オーマイ ダスティン! How BIG!

日本男児よ!
硬さで勝負だ!

もう、大きすぎて、開いた口がふさがらない出来事でした。

営業で吉祥寺に来て、打ち合わせが終わり、電車に乗って原宿まで帰るところだった。
私は急に尿意を覚え、トイレに向かった。
空いていた便器に立ち、チャックを下ろし、愚息を取り出し小便をした。以外と溜まっていて、なかなか途切れる気配がない。
その時、左隣に背は私と同じ位の白人が来た。横顔をチラ見すると、とても鼻が大きな、まるでダスティンホフマンそっくりだった。
なんて思っていると、「ジョボボボボーーーーッ」と物凄い音が響いてきた。
私は思わずダスティンを見ると恍惚とした表情で用をたしていた。
そして、視線がその音のするダスティンの下半身へ向かった瞬間、飛び込んできたのは、それはもう大きなツチノコでした。
ダスティンの体には、似つかわしくない位大きなツチノコは、シンガポールのマーライオンのように口から放水していました。
私は驚きを隠すことが出来ないでいました。
やがて、ダスティンは、用を足し終わりました。
そして、そのツチノコを上下に振りました。音は流石にしなかったけれど、マンガなら「ブルン!ブルン!ブルン!」とゴシック体の太字で書かれるだろうと思ったのでした。

釘付け状態の私にダスティンは、気付き、私に怪訝そうな顔をしていました。
やっと私は失礼なことをしていたと思い、彼に
「アイム ソーリー ハウ ビッグ!」と言いました。
彼は、ツチノコをしまいながら、ニヤッと笑い、
「サンキュー!」と言い、立ち去りました。
私も出しっ放しの息子をフリフリしてズボンにしまいながら、
「日本人は、硬さで勝負だぜ」と負け惜しみを言いながらトイレを後にしました。

鼻の大きさとアソコの大きさは、比例するのだ。

オーマイ ダスティン! How BIG!

どうして、男はそんなに大きさにこだわるんだろうね。
大きさなんて、関係ないよ。
男はテクニック。

とある美女 談

オーマイ ダスティン! How BIG!

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2014-01-10

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