消失して、それから?

リヴァエレです!苦手な方はご注意ください!

【内容】ある朝兵長が目を覚ますと視力を失っていて、エレンに気づかれないように装うが……!?
兵長のキャラ崩壊が酷いです。エレンと途中喧嘩します。
エレンと兵長はもう付き合ってる設定です。
『happy end』で終わるかは読んでみて確かめてくださいな♪
大切なのでもう一度…苦手方はそっと閉じてしださい!

目覚め

「ん………」
あ…れ………?
何で辺りが真っ暗なんだ………?まだ夜なのか……?夜でもここまで暗くないだろ………………。
朝(だと思われる)、目を覚ますとそこは暗闇だった。周りに何があるのかもわからない。

……俺は……視力を失ったのか………
聴覚は?…聴覚はちゃんと機能しているのだろうか……

「兵長!リヴァイ兵長!!」
よかった……音は聞こえるらしい…
「兵長、入りますよ…?」
『ギィィ…』
「起きていたなら返事してくださいよぉ…」
「あ…あぁ…」
「…?…朝食の時間ですよ…?食堂行きましょ?」
……クソ……階段……どうすっかな……胸くそ悪ぃがエレンに手借りるか……
「兵長ー?」
「おい、エレン。手貸せ」
「えっ…あっはい!」
……どこだよ……ここらへんか……?
『ぎゅっ』
エレンの手だ……
「めっ珍しいですねっ!!」
「まぁ…たまには…な…」

「おっおい!!もっとゆっくり歩けねぇのか!?」
「え…?いつも兵長が歩いてるスピードよりかなり遅いはずなんですけど…」
「……っ……」
目が見えねぇとこんなに違うもんなのか………
「今日の兵長……なんか…変じゃ……」
「どこも変じゃねぇよ………!!」
エレンにバレる訳にはいかないんだ………

あぁ…なんで俺は素直に人に頼れないのだろうか………

発覚

(兵長もしかして……)
「……あの……今指何本立ってるかわかりますか……?」
は…?こいつは何を………
「なめてんのか…?」
「……答えてください…」
「……っ」
「触っちゃだめですよ」
エレンが今どんな表情なのかもわからねぇ……あの笑顔は…俺には眩しすぎる笑顔はもう見れないのか……?
「兵長、目…見えてないでしょ……?」
「なん……っ!!」
なんで……
「なんでって……いっつも…俺が追い付けないくらいの早さで堂々と歩いてるのに今日は…………っ」
(ビクビクしてて…恐る恐る歩いてる感じがしたんです………)
なんで………

こいつにだけはバレたくなかったのに…
心配させたくなかったのに……

「俺に何かできる事はないでしょう「お前は…!!………手を握って、俺の目の代わりになってくれるだけでいい……」
それだけで充分だ……
「兵長………わかりました。俺今からずっと兵長の目になります…!」
「ありがとうな…」

このとき兵長は今まで見たことのない優しい…でもどこか寂しそうな微笑みをしたのでした……

「……っ……だ…団長に……いや、ハンジさんに診てもらいましょう!兵長!」
「……っ」

これから

「……見事に視力全て失ってるね………」
「ハンジさん…直す方法ってないんですか……?」
「……まぁ…薬は作ってみるよ」
「ありがとうございます…!」
「おいハンジ…失敗だけはするなよ……」
「悪化しないようにすればいいんだよね」
「……あぁ…」
1分でいいから視力がもどっていれればそれでいいんだ……

エレンの笑顔が見れるならそれで……

「薬ができるまで2~3週間はかかるけど……それまで…リヴァイ、どうやって生活するの?」
「俺が兵長の目になります」
「でも君には実験があるんだよ?その日はどうするのさ」
「……それは……」
「数時間なら一人でなんとかなるだろ」
「兵長……でも……」
「リヴァイが言ってるんだからいいんじゃない?」
「あぁ…大丈夫だ。エレン…お前は人類のために…(俺なんてほっといて)頑張ってくれ」
「……はい…っ」
エレンには人類の希望がかかってるんだ……俺なんかの相手をするより……あいつには辛いだろうが実験を頑張ってほしい……
「じゃあエレン、早速で悪いけど、明後日の朝からお昼まで実験ね!」
「は…はい…」
「実験もいいが、薬…忘れるなよ」
「もちろん!
だってリヴァイは人類最強の兵士だよ?リヴァイがいなくなったら壁外調査、大変になると思うよ」

そうだ……エレンだけじゃねぇんだ……人類の希望を握っているのは……

1日目

とりあえず調査兵団の兵士全員にこのこととエレンが俺の目になることを伝えた。

エレンに手を引いてもらいながら自室にもどった。
「エレンよ、椅子はどこだ?それと本…あ……クソ………やっぱいい寝る」
「………はい………ここですよ」
「前に倒れて大丈夫か?」
「はい、大丈夫ですよ…っ」
『バフッ』
もういい…疲れた……このまま寝よう………
「兵長、歯ぐらい磨いてくださいよ…」
「エレン」
「……?」
「…歯…磨いてくれ……」
(もう…ほんと……)
「可愛いなぁ……」
「俺がか?」
「へ?もしかして声に……」
「出てたぞ、そして俺は可愛くねぇぞ」
「へへへ…」
この後エレンに歯磨いてもらった

こうして俺の盲目生活1日目が終わった。

2日目

今日はエレンが実験で朝からいないから昼までは一人で行動することになる。

「暇だな……」
空間をつかむ練習でもするか……
自室は問題ない。廊下に行こう。

「壁………あった…………っ」
一人で部屋もどれんのか……まぁ…いざとなったら兵士にでも助けてもらおう………………
「………!!?」
『ズルッ…』
もしかしてここは………

階段

『ダダダダダッ!!!!』
「………っ………エレ………ン………」
頭を打ったらしい…痛い…
血……か?だったら早く手当てしてもらわねぇと………誰に……?……誰だっけ…………思い出せないな…………………意識がとんでい……く……………

「………ちょ」
誰かが呼んでるのか………?
誰だ………?
「兵長……!!」
………聞いたことのある声…………
「お願い兵長……目を覚まして……!!」
「エレン……」
「兵長………っ!!!!」
「………っ……うるっせぇな………」
「兵長……!!良かった……っ目覚めてくれて………!」
「………おい離れろ気持ち悪ぃ……」
「「え………?」」
「お前は………誰なんだ………?」
そう俺が言うと知らないガキが突然泣きだした。
この女々しいガキは一体誰なんだ………?

悲しみ

「うぅ……ぐす……」
「おぃ、さっきからうるせぇ…黙れ」
兵長は自分の事以外の記憶を全て失っていた。
「兵長のバカ……!!」
「あ?」
「なんで……なんで目見えないのに部屋出たんですか!?兵長が部屋でおとなしくしてたらこんなこと………っ」
「………!」
「エレン待ってよ!!……あー行っちゃった……」
「チッ…あんなガキほっとけ眼鏡……それより、お前らの名前聞いてなかったな……」
「私はハンジ ゾエ、さっき飛び出して行った子はエレン イエーガー、君と付き合ってたみたいだよ」
は……?俺があのガキと……?第一あいつ男…………
「はははっ信じられないって顔してるねっ」
『ゾワァ…』
「……っ…」
「リヴァイ?どうしたの?」
「…なんか…嫌な予感がする……」
「え?」
「エレンを追うぞ!!」
「えっあ…ちょっリヴァイ!!」

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

兵長の記憶から俺が消えた……そんな他人みたいになる生活堪えられない…ならいっそ俺なんて……
いや、俺も階段から落ちて運良ければ俺も記憶を失える…失ってまた兵長と付き合えばいい……
万が一俺が死んだら兵長はもう俺みたいなガキじゃなくて女の人と幸せになってほしいな………
死ぬなら兵長が落ちたこの場所で………
『グイッ』
俺が階段から落ちようと前に倒れた瞬間誰かに後ろに腕を引かれた
「………っ!?」
「この馬鹿野郎!!何やってんだ!!」
「エレン大丈夫だった!?エレンが軽くて良かったーじゃないと私まで落ちるとこだったよー」
俺は落ちる寸前でハンジさんに手を引かれて落ちることはなかったのだった。
「……俺のせいか?だったら謝る」
「へ…ちょ……違います……!!」
「でも俺が部屋から出たから……記憶がないから……違わないか?」
「…………っ…でも……」
「………ふっ…お前は嘘をつくのが下手だな…顔を見なくても声だけでわかる……」
「兵長……!…思い出してください
…!!俺やハンジさん、仲間の事も全部………!!」
「………そうしたいがな……」
「俺は……潔癖症だし口悪いけど仲間思いで……そんな兵長が好きなんです………っ」
そうだ…2日に一回大掃除をするくらい……埃一つ見逃さないくらい潔癖症で、なのに仲間が死にそうになっている時は血がついてようが普通に手を握ってやれる……口も目付きも悪いけど実はすごい優しい…そんな兵長が大好きなんです…
「ほぅ…じゃあ今の俺は愛せないとでも?仲間の事も思い出せない、目も見えない俺なんて愛せないか?」
「そんな……俺は…愛してくれなくても目が見えなくても…兵長は兵長ですから………」
「………嘘つくな……エレンよ」
「兵…長………目が見えなくても愛せるのは本当です………でも……俺やみんなに冷たくしないで……」
「無理だな…諦めろ、エレン」
「………っ…兵長なんて大嫌いだ…」
「………っ!!エレ………」
「気安く名前呼ばないでください」
「…………そうか……」
(なんで俺はこんなに………もしかして俺はエレンを………何よりも愛してるんじゃないだろうか………)

3日目

「エレーン、あれからリヴァイずっと部屋に閉じ籠ってるんだけどどうにかしてよー」
「え……?」
「なんか見てるこっちも辛いんだよねー………リヴァイさ…多分記憶はなくてもエレンの事大好きだったんだろうね………」
嘘だ……兵長が………
そんなに落ち込むなんて……!!!
………ちょっと心配になってきた……
「ハンジさん、ちょっと俺兵長の様子見てきます!!」
「いってらっしゃーい」

『コンコン』
「へ…兵長……俺です。エレンです………」
あれ…?寝てるのか……?
「入りますよ…?………失礼します」
あ……れ………いない………

「ハンジさん!!!兵長が…!!兵長がいまけせん!!」
「えぇ!?ちょっエレン探すよ!!」
「はい!!」

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

エレンに嫌われた………もう生きていける気がしねぇよ………死のう………
きっとエレンはすごい悲しかっただろう…………いっそ俺なんていなければ…………階段か……登り…だな……

ドアだ…
『ガチャ……ギィィ』
「ん…風だ屋上についたのか…」
そっと、突然落ちないように気をつけながら縁まで歩いた。
『コツ…コツ………トンッ…』
「ここ…か…」
ここから落ちれば死ぬ。
人類最強なんて呼ばれたが、目の見えない俺なんてもう………
ペトラ達に会いに逝こう…
さよなら仲間達…
さよなら俺の大切な……エレン………愛していた…………

そして俺は、屋上から飛び降りた

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「はぁっ…はぁっ」
死ぬなんてことしないでくださいよ!!兵長!!
「エレンあとさがしてない所は!?」
「街と………屋上………」
街なんて行くわけない……
今と兵長は歩くのが遅い……城内にいるならすれちがっていてもおかしくはない…………じゃあ…やっぱり……
「屋上行こう!エレン!」
「……はいっ!!」
信じたくない……兵長が死のうとしているかもしれないなんて………!!

『ガチャッ』
「兵……ちょ………う………」
「え…リヴァイ……?」
『ドサッ』
「うわぁぁぁぁあぁああああっ!!!!!」
今、目の前で兵長が飛び降りた。
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!」
そんなに兵長は追い詰められていたのか……?
「え…ええエレン!!とにかくリヴァイの所に!!早く!!」
「う………あ………」
「まだ死んだって決まった訳じゃないんだよ!!」
そうだ……兵長はまだ生きているかもしれない!!!!

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

体が痛い……動かない………
意識が少しずつ遠ざかる………
最後にエレンの笑顔が………
「……見たかったな………」
『つぅ………』
涙………?何年ぶりだろうか………
あぁ………もう……頭が働かない…………死ぬのか………俺は………
…ハンジ、エルヴィン、ミケ、104期のガキ共…には…今まで迷惑かけたな……………
……………おやすみ………

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「いた……!!兵長!!!」
「リヴァイ!!」
「あ………あのハンジさん………兵長………息してない………っ」
「…………っ……エレン…残念だけど……リヴァイは………もう……」
「え……?嘘………嫌……嘘ですよね………?」
「…………っ」
ハンジさんが泣いてる………
嘘だ………認めない………嫌だ………兵長………っ

戻ってきて………

再会

「兵長………っ……」
俺があんな事言わなければこんなことには………
「……仲直りしたいです……兵長」
そんな事を願っても、もう兵長は戻ってこない。俺のせいで…
「ごめんなさい兵長……」
『ぎゅっ』
俺は冷たくなった兵長を抱きしめた。
「兵長……ずっとずっと……大好きでした…………」
「…エレン…………」
涙が止まらなくなっている俺をハンジさんは優しく撫でてくれた。
「う……あぁ……っ………」
「エレン………リヴァイが死んで悲しいのはわかるよ………でも……あとを追って自分も死のうとしないでね……」
「はい………っ」
「あと……リヴァイの………いや………これはいいや………」
「……これからエレンの監視役は私がやろうかなっなんて…」
「はは…っ…上の人が認めなさそうですね……」
「ふふ…そうだね…」
どこか元気のない俺達の会話。
あたりまえ……か……
今になって実感したことがある…
それは……

俺はこんなに……
 兵長のことが大好きで愛していたということを…

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

「…ん……」
…ここはどこだ……確か俺は…
「死んだはずじゃ……」
………人がいる……聞いてみよう…
………………視力がもどってる……!!

「おい……」
「はい?私です………か………兵長っ!?」
「……ペトラか………?」
声をかけた女は見覚えのある奴…かつて俺の班だった奴だ…
「はいっペトラです!…あの……なんで兵長がここに……」
「……死んだ」
「……でも壁外調査は……」
「違う……」
「……自殺……ですか……?」
「………あぁ…」
するとペトラは俺から目をそらし、自分の斜め下を見た。
「……エレンと何かあったんですね…?」
「なんでわかる…」
「だって…エレンがずっと謝ってるから……」
「……俺は…この間突然視力を失った。」
俺はあったことを全てペトラに話した。
「…そんなことが………兵長、戻ってあげてください。まだ間に合いますよ?」
「でも…エレンが許してくれなきゃ……」
同じことを繰り返すだけだ……
「大丈夫ですよ。エレンは兵長の事大好きですから」
「なぜ「ふふっ兵長も見ますか?これ」
ペトラは俺を自分のとなりに来るよう引っ張った。
そこには、エレンが泣きながら俺を抱き締めてるのがみえた。
それは、しっかり声も聞こえていた。心の声も。
『兵長……大好き…愛してる……』
「………っ!!」
口が動いてない……心の声か……
「ふふっ…ね?兵長、戻ってあげて…エレンは、兵長と仲直りできなかったこと後悔してるわ」
「戻る…ペトラありがとうな」
「いいえ、私は兵長に会えて…またこうして話せて嬉しかったですよ」
あの日言えなかった言葉を…言わねぇと……
「ペトラ、今までありがとう…さよなら…」
「兵長……っ…私こそっ…リヴァイ班に入れてくれてありがとうございました……っ…あの日々は忘れません……さよなら…」
『ちゅ…』
俺は軽くペトラの額にキスをして地上に戻った。

にしても…どうやって戻るんだよ……背中からスッと行けばいいのか?
『スゥ…』
入れたし……
「………っ…」
「え…兵…長………?」
「ん?どうしたの?エレン…」
「息してます!」
「ほんとだ……」
「ん………」
「兵長………っ」
「リヴァイ……!?」
「エレン…に…ハンジか…」
「だだだ大丈夫ですか!?」
「慌てんな…エレンよ…いっ…」
「血すごいんだから無理して動かないで!!」
「目…覚めて良かった……」
『ぎゅうっ』
エレンはさっきよりも強く俺を抱き締めた。
「痛てぇよ!!」
(離せとは言わないんだなぁ…)
「ごっごめんなさい!!」
「ふんっ」

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

治療とかして兵長の部屋に行きました。
「あ…あの…兵長…俺……俺の言葉であんなに兵長が傷ついただなんて……ごめんなさい……大好きです……」
『ちゅっ』
「エレン……俺の方こそ…冷たくして…すまなかった……その……あ…愛してる………」
兵長が赤くなってる!!可愛い…襲いたい!!でも…怪我してるしな……
「え…エレン……っ」
『ちゅぅっ』
「んん!!?」
「エレン……」「兵長……」

  「「これからはずっと一緒だ(です)……!」」

おまけ(´ω`*)

「あの…兵長……」
「なんだ?」
「俺今何本指立ってるかわかりますか?」
「2本だ」
「……!!視力戻ったんですか!?」
「あぁ…そうみてぇだな…」
「良かったですねっ」
「そうだな…」
「俺も、兵長の視力が戻って嬉しいです!」
「ふっそうか…」
「はいっ」

あぁ…こいつは…エレンはなんて……
俺にはもったいないくらい、明るくいい笑顔で笑えるのだろうか………

「ほんとお前は可愛いな…」
「ふぇっ!!?」
「なんだ?」
「今なんて!?」
「何も言ってねぇよ」
「え…でもぉ…聞き間違いだったのかなぁ…」

そして…俺の可愛い恋人だ。

       end.

消失して、それから?

閲覧ありがとうございました!
最初は兵長が死んで仲直りできずに終わりにする予定だっんたんですけど……なんかエレンが可哀想すぎてこうなりましたw
最後の「おまけ」よくわかりませんよね…すみません…
初めての小説なんで皆様が楽しめるような作品になっているかどうか……
これからも作品を作っていきたいと思います!暇な時でも見てくれると嬉しいです!

消失して、それから?

  • 小説
  • 短編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-01-13

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

Derivative work
  1. 目覚め
  2. 発覚
  3. これから
  4. 1日目
  5. 2日目
  6. 悲しみ
  7. 3日目
  8. 再会
  9. おまけ(´ω`*)