踊ろうか
パパとママとの愛が私で
パパとママがいなくなったら
私の価値はどこにあるの
誰からも求められない物となり
孤独から逃れることができなくなる
わかってるのに
必要とされる所へ駆け足で進むけど
たぶん光のあるところへは行けないの
それならば踊ろうか
パパとママがくれた足で立って
つま先を立てて
腕で風を切って
黒い髪を振り乱して
綺麗に回ってやろう
この孤独の中で一番輝いて入れるように
いつか誰かが真っ白でキラキラしたドレスを作ってくれるまで
私のダンスの相手が見つかるまで
私は一人でも大丈夫だ
この孤独に咲く一輪の花になってみせる
踊ろうか