旅人の魔術師

旅人の魔術師

コツコツと依頼を解決していく集団。
今回の依頼は・・・?
警察とは似ているようで似ていない。
お互いの持つ能力を良い方向に使っていこうじゃないかと結成された。
・・・が、主人公のこのやる気のなさには少し困る。

登場

プルルルル・・・

朝一で電話が来た。

また朝から仕事?くだらない仕事なら連絡しないでほしい。

プルルルル・・・

はーい、今でますよーって・・・ここには今私以外にはいないの?

誰か代わりに出てくれてもいいのに。

そう言いつつも事務所にある電話に手を伸ばした。

「はい___」



‐時刻は午前4時45分‐

そんじゃあ、まあ行ってきますか。

電話を終え仕事に向かうことに。

残りの人はーあとで来るか。

別に助けなんて必要のない依頼ですけど。




ここら辺のはず。

場所は変わり事務所から徒歩20分近くかかるコンビニに来ている。

とりあえず犯人の手掛かりは持っているし店員に聞けば分かるか。



‐ピンポンピンポン‐



店内へ足を運ばせれば何人かがこっちを見てきた。

そして、

「良かった。来てくれましたか。こちらです。」

案内された場所はレジの前だった。

へー、こんな朝っぱらから強盗かい。

ま、朝なら人も少ないしね。


店員に理由を聞いた後犯人を追うことに。

最初にきた時間からは1分半経過していた。

どうやら犯人は男二人組のようだった。

でも男だろうと女だろうと関係ない。

私が今まで逃した犯人はいないのだから。

‐ピンポンピンポン‐

コンビニから出て犯人を捜す。

犯人の服装は一人が黒髪にベージュのパーカー、ダボッとしたベージュのズボン。

もう一人は金に白が入り混じった髪、黒いコート。

黒髪はもう一人よりも身長が高いらしい。

コンビニの店員によると黒髪の方は180センチ近くで、もう一人は175センチくらいだと言う。



_ガサ


ん?今何かが動いた。

周囲の人はこの小さすぎる音が聞こえないのか周りを気にしている様子はない。

そしてもう一つ、怪しい匂いがする。

これは・・・


”冷や汗” だな。

旅人の魔術師

この作品は作者が趣味で描いた漫画をもとに作っています。
へたくそな出だしでしたがお許しください。
これからもちょくちょく更新していけたらなと思っています。

たくさんの方に見てもらえるように頑張ります。

旅人の魔術師

面倒くさがりな主人公。 男勝りな性格だがちょっぴり乙女になったりして・・・? 警察や一般の人から来た依頼をどんどん解決していくのが仕事。 そしてこの集団を狙っている人物がいる。 こいつら含め自分たちも普通の人とは違う。 後に仲間たちが続々と登場。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-01-08

Copyrighted
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