これはまさか決め台詞⁉︎いいえそれは死亡フラグです

エンドプロローグ

黒い爆炎が空を覆い、眩い閃光が肌を焦がす。
どこからか漂う鉄と血の臭いが戦の始まりを実感させた。
(ついにこの時がきたか...)
かなりの傷を負い、ぎりぎりで意識を保っている仲間を物陰に寝かせ俺は立ち上がる。

「この戦いが終わったら、またみんなで遊びに行こうな」

そう呟き歩き出した俺は、後ろを振り返らず決戦への決意をかためるなか、ふと思うのであった。



『あれ?これって死亡フラグじゃね?』

これはまさか決め台詞⁉︎いいえそれは死亡フラグです

これはまさか決め台詞⁉︎いいえそれは死亡フラグです

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-12-17

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted