ダンガンロンパ origin

超高校級の天才達が集まる世界有一の天才高校
「希望ヶ峰学園」。

卒業すれば富と栄光が手に入るという高校へ入学した生徒達は、
『希望』を胸に入学するが………

序章 希望ヶ峰学園

ザッ、ザッ―――――

――――――――僕、黒馬 凌 (くろま りょう)は
日本の高校では最高の学園 希望ヶ峰学園に降り立った…
凌は、高鳴る胸の鼓動を押さえつけ、目の前に聳え立つ(そびえたつ)
建物を見据えている

事前に渡されたパンフレットはすべて読み込んだ…
なんでもこの学園を卒業すればだれもが羨む
極上で最高の未来が待っていると書いてあった

ここを卒業して絶対に家族を幸せにしてみせる!

僕はたくさんの意味で重い正門を
押し開けた


この学校から僕の新しい未来が
始まるんだ!

序章 希望ヶ峰学園(2)

日本一の高校の正門を押し開けると、
さっそく新入生が集まっていた

「お、おはようございます。」

僕は一応朝の挨拶をした
律儀に挨拶をして、ポイントを上げておこうと思ったからだ

「おっはー!!♪」
「おはよう…ございます…」
「はろー!☆」
「ジスプロニウムとノーベリニウムとプロトアクチニウム…これを…」

みんなから口々に挨拶が来た
一人だけ、違かったが…

「んじゃ!みんな集まったし!
 いこか!」

一人の女の子が言った

「では………」

他の人たちは口を開こうとしていない
早く着たのに交流を深めていないのだろうか

校内を歩いていくと変なマスコットのようなものが
『体育館はこっちだよ~』
と書いているフリップを持っていた

『超高校の~~』というがみんなはどんな能力を
持っているのか

何よりそれが知りたくてわくわくした

序章 希望ヶ峰学園(3)

わくわくして仕方が無いが、
まずは入学式だ
           ・・・
最高の高校なんだから、すごい物は用意しているはずだ

僕が列の最後で、
体育館の入り口を通った瞬間にドアが

           バタン!!!!

と閉まり、ファンファーレが聞こえてきた

最初はドキッ!としたが、
ファンファーレが明るい音楽に気づき、
安心して、入学パレードを行う

――――――――――――――――――――――――………
「では、校長の挨拶です」

とアナウンスが言った瞬間に
暗いホラーな、BGMが流れ、
体育館の窓が、なにか硬い鉄格子に囲まれた
それも勢いよくだ

さすがに超高校級と言った感じで、
誰も悲鳴を上げる人はいない

だが、動揺はあったはずだ

僕だって内心動揺だらけだ

そうこうしている内に天井の電気が落ちた
扉は閉まり、明かりは無い
こんなところで、対策方は無く
されるがままになってしまった

「ど、どうすれば………………」

序章 希望ヶ峰学園(4)

カチッ……………………

その音がついたとたん一部のところが明るくなった

「まったく………
 君たちは用意周到という言葉をしらないのか…?」

名は知らないが、懐中電灯を持ってきていたようだ

冷静だ………
なにが起こるか事前に分かっているみたいに……

「停電したのは、ファンファーレに電気を使いすぎたからだろう」

ん?だが、何故、本物の合奏ではなくCDを使った
演出なのだろうか?
そのとき

「みなさん!静粛に~」

なんだか、甘ったるいような、
長時間聞いているとイライラが募りそうな
声が聞こえてきた

「まだ、校長の話は始まっていませ~ん」

序章 希望ヶ峰学園(5)

「校長の話って……
 今はそれどころじゃないだろ!」

僕は声を張り上げた

「いいえ~?
 それどころですよ~
 大人の話は最後まできこーねー」

メンバーの一人が叫ぶ

「じゃあ、なんだ!話ってのは!?」

「ようやく聞いてくれるようだね~
 ほいじゃ、電源つけるー」

話ぶりからして、かなり変人のようだ

電気がついて、俺は周りを見渡す
窓辺には鉄格子がしかれていた

まるで、僕たちを牢獄に閉じ込めたように…………

ダンガンロンパ origin

ダンガンロンパ origin

ダンガンロンパは前シーズン最高のアニメでした! お目にかかれたかたもたくさんいたと思います! 僕はそのダンガンロンパをoriginとして迎えて、 オリジナルの絶望高校を作成しようと思います! ダンガンロンパを知らない人でも楽しめるよう努力しますので 是非是非見てください!

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-12-03

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

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  1. 序章 希望ヶ峰学園
  2. 序章 希望ヶ峰学園(2)
  3. 序章 希望ヶ峰学園(3)
  4. 序章 希望ヶ峰学園(4)
  5. 序章 希望ヶ峰学園(5)