ブラックゲート激

ブラックゲート激

20時38分
男子全員

───まさか ばったり慶治達と和人達に会うとは…まぁでも新田も安心だしいいか

「慶治、ありがとう、もう歩けるよ」
「そうか分かった」
慶治は幸治を降りやすくするため腰を降ろした。
「体が軽くなったわい笑」
「すまない」

「いっや~男子が集まるとはねぇ~、楓に会ったら“お前ら怖がってんのか~?”って言われるな笑」
「だな~笑」
次に達也は真剣な顔をして質問をした
「なぁ、お前達、ビデカメ使える?」

「ワシと幸治は持ってきてない、幸治が霊感があるっていっとったからな」

「俺は携帯使ってたよ」

「ふーん 俺達はビデカメを起動させて3分ぐらいでピーーーとか言い出した 翔なんでだ?」

「なぜ俺?!」
翔は自分に指をした
「なんか知ってるかな~と笑」

「ん~磁場?か、なんかじゃないの??」
達也は驚いたように言った
「磁場?!」

「うん、多分ね笑」

タッタッタッタ
「ひっ!」
新田が座り込んだ
「おやおや、新田君、ビビってるのかい?笑笑」

「達也、新田をいじめるのは止めろ」
翔は怒り気味で言った」
───誰だよ今度は…女子か…だな ちょうど曲がろうとした所なのに…

「誰だよ、俺が見て来てやるよ」

「おい達也!」

ドン
達也と1人の女子に当たった
「ってぇな!」

???「あぁ?って達也か」

加奈子・美月pair
20時25分

「みんなは、今ごろどこにいるのかな…」
「さぁね…暇だね~」
2人はふらふらとけきとうに歩いていた。
「はぁ…二階に行こうか」
「うん…」
そして2人は1つ1つの部屋を見ていった
ある部屋にきた、2人
「なんか飽きてきたな…」
「じゃあもう帰る?」
「今は…20時40分かぁ」
「みんなを探すか」
美月が窓から外を見ようとしたとき足に何かが触れた。
「ん?…キャー!」

男全
20時35分

「ってぇな…誰だよ」
???「あぁ?ってお前か」
達也と楓がぶつかった
「あ!楓じゃねーか笑、なにしてんだよ」

「何でもいいだろ…ていうか男子みんなでなにしてんだよ」

「こっちだって何でもいいだろ」
達也が言った

「ほぉ…成る程ね…」

「な…なんだよ」

「お…」
キャー!
上の階から叫び声が聞こえた
「今のは…美月か!みんな二階に行くぞ!」

「さすがリーダだな笑」

「ほら、新田行くぞ!」
「う…うん」

2階…

「いたぞ!」
みんなが集まった
「どうした!」
後ろにいた翔が前に出てきた
「これ…」
「美月…美月おい美月!」
そこには美月が出てきた

「美月のpairは楓じゃったな」

「おい、楓 美月はなんで倒れてんだ!?」
翔が怒鳴った
「知らねーよ!疲れたとか言ってっから置いてきただけだ」

「ばっか…まじかよ…」
そのとき聞き覚えがある音がした
ピーポーピーポーピーポー
「やっべぇ、さつだ!翔、見つかったらめんどくさいぞ!」
翔は頭をかきむしった
「あぁ!くそ!もうめちゃくちゃだ!慶治!美月を運べ、病院に連れていく!警察は見つからないように行く!」

1階 受付前

警察「たっく、子供がこんな所にくるとはねぇ…おい、お前は向こういるか調べてこい」

警察「はい、分かりました」

ブラックゲート激

ブラックゲート激

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-11-23

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