記憶の先


その声も
その笑顔も
その心も

わたしの心のおくのおく

いつからだろう
ぴったりとこの穴にはまるのが
あなたしかいなくなったのは

いつからだろう
あなたのためだけに
穴をあけるようになったのは


あの頃の通学路
桜を見上げる小学生

ふと花びらが舞う
その刹那

「切ない、ね。」
あの頃とおなじように


わたしの心のおくのおく
今日もあなたは
黒いランドセルを背負ってる

その声も
その笑顔も
その心も

あの頃とおなじように

記憶の先

勢いで書いたのでよくわかりませんね。
要するに、小学生の頃の淡い思い出です。
桜がすきなんです。

記憶の先

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-12-07

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