眠りにつく脳のざわめき
眠りにつくとき あの感じがまた襲ってくる
身体がふよふよとし 足がもぞもぞしてくる
そして震えに変わり
寒気とともに 脳がぐるぐると頭蓋の中で回転する
まるで幼い子が地球儀で遊ぶように
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐると
私はいつもそれに襲われる
眠るのを拒むかのように 私の身体は反応する
そして ざわめきと共に まるで現実世界にいるように
視覚 嗅覚 触覚 すべてを感じる夢と言う 非現実に溺れていく
ぐるぐる その中をさまよい 趣味の悪い出来事が繰り返される
そしてその非現実をさまよい続けると
アラームがなる
そうしたら また一日の始まりだ
ざわめきに戸惑い 非現実の感覚を消し去ろうと
朝の行動が始まる
眠りにつく脳のざわめき