東高校格研伝記

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格研の日常

昨日の大雨が通りすぎ跡形もなく雲が消え去った空には、ギンギンにこれでもかと言うくらいに太陽が輝いていた。
だから、俺がたっているアスファルトは太陽の光を限界まで吸収しジリジリと音がしそうなほど、熱せられている。
そして、目の前にはただでさえこんなくそ暑いのにここの気温を底上げしてるバカ野郎が三人もいる。
一人はこの部の部長、多良美奈枝、愛称はタラミナ。
容姿平均、スタイル上の下の普通の女子高生、性格にピッタリなおっとりとした口調で喋る、髪はショートカット。
何時もはしっかりしてるのだが、たまーに凄いどじを踏む。
もうちょい付け加えると、かなりの格闘マニア。
そして、部長の前にたつように部長と口論してるのが俺がこんな暑苦しい部に入部する羽目になった原因、遠藤敦也。
今は、制服を脱いでるのかタンクトップからはみ出る腕はいい具合に黒く焼けて筋トレによって引き締められた腕はまるでまだ成長途中の幹を連想させる。
髪はキチッとスポーツ刈りで纏められ、何処からどう見てもサッカー少年だ。
なんで、こんなやつがこんな部にいるのか不思議でならない。
最後に、タラミナ先輩と敦也の口論を何故か真剣な顔で観てるのが俺の幼なじみ、腐れ縁の、麓山桜姫。
この展開では、幼なじみは美少女の筈なんだが、いたってふっ通の女子高生、高校入って視力が下がったのかかけだした赤色の縁のメガネ、肩甲骨辺りまである髪を一つに纏めたポニーテール、スタイルは部長の方がワンランク上位。
桜姫は、オウキと読むのだそうが俺を含めた皆はヒメ、サクラヒメと呼ぶ。
最初は恥ずかしがってたのだが、今では
「姫は、喉が乾いた。スコールを買ってこい」
と、名前を利用し俺をパシリに使う迄に。
「クッソ、何で俺は今こんなことしてんだ、早く涼しい家にかえりっ」
ガンッ
突然、飛来してきた物体に俺の言葉は遮られた。
痛っつと、頭を押さえながら飛来してきた物体を確認しながら俺にこの物体を投げつけたであろう人物に視線を向けた。
俺の予想は完璧に当たっていた、ヒメは仁王立ちしてこちらを見ながらドヤッている。
敦也は、腹を押さえていた、急に腹が痛くなって押さえているのかと思ったが嫌、違う。
ヒメが投げた物が俺に綺麗に当たったもんで、笑いすぎて腹を押さえているのだ。
ここまで、笑い声が聞こえてくる。
うーん。
ムカつくなぁー、ここまでされて言い返さないと俺の男が廃る。
「なに、ローファー投げつけたんだよヒメ。危ないやろう!!」
片方だけ、ローファーを履いてないヒメは、
「あんたが、そんなとこで馬鹿みたいに黄昏てるからでしょ、ブツブツなんか言いながら」
何であいつは何時もあぁなんだ!?名前はあんなに清楚そうなのに。
まるで、綺麗な弁当箱の蓋を開けたら中身は激辛料理のオンパレード。
「早く、こっちきなぁー。カチョウ」
部長が、おっとりとした口調で、俺を呼ぶ。
そして、カチョウと呼ばれたのがこの俺、香山長人。
香山のカに長人のナガをチョウと読んでカチョウ、コイツらに付けられたアダ名だ。
このアダ名、本当に意味がわからない。
「だからっすね、タラミナ先輩。格闘で最強なのはコンバットサンボで決まりだよ」
「いや、ボクシングだよぉー。素手なら最強ぉ」
三人の所に近づくと段々と口論の内容が聞こえてきた。
あぁ、口喧嘩してたわけじゃないのか、格闘の話をしてたのか。
「こんな、あっつい所でオタク話してんだよ、涼しいとこ行こうぜ」
ゴフッ
突然、俺の腹に衝撃が走った。
俺に、正拳突きを放ったであろうヒメは、見事な残心と俺に対しての苛立ちの視線を向けていた。
「何を言ってるの!?あそこでボケっとつったてたのは誰?」
「そいでもよ、殴るこたぁーないだろ」
ヒメはますます苛立ちの視線を強めて-これでは姫じゃなくて女王様だな-俺にいい放った。
「黙れ!!まともに部活に参加しろ」
こぇーな、これ以上反抗したら殺されるな。
「すいません。もう逆らいません」
ヒメは、これだけ聞くとにやあと笑いを浮かべて。
「タラミナ先輩、敦也、涼しいとこ行かない?」
そっそれ、さっき俺がいった…
「何?」
「いえ、なにも」
口論が、終わったのか二人は、
「あぁ、いいぜ。どこ行く?」
タラミナ先輩も、太陽を手で遮りながら。
「そうねぇー、暑いからねぇー。」
口調からは、全然暑そうに思えないんだが。
「じゃあ、行きましょう!!マクドでいいですよね、もう昼だし」
うーん。とタラミナ先輩は頬杖をついて。
「決まりだねぇー、さぁ行こう」
敦也も、
「そだな、腹減ってきたし」
「あんたは、来なくていいわよ。このボケカチョウ」
ヒメは、まだ俺に怒ってるらしい。
「痴話喧嘩も、程々にしとけよ」
敦也が、俺たちをからかう。
「なっなにいってるの!?こんな馬鹿と痴話喧嘩するくらいなら、死んだほうがマシ」
ひでぇなー、そこまで言わなくても。
「先、行ってるよぉー」
先輩は、ドンドン先に進んでいた。
「先輩って、本当にマイペースよね」
「同感」
と、ヒメと敦也も先輩を追って行ってしまった。
一人になった俺は、
「ヒメの今日の虫の居所わるいな、俺なんかしたっけ?」
と、独り言を呟いて、三人を追った。

東高校格研伝記

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東高校格研伝記

ある、高校の格闘研究部が急にファンタジーな事件に巻き込まれる物語です。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-01-02

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