Allen
××××年×月×日。
……世界には色々な種族がいた。精霊、人間、動物…そして《天の使い》と呼ばれるものたち、《魔物》《モンスター》と呼ばれるモノたち…《魔物》は人を襲い喰らう。そしてそれを《天の使い》が守っていた。世界は平和だった…だが、《天の使い》はある日滅びてしまった…プツリと全て…………
はじまり
とても広く壮大な野原…風が吹き太陽が輝き、空気が澄んでいる……だが《魔物》たちが居た。黒髪の1人の少年を襲おうとして…いた。
少年は目をつむりながら一歩踏み出した。途端に血しぶきが上がった。《魔物》たちの血しぶきが…
「………」
少年の名前はアレン。赤い瞳に漆黒の髪それに一房銀色の髪が混ざっているどこともなく不思議な風貌の少年だ。
「…………」ぐぅぅ~〜~~
「腹…減った………!」
そこで少年の意識は途絶えた。
出会い
暗闇…暗闇暗闇…。
どこだ?ここは…?目の前に光が見えた。だが後ろは暗闇…
1人でたっている…
「……………ッ!」
目が覚めるとそこはさっきまでいた景色とは全く違うログハウスのような部屋だった。
「…?どこだここは………人…らしき気配がする…?」
しばらくぼーっとしていると
ログハウスの部屋の扉が開いた。
「ん?あれもう起きたの?大丈夫?」
「誰だ…?俺はなんでこんなとこにいるんだ…?」
「…こんなとことは失礼ね。あなた外で倒れてたのよ?」
…そういえば魔物を倒した後空腹で…
グゥーーーーー
「…ぶっほらお腹空いていると思って…」
そう言って少女はパンをアレンに渡した。
「あり…が…とう。」
アレンがパンを食べてあると少女が言った
「あなたどこから来たの?変わった髪をしているのね?瞳も変わってる…なんで名前?」
「ちっちょっと待て…質問が多すぎる…」ごほっ
「あ、ごめんごめん人と話すのが久しぶり過ぎて…。えっとー私はサティラ。よろしくね。」
Allen
よろしくです(._.)