still my love .....
Fading beauty
移ろう……
色香
あなたが此処を去るのなら
これまで使ったこの心
どこへ向ければいいだろう?
移ろう……
視線
形の変わった愛情を
言えずにしまったこれまでを
このまま続けて明日を掴む?
季節は凍てつく冬になり
吹雪が心も白くする
一生懸命雪の結晶捜してた
純粋でいたくて
無垢でいたくて
去っていく事実を忘れようとして
それでも……あなたの視線から
同じ恋と愛を見つけ出したいと思った
その気持ちを捜してたときみたいに
見えるはずないって
そんなはずないって
言わないで
ためらう……
口元
ためらう……
指先と細いチェーンで繋がったような心 奮える
ためらう……
瞼も
移ろう……
ため息押しころせなくって
雪の空に目を奪われる
これからこの雪を厳しい季節に共に見れて
それでなにげない会話していけるんだって
思ってたんだ
雪のこと 冬のこと 自分のこと
本当はあなたのことが知りたいとおもいながらも
移ろう……
人は 移ろう……
ためらう……
これからそれでもあたしは……
………
……………
人形の回転
正直……
回転したみたいだった
この身体がまるで人形みたいに
オルゴールの調子外れた旋律にあわせて
裾を広げ回転するように
思えた
恋心っていうのは
緑の葉枝のレースの下で
くるくる心回るみたいな軽快なものであって
木漏れ日が落ち着かないみたいに
戸惑ってしまう不思議な現象
顔だけ柔らかに笑った人形
兎が跳ねたり 小鳥が囀ったり
緑の草花が眩しかったり
その季節を生きていて
恋したひとの笑顔がなんとも輝いた
素敵なものに見えるそれが恋心
自分ははずかしくもまるで
壊れて糸一本で吊るされたみたいに
恋という支えにくるくる回る
正直……
好きなんだ
ここまで心浮かれるほどにドキドキするんだ
近づいて顔を見るとき
頭から離れない
レースのドレスをまとった人形が
間接を動かして踊る
緑のガーデンで
オルゴールは恋の円舞曲
だけれど オルゴールがいくら幾多の旋律を打てても
あたしの場合 心を打つドキドキはどうやら続けられないみたい
それでも殻にならない人形の心は想う
あなたが幸せになれる場所に向かうなら
心からエールの歌声響かせたい
小鳥が空に囀るように
揺らめく水面が輝くように
こころがふわっと跳ねる兎みたいに
ファンですから……
non diffuse-minded color
心も散乱してるみたいに
思えるのは
きっと恋心を抱えてるから
うれしさやよろこびが散乱していたのに
Gutless...
まだ繋ぎとめられるかなって思ってるけど
引き止められないんだよね
開放を願っているんだもん
あなたの悩みを解放してあげられるのが
あたしになりたかった
あなたの負担を軽減してあげられるのが
あたしでいたかった
笑わせたり楽しませたり新鮮な感覚与えられるのが
あたしならよかったのに
あなたの心が負に散乱しないように
こころが光りみたいに明るく散乱するように
願っています
散文的な心が問う
無気力から逃れて地面に足をつけて
らりるれろ
えけせてね
へめやぇれうぇ
なにぬねの
何つたえたいの
非瀰漫性志向の恋心
色味を移ろい恋をしてた
white
凍てつく季節
あなたがいなくて耐えられるかって
わからない
美しい雪の季節は白いマントの魔女が降り立つみたいで
悪魔的に微笑んであたしをこれから試すでしょう
心を
体力を
精神を
魔性の微笑みを渡して 試練を与えてくるだろう
美しい冬のすべてを愛することで
精神的にも乗り切ることをしようと思う
生易しくない冬の女王の魅せる冬景色も
二月の極寒にも感謝を季節に伝えて
凍てつく空に天の川を仰ぎ見て
それは一人で見上げているかもしれないけれど
思う
辛いことあっても耐えなきゃ
恋心の記憶を氷で閉じ込めて記憶するのよ
美しい心として
夢で出てきたあなたとのこと
控えめに視線を渡したり
笑い合えたり……
still my love .....