道具
彼には彼女がいて
彼は彼女を愛してて
なのに私と関係があって
最低な男なのに
セックスのあと彼女の名前をよぶ彼を見ると
彼女を妬んでしまう
なんで彼女はセックスで彼を満足させれないのか
私と彼女は似ているらしい
肌の白さ
髪の毛の色
長さ
なんで私が二番手で彼女が一番なの?
私が一番になれる時は来ないの?
私が肌を焼いて
髪を染めて
短くしたら
私との関係は無くなってしまうの?
彼女の白い肌には爪を立てないのに
私の肌には爪を立てて貪るようにするの?
彼女を綺麗に守るのに私を利用するのはもうやめて
そんなこと彼に言ったら
彼は泣いて謝るのだろう
嘘泣きじゃなくて
私の思いにその時気づき泣くのだろう
彼はそんな人だ
そこが好きなのだから
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