。

「好きな人にフラれたの」

彼女はその後学校に来なくなった

クラスの友達の噂では、

「彼女今ノイローゼになって地獄にいるよ」

彼女は勉強もスポーツも出来て美人だ

なんで彼女ほどの人気者がノイローゼで地獄になんかに・・・

私はその後普通に生活していた

ある日学校の帰り道、近くの同級生の男の子に会った

その男の子はクラスで人気者

私は目をそらして足早に通りすぎようとした

その男の子は私を見てこう言った

「おい、島田、一緒に帰らないか」

私はびっくりして何も言えず黙っていた

男の子は駄菓子屋で買ったお菓子を私にくれた

私はその駄菓子を食べながらその人気者の男の子と家まで帰る事になった

それから二人は友達になり毎日帰るようになった

後から聞いた話によると、

ノイローゼの人気者の彼女をふったのがこの男の子だった

その事を男の子に少し話すと彼はぼそっと私に言った

「おれお前の方が好きなんだ」

しばらくしてノイローゼの人気者の女の子が学校に復帰した

男の子もそれを気遣い、

私と彼は学校の帰りだけ一緒に話した

その時私はこう思った

「人生ってまんざら捨てたものではない」「誰でも自分を良く思ってくれる人はいるものだ」

私は彼女にすまない気持ちで彼と付き合っていた

現在私は27歳

夫はその時の彼

子供は3人いる

ノイローゼにかかったあの子は、現在ホステスをして男をたぶらかしていると風の噂で聞いた

今度夫は課長に出世が決まった

本当に人生って分からないもの

恵まれた人が、そのままエスカレーターで幸せになる事にはならない

誰かが私を見てくれている

今でもそんな気がする

人生って何が起こるのか全然分からないものだ

散文詩~夕闇の思い~

読んでくれて本当に感謝です。あなたの心にはどのように影響しましたか?

【連載予定日】 3,4日に一章づつ

散文詩~夕闇の思い~

作者の私が、小さな頃から現在までの様々な体験や経験で、頭によぎったり、思考した事を中心に書いております。 少しでもあなたの心に届けば幸いであります。

  • 自由詩
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  • 青春
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  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-01-27

CC BY-NC-ND
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