中村健二と妹の美歩
一話~完結
【中村健二と妹の美歩】
【一話】
「お兄ちゃん…」
兄の健二は妹の美歩を仰向けになった自分の顔を跨がせて立たせると、血走った目で美歩の恥かしい部分を白いパンティー越しに見入った。
美歩は肩をそして両足を小さく震わせ白くて柔らかい太ももを美味しそうに揺らした。 健二の血走った目は美歩の白いパンティーを縦に横断する一本の筋と両側の盛り上がりに凝視された。
ミニのヒダスカートの中で、膝上へと足を包む黒いニーソックスの温もりが健二にも伝わっていた。
「さあ美歩… 今度は斜屈んでごらん…」
声を絞って顔上に立つ美歩に呟く健二は自らの下半身をズボンの中で膨らませた。
「イヤ… そんなことしたら美歩の… イヤァ… 恥かしいよおぅ…」
声を震わせ顔を真っ赤にして恥かしがる美歩は、真下から自分を見上げる兄の健二に可愛く泣きそうな声を囁いた。
「さあ… 勇気を出して… 美歩!」
目を充血させて顔上の白いパンティーの縦スジを食い入るように見る健二は中々斜屈まない美歩に声を少し強めた。
美歩は下唇を軽く噛みそして全身を震わせながら両膝を少しずつ曲げ始めた。 ヒダスカートの裾と白いパンティーが徐々に健二の顔面に近づくと美歩は恥かしさに耐えかねて泣きそうになり、兄の顔面に恥かしい部分がムニュッと密着した瞬間、真珠のような涙を頬に伝えた。
「すうぅー! はあぁー! すうぅー! はあぁー! いい匂いだ… 美歩の香り…」
健二の鼻の上にピタリと密着した縦スジは美歩の恥かしい部分を左右にパックリと押し付けられた。
美歩は白いパンティーに包まれた恥かしい部分から奪われる体温と、尻の辺りに吹き付けられる熱い吐息に両腕を胸の辺りに拳握り目から溢れる真珠を頬に伝えた。
「なんて良い匂いなんだ… 美歩は僕の天使だ… 今日もステキに熟しているよ…」
健二は白いパンティーに染込んだ美歩の恥かしい匂いにウットリして自らの下半身をズボンの下で最大に膨らませ、更なる要求を美歩に課した。
「さあ、美歩… 今度は美歩の体温をお兄ちゃんに直に伝えてるんだ…」
健二は顔面で斜屈む美歩にパンティーを脱ぐように命じると右手をズボンの下で硬くなっている部分に這わせた。
美歩は顔を歪めて強張らせ目から溢れる真珠を大粒に変えつつ、健二の顔面で白いパンティーを脱いで膝まで捲り上げた。 そして健二の顔面で放尿姿勢をとった美歩から伝わる濃厚な香りに健二は、ウットリして物凄い吸引力で美歩の香りを吸い込んだ。
「可愛い美歩。 少し上げてくれないか… 美歩の全てをお兄ちゃんに見せておくれ…」
健二の言葉に美歩は両目を大きく見開き驚きの表情を浮かべつつ、両膝を少しずつ浮かせた。 そして健二は美歩の濃厚過ぎる香りに時折咽て咳込みながらも、目の前に鮮明になる白い左右の肉の盛り上がりに目を釘付けにした。
「さあ… 美歩。 今度は左右に開いてごらん… お兄ちゃんに見せるんだ」
腰を健二の顔面から浮かした美歩は言われるがままに、両手を左右から回すと中指で大粒の真珠を目から溢れさせて開いた。 健二は鮮明に見える目の前の綺麗なピンク色を見た瞬間、自らのスボンの下で硬くなっているモノを物凄いスピードで摩り始めた。
美歩の可愛らしいながらも強烈な香りが健二の顔面をスッポリと包み、目の前に鮮明に見える生まれたままの美歩に喉を鳴らした。
「お兄ちゃん… もういいでしょ! 美歩。 もうヤダよ… ぅぅうううう……」
声を出して泣き出し始めた美歩は白いパンティーを元に戻しながら立とうとした。 だがその瞬間、思わず美歩の太ももを外側から両手で掴んだ健二は美歩を元に戻すと、開いた口から限界まで出した舌を美歩に滑らせた。
「ぅああんっ! やっ! そんな汚いとこ! やめてっ! お兄ちゃん! あんっ! あひぃっ!」
ビリビリと舌先を刺激する濃厚な塩分と、激しいアナモニアの刺激に健二の舌先は火傷のような痛みを覚えつつも逃げようとする美歩をガッシリと押さえてその舌を押し付けるように前後させた。
美歩は尻を左右に振って逃げようとモガキつつも、少女(みほ)らしくない喘ぎを放ち舌を滑らせる健二を感じさせた。 健二は血走った目で真白い恥丘を凝視し舌を押し付け美歩の内側の汚れを削ぎ取っては飲み込んだ。
そして逃げようとする美歩は、感じたことのないその奇妙な感覚が健二の舌が滑る度に次第に気持ちいいモノに変わるのを感じ始めた。 健二は逃げようとする美歩が次第にその力を弱めているこを知り、更に滑らせる舌を忙しく動かした。
「あんっ! あんっ! あんっ!」
逃げようとしていた美歩はその力を弱めつつ、別な力で下半身の筋肉を硬直させ始め、健二が両手を放しても逃げようとせず逆に自ら腰を落として健二に舐められ続けた。 そして健二は思わぬアクシデントに見舞われた。
「ぅわああぁぁーーーん!!」
「ジュワジュワジワアァァー!!」
突然、健二の口の中に放たれた美歩の聖水に健二は、一瞬慌てながらもその全てを飲み干した。 美歩は健二に恥かしい部分のにおいを嗅がれそして舐められ更に小水を飲まれたことにショックを隠せず放心状態に陥ったが、健二は美歩の恥かしい部分を綺麗に舐め取った。
放心状態に陥りピクリとも動かなくなった美歩を、健二はゆっくりと床に仰向けにすると両足を開かせて膝起てさせた。 そして自らの両手の親指で美歩の恥かしい部分を左右に広げ舌を押し付けて前後に滑らせ、美歩は声を出すことを忘れたように喘ぎ声を喉の奥に溜め込んだ。
そんな美歩を舐め回す健二はスボンを脱いで下半身を晒すと、美歩の顔を逆向きに跨いで硬くなったモノを美歩の口の中に挿入した。 だが美歩は放心状態のままそれが何なのか考えられぬままに無意識に自らの柔らかい舌を硬いモノに絡めてシャブッた。
健二は生まれて初めての感覚に美歩の口の中に挿入した硬いモノから透明の液体を溢れさせつつ、美歩の両太ももを抱くようにして恥かしい部分を舐めまわした。 そして美歩にシャブラレつつ腰を上下に数回振った瞬間、凄まじい射精欲に駆られ耐える間もなく美歩の口の中にドロドロして生臭く苦味の強い液体を撃ちは放った。
美歩は突然入って来た得体の知れない液体を考える間もなくその全てを飲み干し、尚も硬いモノに舌を絡めてシャブリつき射精直後の超敏感な健二を狂乱させた。 健二は両手で頭を覆い美歩から逃げようとしたが銜えて離さない美歩に全身を大きく震わせ自らの体重を美歩に掛けた瞬間、美歩は無意識に口を開いた。
そして健二は一目散に美歩から離れると、射精直後に自分の体内に走った得体の知れない凄まじい官能に目を虚ろにして体育座りでグッタリする美歩を見入り、健二の股間にブラ下がったモノから薄白い液体が床に流れ落ちていた。
「いいか美歩。 このことは母さんや父さんには内緒だからな! こんなこと知られたら美歩が警察に連れて行かれるからな!」
恥かしさから目を合わせようとしない美歩に適当なことを言って口止めする健二に、美歩は黙って頷いて返事を繰り返して隠れるようにニーソックスを引き上げて直した。
健二は自分に背中を向けてニーソックスを直す美歩の姿に再びエロチシズムを感じた。
「美歩。 こっちにおいで…」
ベッドに腰掛ける健二は美歩を自分の膝の上に座らせると、服の裾から手を忍ばせ肌着の上から美歩の乳首を中指でスリスリと擦り始めた。
「ぁんっ! くすぐったい! お兄ちゃん! くすぐったいよ!」
乳首を擦られて全身をクネクネさせる美歩の髪の毛の匂いを嗅いだ健二は美歩の様子にズボンの中を硬くさせた。
「ぁんっ! お兄ちゃん! ゴツゴツして痛いよぉ!」
尻の下に当たる健二のゴツゴツしたモノに美歩は右尻を上げて開いた両手を握り締め降りようとした。 健二はそれを押し止めるように両足を少し開いて硬いモノを下へ落とした。
「美歩は、ここだけじゃなく上もいい匂いがするんだな♪」
美歩の股間に手を伸ばして指を押し付ける健二は美歩の首の匂いを嗅ぎながら唇を滑らせた。 美歩は首を左に傾けくすぐったそうに顔を顰めて首をすくめた。
健二はまんざら嫌そうでもない、美歩の首に舌を滑らせると美歩は全体を小さくすぼめ、くすぐったさに笑い声を放った。
「お兄ちゃん♪ キャハハハハ♪ だめえぇ♪ キャハハハハハ♪ くすぐったいよおぅ♪ やだぁ♪ キャハハハハ♪」
甲高い少女(みほ)の声に健二は舌を滑らせつつ右手の中指で乳首を刺激し続けてもいたが、余りの美歩の可愛いさに健二は美歩をベッドの上に仰向けにすると、キョトンとする美歩に口付けをした。 美歩は突然の口付けにどうしたらいいのか解らずに目を閉じて健二に全てを任せた。
「美歩… 口を少し開いてごらん」
健二の言葉に口を少し開いた美歩は、口の中に入ってくる健二の舌に驚きの表情を浮かべたが直ぐに目を閉じて健二の全てを任せた。 健二は美歩の口の中で自分の舌を絡めつつ、伸ばした右手をスカートの中に忍ばせると、美歩からパンティーを降ろして恥かしい割れ目に指を這わせて優しく擦った。
美歩は割れ目に滑る健二の指に閉じた瞼を震わせて強張りを見せたが、自らの舌に絡みつく健二の舌に安堵するようにその表情を緩めていった。 すると健二の中指にヌルヌルした液体が絡みつきクチュクチュと言う妙な半濁音を奏でた。
事前に女は小学生でも濡れると言うことを知っていた健二は「ニヤリ」と、笑みを浮かべると美歩が女として感じていることに滑らせる中指の動きを速めた。 すると美歩は舌を絡める喉の奥に徐々に吐き出せない喘ぎ声を溜め始め、小さな身悶えをして両太ももを美味しそうに振るわせた。
そしてホンの少しずつ股間を上下に弾ませ左足だけを大きく広げた。 健二はその様子に心の中で歓喜し美歩の口から離れると「クチャクチャ」と、奏でる美歩の割れ目を滑らせた指を見てその匂いを嗅いで絡みついた液体をシャブって尚も、再び美歩の割れ目に指を滑らせた。
美歩は兄の健二にされるがまま、着ていた服と肌着を捲り上げられ純真無垢な乳首に吸い付かれそして舐め回された。 美歩は快感とは程遠いながらも乳首を滑る兄の舌にウットリしつつ、割れ目に滑る指には官能していた。 上半身と下半身での発達の違いを兄に見せつけた。
中村健二、中学二年生と妹の美歩、小学六年生の話し始まった。
【二話】
「ところでどうなんだよ。 お前の方は?」
西村誠二。
「ああ、もう味見は済ました♪ そう言うお前は?」
中村健二。
「ああ。 こっちも味見だけは済ましたが、思わず挿れそうになったよ♪」
西村誠二。
「僕もだよ♪ 寸でのところで思い止まった♪」
中村健二。
「しかし、あんなに可愛いのにあの匂いと味には正直、失神寸前だったよ♪」
西村誠二。
「ああ、こっちもだ♪ 天使見たいなのにあの匂いには咳込んで死ぬかと思ったよ♪」
中村健二。
「しかし、ネットに出てた通りだっよ♪ 加奈のヤツ、ヌルヌルだった♪」
西村誠二。
「うちの美歩だ♪ 僕はあのヌルヌルが可愛くて舐めたよ♪」
中村健二。
「あっは♪ お前もか? 俺も実は舐めた! あははは♪」
西村誠二。
「ところで加奈ちゃんの用意しといたか?」
「ああ、ところで美歩ちゃんのは持って来たんだろうな♪」
「当然だ♪ ほらやるよ♪」
「これは加奈のだ♪ お互いタップリ楽しもうぜ♪」
中村健二の同級生で西村誠二は同じクラスでパソコン部の間柄。 健二と誠二は似た名前もあって幼馴染以来の親友でもあった。 その二人には天使のように可愛らしい妹がいて、健二は誠二の妹の加奈を、そして誠二は健二の妹の美歩を互いに愛していたが、二人は同時に妹をも愛していた。
健二は美歩が一日中履いたパンティーをビニールにミ密封して誠二に渡すと、誠二もまた妹の熟した加奈のパンティーをビニールに密封して健二に手渡した。 二人は妹の熟したパンティーを交換するほど仲良しで、互いの味見の体験談を互いに話し合う熱の入れようだった。
「なあ、健二。 そろそろ俺も美歩を味見したいし、出きれば美歩の中に入りたいんだけど…」
「ああ。 僕もそろそろ加奈を味見したいと思ってたんだ。 まあ、中にも入りたいと…」
健二と誠二は互いの妹を交換して味見する約束を取り付けた。
「うちの両親。 今度の土曜日に法事で田舎へ行くんだが。 どうだ? 二人で泊まりに来ないか?」
「ああ。 お前んちでお互いに交換するってことなら何とか僕も両親を説得するよ♪」
「なら、俺の方は留守番が心細いからってことで親にお前ら兄妹を招待したいって話すよ♪」
「ああ、そうだな。 じゃあ僕も帰ったら親を説得して見るよ」
誠二の自宅での妹の交換を企てた二人は互いにギラギラした視線を重ねあうと、ビニール袋に密封された互いに交換した妹達の生パンティーの匂いを嗅ぎながら背中合わせでマスターベーションを楽しんだ。
健二は誠二の家から戻ると直ぐに台所に立つ母親の恵美子に、誠二の家でのお泊り勉強会と言う嘘をでっち上げた。 勿論、母親の恵美子がそんなことを許すはずも無かったが、その日の夕方、親同士も友人関係の西村誠二の母親の美智子から恵美子宛に電話が入ったことで事態は健二の思う通りに進展した。
そして健二の父親の定信にも同時期に西村誠二の父親である清治から電話が入ったことで、健二と誠二の妹交換企画は難なく二つの親同士の下で可決へと向かった。 そして健二と誠二の二人の妹達も何も知らぬまま大喜びして可愛い笑顔を両親に見せ、二つの両親もまた何も知らぬままに喜んだ。
だが、二人の兄は互いの妹を交換して味見するために必要なコスチュームを密かに大型量販店で購入していた。 そしてチュウブ入りのヌルヌルした潤滑剤を不適な笑みして購入した。 二人は完全に互いの妹の中に自らの熱い体液を注入しようと考えていた。
目をギラギラさせた二人の兄達は「今なら避妊の必要もないだろう」と、敢えて避妊具は買わずに、妹達を喜ばせるための菓子に貯めていた金を注ぎ込んだ。 中村健二と西村誠二の悪しき企ての段取りはこうしてその全てを終了させた。 そして雑誌に掲載されていたような天使の羽衣(コス)を見て二人はニヤニヤと笑みした。
黒い網タイツを両手に持って破廉恥極まりない妄想をして互いに顔を見合わせる健二と誠二は、思わず喉をゴクリと鳴らした。 そして何も知らない美歩は健二に寄り添い、加奈は誠二に寄り添って学校から帰宅し、二人を近所の人達は仲の良い兄妹だと羨んだ。
「じゃあ、誠二。 加奈と留守番を頼むぞ。 日曜日の夕方には戻るからな」
「取り敢えず、今夜の夕飯は作ってありますからね。 健ちゃんと美歩ちゃんと仲良く食べるのよ」
土曜日の午前九時過ぎ、自宅前に停車した自家用車の前で誠二は加奈と一緒に両親に手を振った後、ニヤリと笑みを浮かべて家中に入った。 そして両親が忘れ物で戻ってはと心配しつつ二階の自室で体育座りして漫画を読む加奈のスカートの中をチラチラ見て笑みしていた。
そして十時を過ぎた辺り学習机に向かって勉強していた誠二が漫画を読んでいる加奈に声を掛けた。
「加奈。 お兄ちゃん勉強で疲れちったよ♪ お兄ちゃんのこと癒してくれないかな?」
「あ。 うんいいよ♪ ヨイショっと♪ 大丈夫? 苦しくない?」
机の前から離れて床に仰向けになった誠二の顔の上に跨った加奈は、そのまま斜屈んでパンティー越しに陰部を誠二の鼻先に密着させ、再び持っていた漫画を読み始めた。
癒すと言うことを教え込まれた加奈は何の躊躇(ためらい)もなく誠二に恥かしい部分の匂いを嗅がせ、誠二は加奈のパンティー越しに中の匂いにウットリしていた。
「ああ~♪ 今夜で加奈(コイツ)も健二のモノか… 勿体無いが美歩を味見するためだ…」
誠二は鼻先を顔を振って陰部に食い込ませると、思いっきり吸い込んで加奈の恥かしい匂いを脳裏に叩き付けた。
「お兄ちゃん! 何かゴロゴロしてヤダヨ~!」
陰部に挟まるように食い込んだ誠二の鼻先に痛擦れ感を訴えた加奈は左右の尻肉を交互に持ち上げた。
「そうか… ならパンツを脱いじゃえよ加奈…」
誠二は心の中でニヤリと笑みを浮かべた。
「うん…」
加奈は何の躊躇(ためらい)もなく尻を持ち上げるとそのまま白いパンティーを脱いで膝まで擦り上げ、再び陰部を誠二の鼻先に密着させた。
「うっ! くっ! くっせえぇー♪ 溜らん♪ この臭い♪」
心の中で歓喜する誠二は加奈の割れ目に鼻先を挟むようにして中の臭いを嗅ぎ舐めたい欲に駆られた。
「加奈! ここに仰向けになれ!」
誠二は鼻に加奈の恥かしい臭いを付けたまま、仰向けになった加奈からパンティーを剥ぎ取りそして両足を膝起てさた。
加奈は天井を見上げ両手に漫画を持っている。
「ペロリッ! ペロペロペロペロペロペロ!」
「あひいぃっ! ぅあんっ! ああんっ!」
左右に開かれた加奈の恥かしい部分の間に突然滑った誠二の舌に、加奈は漫画を両手に持ったまま腕の筋肉を硬直させ、そして両目を大きく見開き愛らしいヨガリ声を奏でた。だが、加奈はそれがヨガリ声だとは思っていなかった。
誠二の滑る舌は加奈の恥かしい汚れを舌先で削ぎとって一定量を貯めては、自らの口の中に溶かして飲み込み、そんなことなど思っても居ない加奈は苦しいとばかりに下腹をヒクヒクさせ首を仰け反らせた。
「はぁはぁはぁ… 加奈! 美味しいよ! 加奈ー!」
「チュパッ! チュウゥー! ペロペロペロペロペロ!」
ムシャブリ付くとはこの事とばかりに口を縦に大きく開いた誠二の口は、その中からザラ付く男の舌を限界まで出し切って加奈の内側に溜った汚れを舐め取った。
加奈は小さな身体を悶えさせ顔を顰めさせ両手の指で床を引っ掻いては、両足の筋肉をヒクヒクさせた。
「お兄ちゃん! あんっ! 気持ちいい! 気持ちいいのぉーー!!」
縛った両側のお下げを振り乱して首を左右に振る加奈は、幼きながらも既に立派な大人の快感を小さな体内で消化していた。 そして誠二の舌先が加奈の割れ目の更に奥の窪みの中に入った瞬間、加奈は全身の筋肉をギシギシと硬直させ「うーーー!」と、大きな唸り声を発して歯を食い縛って身悶えを止めた。
誠二はそんな加奈の表情をチラチラ見ては右手で自らの股間をモミモミし続け、心の中で「挿れてえぇー!!」と、苦しさを叫んでいた。 そして左手で慌ててティシューを引き寄せると、チャックを開いて硬くなったモノをベロンと取り出すと「シュッシュッシュッシュッ!」と、加奈からあふれ出したヌルヌルした液体を使って扱き始めた。
そして数分後。 誠二は加奈の右側に身体を移動させ、左手の指で加奈を弄りながら右手で扱く硬いモノの先を瞼を閉じて切なげな表情を見せるかなの口元(かお)に向けた。 誠二は目を血走らせて喉の奥に唸り声を溜めながら狙いを定めると両膝起ちして腰を前に突き出した。
「ジユウゥッー! ピチャピチャピチャッ!」
加奈が誠二の指の動きに無意識に口を開いた瞬間、誠二から放たれた粘度のある黄色未掛かった白い液体は勢い良く加奈の口の中、そして唇の周りに撃ち放たれ顔全体にそのヌルヌルした液体を飛び散らせた。 そして突然、口の中に入った生臭く苦いモノに瞼を開こうとした加奈に、誠二は「はぁはぁはぁ… いつもの苦い薬だよ。 はぁはぁはぁ… 目を閉じたまま飲むんだ!」と、息を切らせて声を低くした。
いつもの加奈に自らの体液を飲ませていた誠二の言葉通り、加奈は瞼を閉じたまま口に入った液体を飲みづらそうに飲み干し、そして自らの手で顔に飛び散った液体を集めて飲み干した。 そしてそんな加奈の口の中に誠二は自らの硬いモノを根元から絞り出して「もうすし残ってるよ…」と、再びそれを飲ませたが、加奈はそれが何なのか知る由もなく、大好きなお兄ちゃんに言われたまま飲んだだけだった。
「加奈! まだ目を開いたらダメだぞ! いいな!」
誠二は瞼を閉じている加奈の前でティシユーで後始末をしつつ、いつものように加奈に言い聞かせたると、ズホンを履いて再び加奈の恥かしい部分に舌先を押し付けて滑らせた。 加奈は瞼を閉じたままその舌に身悶えしてヨガリ声を放ち、口から誠二の放った液体の臭いを漂わせた。 そして誠二はその生臭い匂いから逃げるように加奈の尻を持ち上げ左右に開くと、舌先を加奈の汚れた肛門に押し付けて味わった。
加奈は再び押し寄せた激しい快感(しげき)に腰と首を仰け反らせて甲高いヨガリ声を部屋の隅々に響かせ、誠二は空かさず加奈の尻下にタオルを敷くと間もなく加奈は物凄い勢いで聖水を放ち始めた。 誠二はそれを目の色変えて口を押し付けて「ゴクゴク!」と、飲み始めた。 誠二にとって加奈の聖水は読んで字のごとく聖なる水だった。
【三話】
「さあ、美歩。 目を閉じて。 目隠しするからね♪」
ベッドに腰掛ける健二は目の前に正座する美歩をタオルで目隠しすると、下半身を露出させ硬くなったモノを美歩の口の中に入れた。 お口の運動と教育されていた美歩はためらうことなく、生臭く塩気の利いた健二のモノに舌を滑らせ回した。
健二は喘ぎ声を吐き出さずに喉の奥に溜めたまま、美歩の使用済みパンティーに顔を埋め硬くなったモノを舐め回しながら首を前後に振る美歩の舌に目を閉じて動かなかった。 だが、口の運動している美歩は自分がシャブッているモノが何なのか知る由もなかった。
「さあ美歩… 今度は舌を出して。 うんソコだよ♪ 上手だぞ♪ あぅ!」
聳え立つモノを口から出させた健二の言葉に、美歩は舌先を聳え立つモノの下側にある肉袋に上下に滑らせた。 ピンク色した小さな舌先が肉袋を滑る度に健二はウットリした表情を浮かべ先っぽから透明な液体を溢れさせた。
美歩はいつも通りに慣れた舌先で肉袋とそこから伸びる硬い何かを上へと舌を滑らせ、そして先っぽから溢れる透明な液体を舐め取るように再びグニグニした硬いモノを銜えて飲み込んだ。
そしてそれを十分ほど続け健二の硬いモノの先っぽが紫色に変色する頃、いつものように美歩は健二の指示に従って銜えている硬いモノを唇と舌で包み込むと、そのまま首を前後し始めた。
「いいぞ… 美歩! テンポよく。 うっ! 上手い上手い♪」
美歩は兄の健二に誉められて嬉しくて嬉しくて仕方がないとばかりに一生懸命に首を前後に振り続けた。 そして健二の硬いモノの頭部分は完全な真紫色に変色し大きく開いた両足はキリキリと筋肉をきしませた。
健二の息遣いは荒くなり時折、我慢出来ないとばかりに喉に溜めた喘ぎ声を外に漏らしそうになる。 美歩は額に汗を滲ませつつ終わりが近いことを経験上感じられるほど、このお口の運動のベテランになっていた。
そして前後に擦る硬いモノがヒクヒクし俄かに健二が腰を動かし始めると、美歩はやがて口の中に飛んでくる生臭い苦味のある液体に心の準備をした。
数分後。
「今日も上手だったぞぉ~♪ エライぞぉ~♪」
全てを終えてスッキリした顔をしている健二は、目隠しを外した美歩の頭を優しく何度も撫でてねぎらい、嬉しそうに健二を見て額の汗を嬉しそうに拭く美歩は、立ち上がると健二から渡されたイチゴのキャンディーを口に入れると、恥かしそうに頬を紅く染めてベッドに仰向けになって両膝を立てた。
お口の運動を終えると必ずする、女の子のみだしなみチェックにも美歩はちゅうちょせずに膝起てした両足を開いて健二を向かえ入れた。 そして健二は無言で美歩のヒダスカートを上に押し上げると、両太ももを外側から抱くようにして汚れているであろう恥かしい部分に鼻先を密着させて臭いを嗅いだ。
恥かしい部分から奪われる体温に美歩は目を閉じ顔を顰めて、嗅がれると言う恥辱に幼いながらも耐えた。 いつまで経っても慣れることのない恥辱に耐える美歩の様子をうかがいながらニヤニヤする健二は、目の前の女臭い臭いを楽しみつつ縦に走る切れ目に舌先を押し付けて縦に滑らせた。
美歩は内側に押し付けられて滑る健二の舌に全身をヒクヒクさせベッドシーツを鷲掴みし表情を固くした。 そして美歩の太ももを抱く健二の両手が今度は美歩の両足を内側から押し開いて縦の切れ目を親指で左右に開いた。 綺麗過ぎるピンク色が堅持の目の前にパックリと現れると健二は口を押し付けてムシャブリついた。
以前はくすぐったいか痛いだけの健二の味見も今では美歩にヨガリ声を出させるほどに熟練し、そして美歩の身体もまた成人女性のようにヌルヌルした液体を溢れさせ男を受け入れる体制を整えていた。 健二は美歩から溢れる液体を舌で舐め取りながら「美歩に入りたい!」と、言う願望を抑えるに必死だった。
「健ちゃん、夕飯は西村さんちで食べるんでしょ? 余り夜更かししないで寝るのよ~ 美歩も一緒なんだからね!」
一階に降りて来ていた健二は台所に立つ母親の恵美子の話を背中越しに聞いていた。
「僕のは自分で用意したけど美歩のはお母さんしてくれるんだよね?」
ダイニングテーブルを前に父親が食べる枝豆を茎から取って手伝う健二。
「ああ。 そうね。 急がないと待ち合わせの時間もあるんだものね…」
蛇口の水を止めて布巾で手を拭いた美恵子は、健二をチラッと見るとそのまま二階の美歩の部屋に移動した。
母親の美恵子が二階の美歩の部屋へ行っている最中、健二は美歩が二人の秘密を喋りしないか不安に思いつつも、西村の家で行われる妹交換会のことをムラムラしながら考えていた。
美歩への男としての愛欲を殆ど済ませている健二だったが、美歩の初めての男になれない悔しさもあって複雑な心持ちで枝豆取りを淡々とこなした。
その頃、二階では箪笥を前に新品の下着を着用させるべく学習机を前にする美歩を背中に感じながら恵美子は準備した。 後ろに母親を感じながら美歩は宿題に専念していた。
だが、鼻歌交じりの母親である美恵子が、何故か浮き足だっているのを美歩は不思議に思っていた。 そんな美恵子もまた、一人の母親として子供を案じながらも二人きりの夜を、一人の女として主の定信と過すべくことを喜んでいた。
そんな美恵子は事前に薬店でコンドームを密かに買い足していた。 そしてそんな美恵子に宿題をしている美歩が「何かお母さん嬉しそう…」と、寂しげにポツリと呟いた瞬間、恵美子は「ハッ!」と、して自分をいましめた。
数日前。
「へえ~ 西村さんの家にお泊りか~♪ まあ、向こうさんがいいって言ってるんだんら、心配だが一晩だけだしな♪ いいんじゃないか♪」
食事を済ませた健二と美歩が二階へ上がった後、冷蔵庫から一杯のオカズを持って近づいた恵美子のスカートの中に手を入れ、後ろからパンティーストッキング越しに裏モモを触る主の定信。
「ぁんっ! でも… 心配… ぁんっ! アナタってば~ もおぅ…」
裏モモから内モモに手を滑らせた定信に身体を悶えさせる美恵子は、恥かしげに定信をチラッと見て頬を紅く染めた。
「じゃあ久々にお前を可愛がってやるとするか… 一晩寝かせないからな♪ 用意しとけよ…」
パンティーストッキング越しに滑らせた手の指を立てて恵美子の恥かしい部分を後ろから擦る定信。
主の定信は恵美子のスカートの中から出した指の匂いを嗅ぐと再びスカートの中に手を入れ、裏モモをペチペチと軽く平手打ちし、恵美子はその軽い痛みに全身をヒクヒクさせ首を軽く仰け反らせると瞼を閉じた。
そしてそんな恵美子の尻を定信が軽く抓ると、恵美子は両足をキュッと閉じて「ああああああ……」と、重々しい吐息を定信に聞かせた。 そして恵美子は「もうダメ… 濡れちゃう…」と、溜息混じりに吐き捨てると定信から自らを引き離した。
ダイニングテーブルを前に座る恵美子は定信に平手打ちされた部分と抓られた部分に残る感覚を思い出しつつ、熱く火照った頬を俯いて隠した。 そしてそんな妻を「濡れているな…」と、目を笑わせて見入る定信は寝巻きズボンの中で陰茎の根元の奥をジンジンさせていた。
そしてこの夜、夫婦の寝室では息を押し殺した夫婦の愛の営みが始まり、恵美子の「もっと虐めて!」の、声の後に「声が大きい!」と、言う定信の押し殺した声と「我慢出来ない!」と、言う恵美子の声の後に「このメス豚が! 次ぎはタップリ虐めてやるから我慢しろ!」と、言う定信の声が暗闇の中で繰り返された。
今の誠二の家では。
「いいかい、加奈。 今夜もここへ健二と美歩ちゃんが来るけど。 実はとっても楽しいイベントを考えているんだ♪ それはね、お兄ちゃん交換会って言う遊びなんだ…」
妹の加奈に事前に教える誠二の話しに、大きく頷いて返事をするあどけない加奈のお下げの髪が大きく揺れる。
「だからね、加奈は健二兄ちゃんの妹になった気持ちで何でも言うことを聞かなきゃ駄目だからな♪ 泣き出したりしちゃ駄目だぞ。 今夜の加奈のお兄ちゃんは健二兄ちゃんで、俺の妹は美歩ちゃんだからな♪」
真剣な眼差しをして誠二を見詰める加奈は誠二を正面に体育座りし、誠二は加奈の顔と両足の奥に見える加奈の白いパンティーの縦スジをチラチラと見た。
その頃、健二は。
「いいかい美歩。 今夜はとっても楽しい遊びを考えているんだ♪ それはねえ~♪ 向うへ行ったらね、一日だけお兄ちゃんを交換する遊びだよ~♪」
健二の話しにちょっと驚いた顔しながらも直ぐにニッコリと笑みを浮かべる美歩はベッドの上で健二に抱かれながら小さく頷いた。
「だからね♪ 美歩は向うへ行ったら美歩のお兄ちゃんは誠二兄ちゃん♪ そして僕の妹は加奈ちゃんだ♪ そしてお兄ちゃんを交換していろんな遊びをしちゃうんだ♪ 美歩は誠二兄ちゃんの言うことは僕の言うことだと思って聞かなきゃ駄目な遊びなんだ♪」
美歩の頭を撫でながら話す健二に美歩は若干の不安顔を見せたが、健二の笑顔に嬉しそうに相槌を打つと、健二は頭を撫でる手を美歩のパンティーの中に入れて尻肉を直接撫で回した。
そして三十分後、誠二と健二は互いに計画通りの合図のメールを送った。
「じゃあ、行ってくるよ♪」
夕方、玄関で見送る母親の恵美子に美歩と手を繋いで手を振る健二は落ち着いた表情を浮かべ、美歩は健二に聞かされたお兄ちゃん交換会を胸に秘めワクワクしながら母親に笑みを見せた。
母親の恵美子は二人が見えなくなるまで見送り続けると、美歩に言われた「お母さん嬉しそう…」と、言われたことを思い出していた。 恵美子は複雑な想いのままドアを閉めて中に入った。
そして主である定信を迎えるために風呂を沸かしその足で夫婦の寝室へと移動すると、洋服箪笥の前に立ち中から何かを出すと着替えほ始めた。 そして着替えを済ませた恵美子は鏡台の前に座った。
その頃、美歩の手を引いて目を輝かせる健二は携帯から誠二に向かっていることを伝え足取り軽やかにチラチラと美歩を見ていた。 美歩はまさか自分が加奈の兄である誠二に味見されるために連れられているなどとは夢にも思っていなかった。
そして誠二の家にいる加奈もまた健二に味見されるために二人を待っているなどとは夢にも思わず、誠二にスカートの中に手を入れられ触手されながら夕飯の支度を続けていた。
【四話】
「恵美子… もう着替えたのか? そうか。 綺麗だよ。 もう我慢出来そうにないが、何かあるといけないからな十時までは普通にしてような…」
帰宅した恵美子の夫である定信はダイニングテーブルを前に、ヒョウ柄のノースリーブに黒皮のミニスカートと黒い網ストッキングを履いた恵美子を見上げてニヤリと笑みを浮かべた。
二人の子を持つ母親とは思えないほどにキツイ化粧をし左サイドアップにセットしたヘアーに夫の定信は魅かれた。 そして目付きは母親ではなく男に飢えた女狼のように笑み一つ浮かべない緊張感が定信の目を男狼に変えた。
そして定信の手が恵美子の太ももに這わせられスルスルとスカートの中に消えていくと、定信はストッキングがガーター紐で吊られていることを知り「ニヤリ」と、恵美子を見上げた。
定信と恵美子には普段のアットホームな会話は全くなく、張詰めた緊張感のなかで無言のまま食事は続けられ、恵美子は食事を終えると無言のまま後片付けに入り定信は台所に起つ恵美子の後姿(あし)を嫌らしい目で見つめていた。
その頃、健二は加奈とそして誠二は美歩と向かい合わせのテーブルで、誠二の母親が作り置きしていったカレーをレンジで暖めて緊張の面持ちで食事をしていた。 食事の三十分ほど前、健二と美歩が西村の家に来ると既に家中の全ての戸締りはしてあって、健二と美歩が入った玄関が最後に戸締りされた。
玄関に入った健二に誠二は視線を重ね薄笑みを浮かべると、健二もまた誠二に一瞬だけ笑みを浮かべた。 そして玄関に起つ加奈は嬉しそうに美歩を出迎えリビングへと導くとさっそく仲良く遊んでいたが、誠二と健二の二人は怪しげな笑みをどちらからと言うことなく浮かべていた。
「お前ら風呂は?」
「最後でいいだろ…」
ソファーに座って美歩をチラッと見た誠二は笑みを浮かべつつ健二に聞くと、健二は落ち着いた口調で加奈を見て目を笑わせた。
「今夜、俺は二階の自分の部屋を使うけど、お前は加奈の部屋でいいよな?」
「ああ。 僕は何処でもいいよ… て、時間の進むの遅いな…」
「まあ、そんなに焦ることはねえよ♪ 今日は俺達のお互いの夢が叶うんだ♪」
「だな… ようやく加奈ちゃんのバージンを… そしてお前は美歩の…」
「ああ。 長かったな… お互い…」
「ああ。 長かったよ… 確かに…」
「取り敢えずメシにするか?」
「ああ、そうだな…」
「じゃあ、メシの後で二人を着替えさせるか」
「だな…」
健二と誠二は最後の打合せを済ませると加奈と美歩に夕飯を伝えた。
夜の八時。 四人は誠二の部屋でテレビゲームに歓声を上げたが実際に夢中になっていたのは加奈と美歩の二人だけで、誠二と健二の頭の中はそれぞれの妹とのベッドシーンのことと、量販店のドンキ〇ーテで買ってきた少女用のメイド服の想像で頭は一杯になっていた。
そしてお互いの両親から言われていた「九時になったら寝るのよ!」と、言う言葉を守ろうとする健二と誠二は内心ニヤニヤして妹達に声を重ねた。 そしてもう少し起きて居たいと残念がる妹達に「じゃあそろそろお兄ちゃん交換会でも始めるか?」と、誠二と健二は再び声を重ねた。
美歩と加奈は楽しげに発表する健二と誠二にワクワクしている表情を見せ「パチパチパチ」と、手を叩いて笑みを浮かべ。 すると誠二が「じゃあ、今から加奈は健二兄ちゃんの妹。 美歩ちゃんは俺の妹と言うことで、俺と美歩ちゃんは俺の部屋。 加奈は健二兄ちゃんと加奈の部屋へ移動してお兄ちゃん交換会を開催する♪」と、声を高らかにあげると、二人の妹達は互いの顔を見合わせて手を叩いた。
誠二と健二は互いに別々の妹の手を握ると、目を合わせて小さく頷いて見せると一階の明かりを落として二階へと足を進めた。 何をして遊ぶのだろうとワクワクする妹達に対して二人の兄達は神妙な顔をしてカチコチになっていた。 そして加奈の部屋に入ると誠二が事前に置いておいた紙袋をみながら健二はドアを閉め、誠二もまた美歩を連れて自分の部屋に入った。
「さあて、何して遊ぶかな♪ 取り敢えず、加奈ちゃんには僕からのプレゼントがあるんだ♪」
満面の笑みを見せた加奈にメイド服を手渡した瞬間、加奈は大喜びでピョンピョン跳ね回った。 そしてそんな加奈に黒い網ストッキングを袋から取り出した健二は加奈に着替えるように伝えた。
加奈は一瞬、驚いたような表情を見せたものの直ぐに「うん♪」と、元気良く大きく頷くと健二に背中を向け着ていた半袖シヤツとショートパンツを脱いだ。 健二は下着姿になった加奈を今すぐにでも抱き締めたい欲望に駆られたが「グッ!」と、堪えて着替えが終るのを待っていた。
そしてその頃、同時に誠二もまた美歩にメイド服を手渡し、健二とは違う黒い網パンストを美歩に手渡していた。 ストッキング派の健二とパンスト派の誠二は同時に別々の部屋で「ニンマリ♪」と、笑みを浮かべその笑みを妹達から隠していた。 健二の前に着替えを済ませた加奈が恥かしそうに起った瞬間、健二は思わず「可愛いーーー♪」と、加奈を抱き締めてしまい、それは隣室にいる誠二もまた同じであった。
「お兄ちゃん苦しいよ~ お兄ちゃん…」
健二に抱き締められる加奈もそして誠二に抱き締められる美歩も抱きついて離れない二人の兄に困惑した。
「ご! ごめん加奈! あんまり可愛いから… ごめん!」
「うううん。 いいの♪ 加奈… 嬉しい♪ お兄ちゃん大好き♪」
苦しがる加奈から咄嗟に離れた健二は加奈の両肩に手を置くと、加奈はニッコリと愛らしい笑みを浮かべて健二に抱きついてきた。 さして同時に隣室にいる誠二も同様に美歩から抱きつかれて感動していた。 二人の兄達は個々に好みの服を着て目をキラキラ輝かせる妹に感無量の表情を浮かべた。
「加奈ちゃん♪」
「なあに? お兄ちゃん♪」
「もう一度、抱きついて欲しいな…」
「うん♪ お兄ちゃーーーーん♪」
加奈に抱きつかれた健二は頭の中が真っ白に変わるのを覚え、次に気付いた時には加奈を抱き締めてベッドの上に居た。 加奈は顔を強張らせ今にも泣きそうな表情を健二に見せ、健二は「ハッ!」と、して押さえつけた加奈から手を離した。 すると、加奈は無理して笑顔を作ると肩を震わせて黙って目を閉じた。
「誠二兄ちゃんが言ってた… 兄妹の儀式があるって… だから健二兄ちゃんも加奈を… 加奈を食べてもいいよ…… だから優しくして……」
健二は泣きそうなのを必死で堪えて肩を震わせる加奈を見ていて自分の心の中を見透かされているように思いつつ、加奈の唇に自らの唇を重ねると、開いた口の中に舌を入れた。
加奈は吐息を怖がらせつつ緊張して身体をカチコチにさせたが、健二の舌が口の中に入って動き回ると少しずつ落ち着きを取り戻した。 そして健二の手が加奈の網ストッキングに包まれた太ももに這わせられると、加奈は一瞬全身を「ビクンッ!」と、させながら健二と自分の唾液を飲み込んだ。
そして前側のボタンを一つずつ外した健二の手が、加奈の胸元を晒した瞬間、加奈は「怖い…」と、瞼を閉じたまま泣き出す寸前を健二に見せた。 健二は加奈に「大丈夫… お兄ちゃんに任せて…」と、耳元で声をかすれさせると、耳たぶに口付けしてから殆ど膨らみのない加奈の乳首を唇で覆い尽くした。
「アンッ!」
加奈の喘ぎ声に健二は驚いたように唇を離して加奈を見ると、加奈の顔からは恐怖は消えていることに安心しそして再び加奈の鳴き声が聞きたくて乳首に吸い付いて舌を滑らせた。
僅か小学六年生の加奈だったが乳首に滑る健二の舌に身悶えしつつ可愛らしい喘ぎ声を奏で続け、そして健二の太ももを滑る手に首を仰け反らせた。
そして健二の手が加奈ノパンティーに掛けられた瞬間、加奈は再び「健二兄ちゃん怖い…」と、必死に健二に抱きついて涙を堪えた。 小学6年生と言えども女の羞恥心はあって他人の恥かしい部分を見られると言う恐怖心は消えないようだった。
だが、それは誠二にベッドで抱かれる美歩もまた同じで、誠二は怖かる美歩の唇を自らの唇で塞いで美歩から網パンティーストッキングを剥ぎ取るべく手をかけスルリと膝まで一気に剥がすと、美歩が泣き出さぬように右足だけ残して左足からのみ剥ぎ取った。
そして顔を顰めて怖がる美歩の両足を膝たてさせると、誠二は左右に開かせてその真ん中に顔を埋め、夢にまで見た美歩の汚れた恥かしい部分の臭いにウットリし、隣室にいる健二はストッキングだけ残して加奈から剥ぎ取ったパンティーをベッドの横に置いて加奈の両足の真ん中に顔を埋めていた。
二人の兄は互いの妹の汚れに汚れた恥かしい部分に鼻先を近づけその臭いに陰茎の先っぽに汁を滲ませた。 そしてその頃、健二の自宅、夫婦の寝室では母親の恵美子は上半身にベビードールをそして下半身には黒い紐スキャンティーを履き、黒いガーターベルとに黒いガーターストッキングをつけた状態で両手を後ろにぶら下り健康器具にブランコのように荒縄で縛られ吊るされていた。
恵美子の両足は大きく開かされ黒いストッキングの上から片足に三箇所の荒縄が回されていて、後ろ手に縛られたあたりから数本の荒縄が上へ伸びていた。 そしてその真横にトランクスを内側から硬いモノが押し上げる主の定信が起っていて、縛られて吊るされた恵美子の左肩を右手で支えつつ、左手を恵美子の左裏モモに這わせて黒ストッキングの感触と肉の弾力を確かめていた。
そして恵美子はグッタリして首を前に垂らしユラユラと揺れる身体に頭を左右に揺らしていた。 そんな定信の傍には鞭と蝋燭(ろうそく)が置いてあって、その直ぐ横には擬似ペニスの他に電動バイブと電動アナルバイブが置かれていた。 定信は荒縄で吊るされ官能に浸っている恵美子に不適な笑みを浮かべ左裏モモに這わせる手を尻の方へと移動させると、突然恵美子の左尻を平手打ちした。
「ぅああああん!」
定信の平手打ちに額から脂汗を流す恵美子は首を持ち上げセットしてあった髪を振り乱した。 荒縄で吊るされる恵美子の柔らかい身体には荒縄がジリジリと食い込み、恵美子は顔を顰めて唇を噛んで痛みに耐えていた。 だが、そんな恵美子をニヤニヤと薄笑みを浮かべて身体を揺らす定信は容赦なくその尻を平手打ちし、前側に移動すると今度は黒いストッキングに包まれた恵美子の内モモをプラスチックの弾力性のある細い棒で打ちつけた。
「ぁひい! 痛い! 痛い! 痛い! ぁあああんっ!」
黒いストッキングに包まれた恵美子の左足は、痛がる恵美子自身の振動でグイグイと太ももに食い込みストッキング越しにハムのようになっていった。 それでも定信は容赦せずに恵美子の内モモをめった打ちし恵美子はその痛み耐えかねて遂には泣き出してしまった。 だが、その涙を見て尚も定信は自らのトランクスを内側から濡らしながら笑みを浮かべ、今度はその内つけた左太ももに真っ赤な火の点いた百目蝋燭(ろうそく)を傾け蝋(ろう)を垂らした。
「いぎいぃ! あつ! あつ! あつ! 熱いいぃーー!! 熱いいぃー!!」
荒縄で開かされた両足を大きく震わせそして全身を大きく揺らした恵美子は絶叫してその蝋燭(ろうそく)の溶けた蝋(ろう)に顔を険しくさせ髪を振り乱した。 鞭の痛みと蝋燭の熱さに大粒の涙を頬に伝え叫ぶ恵美子を見て、トランクスを脱ぎ捨てた定信はその硬くなったモノの先っぽを恵美子の左足の爪先に押し付け擦りその快感に自身を起位のまま振るわせた。
定信は恵美子の左足の爪先に自身の透明な液体を擦り付けると再び恵美子の傍へ来て、ベビードールを左右に引き裂き豊満な乳房を晒させると恵美子の真正目に中腰になり乳房に貪りついた。 恵美子は足に残る痛みと熱の地獄の後にも関わらず乳首に吸い付かれ舌で責め立てられると、一瞬にして勃起させてコリコリ感を定信に楽しませた。 定信は両手で恵美子からスキャンティーの紐を解きながら乳房を交互に貪りつつ、左手で恵美子の右太ももを撫で回し、時折ピシャリと音を立てて平手打ちした。
そしてスキャンティーを剥ぎ取られ恥かしい部分を定信の前に露出させた恵美子は陰部への突然の定信のザラ付いた舌先に吊るされている両足のつま先をギュッと閉じ全身をガクガクと震えさせた。 定信は恵美子の恥かしい部分を目の前に両手で左右の内モモを押さえ「ジュルジュルピチャピチャ」と、風呂前の汚れ過ぎた恥かしい部分を開き舌先で舐め取ってはそれを飲み込んだ。 そして汚れを舌先で削ぎ取られる恵美子は無意識に肛門に力を入れ背筋をブルブルと振るわせて苦しげな吐息を急がせた。
豊満な乳房はブルンブルンと上下左右に無造作に大きく揺れ動き、荒縄で縛られているとは言いながらも熟女の柔肌は自身のビク付きに激しい肉揺れで空気を震えさせた。 生々しいネットリと絡みつくような吐息が恵美子(ぶぶん)を舐める定信を覆い尽くした。 若い女には無い、ましてや小学六年生などには絶対に有り得ない熟した女の纏わりつくような甘くドロドロした香りが部屋全体に充満した。 ジュルジュルと恵美子から溢れた只ならぬ量の透明な液体を舐め取り飲み干す定信は吊るされている恵美子を床に降ろすと、吊るし用の荒縄を解いて後手に縛ったままの恵美子を抱いてベッドに放り投げた。
それは普段のアットホームな子供達の前にいる優しい父母の行動ではない、恵美子は定信にと取ってはただの性欲を満たすための「モノ」であって、定信もまた恵美子にとって性欲を満たす「下僕」だった。 ベッドに放り投げられた恵美子は数回バウンドしてグッタリとその熟した身体を両足開いて定信の前に晒した。 定信は両腕を後ろに縛られたままの恵美子を掴んでうつ伏せにすると両足を膝たてさせ尻を突き出させた。 そして「ビシッ! ビシッ!」と、尻を長さ一メートル程の鞭で打ち付けると肉の切れるような痛みに耐える恵美子の乾いた悲鳴が定信の耳を楽しませた。
定信は自身の股間に硬いモノを聳えさせ、突き出した恵美子から溢れる透明な液体を指で絡め取ってはそれを口の中でチュパチュパとシャブって再び鞭を恵美子の尻に振った。 恵美子は尻を打たれる度に「プリリーン♪」と、熟した女の太ももをプリンのように震わせ定信はその美味そうな揺れに我慢出来ずに、恵美子の尻を前に四つん這いになってプリプリした裏モモにに歯を立てて噛み付いた。 それは愛撫ではなく狼が獲物の肉を食いちぎらんばかりのようだったが、恵美子は裏モモに噛みつかれ、閉じていた両目を大きく見開いて噛み切られんばかりの壮絶な痛みに絶叫した。
恵美子の黒いストッキングに包まれた右裏モモには紫色に変色したうっ血痕が無数に残ったまま、定信はその左裏モモにも同じように噛み付き恵美子の柔らかい尻には定信の爪が食い込んでいた。 まさしく恵美子は定信の餌食として生きたまま肉を食われる羊になっていた。 そして自らの身体を右頬で支える恵美子は険しすぎるほどに険しくそしてその額からは脂汗をタラリタラリとシーツに滑り落とした。 キリキリと肉に食い込む狼の歯と逃がすまいと尻に食い込む爪に恵美子の目から次第に涙が溢れ命乞いをするかのように、尻を左右に振って声にならない叫びを上げるが、目を血走らせる定信には届かなかった。
そして黒いストッキングに包まれた恵美子の両裏モモにはオビタダシイ数のうっ血痕が痛いしまま狼と化した定信は腰に爪を立てるとその白い尻肉に歯を立てた。 グルルルルと喉を鳴らす定信は今にも尻肉を噛み切らん勢いでガブリと大きな口を何度も開いてはその柔らかい肉を噛み続けた。 恵美子は鼻水をそして大粒の涙を白いシーツに染込ませ苦しみの余りルージュまでをも塗りつけた。 だが、定信が左手の平を恵美子の恥かしい部分に這わせるとオビタダシイ量の恥かしい液体がデロデロデロっと、定信はそれを自らの口元に塗りつけると怪しい笑みを浮かべながら恵美子の背中に塗りつけた。
恵美子の背中は塗りつけられた液体が天井の小さな明かりに妖しい光を照り返し定信を喜ばせると、定信は再び真っ赤な百目蝋燭(ろうそく)に火を点けるとその溶けた蝋(ろう)を恵美子の背中にポタリポタリと垂らし始めた。 その瞬間、恵美子の様子は一転し「ウッギヤアァァーーー!! 熱い! 熱い! 熱いいぃぃー!!」と、全身を大きく揺れ動かし定信に押し付けられる腰を起こそうとモガキ苦しみ、その様(さま)を見る定信は白い歯を出して嬉しそうに満面の笑みを浮かべ続けざまに「ポタリポタリ」と、溶けた真っ赤な蝋(ろう)を恵美子の背中に貼りつかせた。
そして絶叫する恵美子を後ろから満面の笑みで見入る定信は溶けた蝋(ろう)の上に落ちる蝋(ろう)を重ねて張り付かせつつ、時折その落ち先を素肌に振るとその熱さに恵美子は再び絶叫して熟した柔肌をプルプルと大きく揺れ動かした。 それを何度も繰り返した後、グッタリする恵美子の真後ろで定信は左手を伸ばしニヤリと笑みを浮かべると黒光りする極太の電動バイブを見て再びニヤリと笑みした。 ズブリユウゥゥー! 容赦なく恵美子の恥ずかしい部分のさらに中の窪みに挿入されたバイブのスイッチが入った瞬間、恵美子は途端に激しく甲高いヨガリ声を部屋の中に充満させた。
定信の手に持たれた黒光りする極太のバイブは恵美子から溢れた透明な液体に「ビィチッ! ビィチッ!」と、液体を振動で弾く音を奏でその液体の量の多さを物語った。 壮絶な痛みと熱からの揺れを快感(しげき)への揺れに変えた恵美子は熟した女ならではの絡みつくような重々しい息遣いをうろしにいる定信に聞かせ、定信は時折、恵美子から引き抜いたバイブを自らの口に入れてその汁をシャブルと再び恵美子の中にバイブを戻した。 それはまるで熊が蜜蜂の巣に棒を入れ蜂蜜を舐め取るような光景だった。 恵美子の中は蜜ツボと化し定信は黒光りするバイブで恵美子に蜜を出させてはそれを舐めシャブった。
そんなオゾマシイ光景が暫くの間、続けられた最中、定信は「そろそろいいだろう…」と、黒光りするバイブを挿入したまま今度は恵美子の肛門にアナルバイブを捻じ込んだ。 恵美子は突然の肛門へのアタックに震撼し声をあげることなく下から突き上げる黒いバイブの振動とアナルバイブへの激しい違和感に困惑した。 それは恵美子の意思ではなく、恵美子の身体の意思だった。 二つの恥かしい部分に挿入されそして前後される激しい快感と凄まじい違和感に恵美子の脳は混乱した。 その様子を後で眺める定信は込上げる喜びに目をギラギラさせながら薬物患者のように口からヨダレを垂らした。
その頃、西村の家にいる健二と美歩は別々の部屋で、そして別々の立場から歓喜しそして困惑していた。
【五話】
「はぁはぁはぁはぁはぁ… 美歩、可愛いよ… ああぁ~~~」
加奈のコスチュームを捲り上げ黒い網ストッキングを降ろしながら太ももを舐める健二は、込上げて来るかなへの想いを耐え切れずに溜息のように吐き出した。 そして加奈は誠二とは違うやり方と舌使いの違いに妙な新鮮感を得ながらも胸の鼓動を高ならせていた。
健二は加奈の太ももに頬を寄せスリスリと頬ずりしては肌の匂いを楽しみながら舌をチロチロと回して滑らせ、両手はそっとストッキングの上から挟み込むように添えられたが、その頃、隣室ではベッドの上に仰向け膝たてさせた美歩の尻を左右に開いた誠二は、怖がってヒクヒクする美歩の肛門に舌を滑らせ絡めた唾液をすすり飲んでいた。
美歩は肛門に舌が滑る度に首を仰け反らせ起てた両膝をチリチリと震わせ両手でシーツを鷲掴みして愛らしいヨガリ声を誠二に聞かせた。 そして加奈は健二からの刺激的ではない肌に伝わる愛撫に鈍いながらも重々しい官能を経験していた。 だがね健二の指が加奈の恥かしい部分にニュルリと滑らされた瞬間、加奈は突然「イヤアァー!」と、ベッドから降りてしまった。
健二は突然の加奈の行動に動揺し何とか落ち着かせようと試みたものの、拳を握った両腕を胸の辺りに押し付ける少女特有の仕草をしたまま健二から後退りする加奈は突然、メソメソし始め健二ほ残して部屋から逃げてしまった。 健二は咄嗟に加奈の後を追って一階へ降りて来るとソコは加奈の両親の寝室だった。 健二はドアを開けて暗い部屋に入ると、月明かりにかなが両親のベッドに入って布団に隠れて居るのを見つけた。
「加奈ちゃん…」
声をすぼめながら加奈の隠れて居るベッドに近づく健二は足音を忍ばせ、布団をかぶってうずくまる加奈を見下ろした。
「お願い! 健二兄ちゃん! 加奈を許して! 怖いの!」
布団越しに健二に叫ぶ加奈に健二は初々しさを俄かに感じてトランクスの中のモノを直ぐに硬く聳えさせた。
「怖いことなんて何もないよ♪ 加奈は僕の妹だろ♪ さあ、二階へ戻ろう♪」
「いやいやいやーん! 加奈のお兄ちゃんは誠二兄ちゃんだけだもーん!」
「そんなこと言わないでさ。 ホラ一緒に戻ろう♪」
「いやいやいやあーん! うわあああああーーん!」
大声で泣き出した加奈を目の前に、むりやり犯すことも考えた健二だっが後々のことを考えた時、健二は今は加奈が泣きやむのを待とうと傍にあった椅子に腰掛けた。 そして同じ頃、二階の部屋では美歩を仰向けに膝たてさせた誠二が夢にまで見た美歩の恥かしい部分に舌を押し付けようとした瞬間、突然両手で力任せに頭を叩かれた。
突然頭をメチャクチャ叩かれた誠二は仰天して上体を起こすと美歩はベッドから転げ落ちるように床へ逃げ出し、アヒル座りして両手で目を覆うと声を出して泣き出してしまった。 それを目の当たりにした誠二は驚いてベッドの上に膝たちしたまま唖然とし激しく困惑したが、このまま美歩を力ずくでと、想う気持ちを押し殺して泣き止むのを待つことにした。
そしてその頃、一階の寝室では泣き止まない加奈にホトホト困り果てた健二が椅子に座ったままウトウトし始めた瞬間、布団をかぶっていた加奈が突然ベッドから這い出して泣きながら寝室を出て行ってしまった。 健二は後を追おうとしたが「完全にフラちまったな…」と、愕然として追うのを止めた。 寝室を出ようと立ち上がった瞬間、ヨロケて壁に身体を当てその弾みで寝室に明かりを灯してしまった。
健二は突然点いた明かりを慌てて消そうとした瞬間、何気なく洋服箪笥の方を見て化粧台の椅子の上に置かれていたモノを見つけた。 黒いレースのパンティーに近づいて拾い上げると咄嗟にそれは誠二の母親の使用済みだと直感した。 慌てて家を出る直前、ここに置き忘れたのだろうと黒いパンティーを両手で持ってその内側を凝視した健二はドアの方をチラリと見てからその中に顔を埋めた。
小学生の美歩や加奈とは比較にならない程の濃厚な熟した匂いに健二は、吸い込んだままその刺激臭に息を強制的に止められ顔をパンティーの中から出して、涙目になって息を吐き出した。 アンモニアと強烈な塩気の激臭に加えオリモノだろうか、キムチのような辛味の利いた匂いに目をやられそれでいて不思議な甘みのあるパンティーの内側にはウンチの縦スジが俄かに便臭を放っていた。
そして健二の脳裏には俄かに「熟女」と、言う文字が浮かび再び健二は当て布に鼻先を密着させ思い切り吸い込んだ。 小便臭さと濃厚な塩気とキムチと甘みが混じる中、それを覆うように便臭が健二の顔を包んだ。 健二はクラクラして目を虚ろにさせ無意識にその当て布に舌を滑らせた。 舌先は焼けるようにビリビリしつつも美歩や加奈には無い不思議な味に健二は匂いと味に夢中になった。
健二は誠二の母親の使用済みパンティーでトランクスの中を硬くし、知らず知らずのうちにそれを扱き始めていた。 だが、その激臭のパンティーは健二が男のエクスタシーに達する時間をくれなかった。 健二は呼吸困難に陥り黒いパンティーを顔から引き離すとその場に崩れ落ちてしまった。 そして虚ろな目で辺りを見回すと、誠二の母親が脱いだであろう使用済みのパンティーストッキングを目にし直ぐにそれで顔を埋めた。
ほのかに甘く塩気と酸味の利いたパンティーストッキングに健二は再び胡坐のまま扱こうとしたが、パンティーの激臭の所為ですっかり縮みあがったモノは一向に硬くなる気配無く健二はからだの中の炎を消すことが出来ずにムラムラしたままガックリと肩を落としてしまった。 そして二階に戻ることも出来ない健二はパンティーとパンティーストッキングを持ったまま、化粧台の椅子に腰掛けた瞬間、何かを思いついた。
その頃、二階では誠二が床にうずくまって泣く美歩に手を焼きオロオロしつつ半ば諦め顔で肩を落としていたが、突然開いた部屋のドアに誠二は仰天してドアの方を向くと、突然入って来た加奈が美歩の手を引いて部屋を飛び出し更に自分の部屋に飛び込んだ音を聞いた。 何があったのか解らないほどに素早い動きを見せた加奈は部屋に入ると美歩と二人でドアノブを押さえていた。 そんな状態に誠二は「追い出されたのか健二…」と、心の中で哀れみを自分に重ねてトランクス姿のまま一階へと降り立った。
そして健二の気配を探した誠二は両親の寝室に明かりが灯っていることに気付いて「何であそこに…」と、足を忍ばせて寝室に近づくとドアは開かれたままであることを知った。 そして中を恐る恐る見た誠二は背筋を凍らせた。 ベッドに茶髪の見知らぬ女性が俯いて座っていたのを見た誠二は思わず「幽霊かあ!?」と、寝室に向かって声を放った。 その瞬間、ベッドに座っていた茶髪の女はフワリと頭を上げて誠二を見た瞬間、誠二は二度目の戦慄を覚えた。
「お… おま… お前… 変態だったのか!?」
顔を上げた女の顔に誠二は入り口の前で後退りしつつ、声を詰まらせ震えさせ顔色を真っ青に変えた。 茶髪ショートのカツラをかぶった健二は白いブラウスにグレーのタイトスカートを履きそして両足を黒いパンティーストッキングで包んでいた。 誠二は神妙な面持ちで健二に近づいてその容姿に乾いた喉をゴクリと鳴らした。 誠二にとっては幽霊の傍にでもいるような感覚だったが、口を開いた健二から加奈に泣かれてやり場のない性欲の矛先を失いさらに自慰しようとしたがフニャフニャになったと聞かされた誠二は他人事は思えなかった。
「変態の重ね着かよ…♪ まあな、泣かれれば誰でも萎えるわなあ~ だからってお前~♪ 何も女装するこたあねえだろうよ~♪ てか、お前… 中々、可愛いかも… 似合うぞ健二♪ 口紅とかつけて見ろよ♪」
健二の隣りに腰を下ろした誠二は健二の肩を抱くと、健二のアゴに手を掛けて自分の方を向かせると、胸の奥をドキドキさせて目をギラギラさせ照れた。
「私… 似合う…? 私… 綺麗かな…?」
小声で誠二に視線を重ねつつ、渡された口紅を軽く塗った健二の目は真剣だった。
「うん! 似合うよお前… 女そのものだよ! 可愛いよ…」
誠二もまた真剣な視線で健二を見ると、誠二は無言で立ち上がって寝室のドアを閉めて再び健二の傍に座って肩を抱いた。
「変な気分だよ… 俺…」
「私も変な気分だよ…」
「俺達、変態だな…」
「うん。 私達は変態だね…」
「変態ついでに俺… 俺……」
「………」
「健二…」
無言のまま健二を見詰める誠二はゆっくりと健二をベッドに抱き倒すと、健二の頬を両手で優しく支えると目と目を合わせた。 そして健二が目を閉じた瞬間、誠二は健二の唇に自らの唇を重ね口の中に舌を入れ絡ませつつスカートの中に手を入れ黒いパンティーストッキング越しに太ももに手を滑らせた。 健二は完全に女に成り切っていて誠二にされるがままの状態に喘ぎ声を奏でそして悶えた。
誠二もまた完全に健二を女として認識しつつ、健二の胸元を開くとスリップの肩紐を下ろして乳首に吸いついて舌を滑らせた。 健二は初めての快感(しげき)に乳首を勃起させストッキング越しに触手される太ももに身悶えを連発させた。 そして誠二もまた佳奈美歩よりも少しだけ大きい健二の乳首に感動しコリコリ感に夢中になった。 そして誠二は完全に炎が点いたとばかりに男のヨガリ声を上げつつ慌しく健二から黒いパンティーストッキングと紫のパンティーを剥ぎ取った。
「あひいぃっ! ああああんっ!! あんっ!」
スカートを巻くり上げられ押し広げられた両足の真ん中に顔を埋めた誠二に恥かしい部分をシャブラレた健二は、甲高いヨガリ声を奏で激しく身悶えした。誠二は健二のモノを口に銜えるとレロレロレロと舌を滑らせそして回して締め付け、健二は生まれて初めて女として味わう劇的な快感(しげき)に抱かれることの喜びを感じていた。 その頃、二階の加奈の部屋では泣き止んだ美歩の肩を抱いて話す加奈がいた。
美歩と加奈の会話
「で、美歩は女になったの?」
「うううん… 加奈は?」
「アタシも美歩と同じ。 味見だけされた!」
「もうね! 嘘泣きもつかれるわ! 健二もしつこくてさ!」
「誠二もしつこくて嘘泣きする私から離れなくて…」
二人の兄が言うところの妹は天使らしからぬ言動をしていた。
「まったく! 男ってのは見境がないよね! 妹交換して殆ど強姦じゃん! うちの誠二もアンタのとこの健二もさ!」
ベッドに座ってイラついて足組する加奈。
「うん… だけど、こうでもしないとさ。 中々、私たちも二人きりの夜なんて中々ないしね… チュッ♪」
加奈の肩に手を掛けて左頬にキスをする美歩。
「第一アタシラはまだ小六だぞ! こんなこと親に知れたらどうすんだよ全く! チュッ♪」
美歩の右頬にキスをする加奈。
「挙句にこんなもん着せやがって! 何だよこれ! 喜ぶのに苦労したよ!」
組んだ上の足をユラユラと揺らす加奈。
「ところであの二人、寝室から出て来ないけど… チュッ♪」
揺れる加奈の足に手を置いて再び加奈の左頬にキスをした美歩。
「どうせ二人で反省会でもやってんだろ! あの変態兄貴たちはさ~」
美歩をベッドに抱き倒す加奈。
「あんっ! 加奈ちゃん…」
ベッドに仰向けにされた美歩は加奈に恥かしい部分に指を滑らせられた。
「まあ、甘えてやってりゃあ小遣いくれるからいいけど、処女はさすがに…」
美歩の恥かしい部分に滑らせた指で内側を擦る加奈。
「ああんっ! 加奈ちゃん! き… 気持ちいい…」
目を虚ろにして恥かしそうに肩を震わせる美歩。 そして加奈は美歩を真下に置くと濃厚な口付けをして舌を絡ませてから体位をシックスナインへと変えた。 互いが互いの恥かしい部分に舌を押し付け滑らせる愛欲が始まった。
そしてその頃、一階の寝室では。
「いくぞ! 健二!」
「ああんっ! 優しく… 優しくして… お願い… 怖いのぉ……」
「ああ、俺は妹は大事にする兄貴だからな! まあ、真似だから心配すんな!」
勢いの付いた誠二は、箪笥から両親が使っているゼリー付きのコンドームを盗み出し聳えるモノをそれで包むと、両足を大きく開く健二の前に膝たちして両足を持ち上げた。 そして健二は肛門に感じたゴムゴムした硬いモノがヌルヌルとゼリーを塗りつけた瞬間、スルリと偶然にも健二の中に硬いモノが入り、そしてその瞬間、健二は甲高い声を放った。
お兄ちゃん!! ダメエエェェーー!!
【完結】
中村健二と妹の美歩