道具

彼には彼女がいて

彼は彼女を愛してて

なのに私と関係があって

最低な男なのに

セックスのあと彼女の名前をよぶ彼を見ると

彼女を妬んでしまう

なんで彼女はセックスで彼を満足させれないのか

私と彼女は似ているらしい

肌の白さ

髪の毛の色

長さ

なんで私が二番手で彼女が一番なの?

私が一番になれる時は来ないの?

私が肌を焼いて

髪を染めて

短くしたら

私との関係は無くなってしまうの?

彼女の白い肌には爪を立てないのに

私の肌には爪を立てて貪るようにするの?

彼女を綺麗に守るのに私を利用するのはもうやめて

そんなこと彼に言ったら

彼は泣いて謝るのだろう

嘘泣きじゃなくて

私の思いにその時気づき泣くのだろう

彼はそんな人だ

そこが好きなのだから

道具

道具

彼と私はただセックスをするだけで、こんなクリスマスの日にも手を繋いでイルミネーションを見ることもできない、大好きなのに、私は彼の彼女を綺麗に保つための道具に過ぎない

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-12-24

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted