ブラックゲート乱

ブラックゲート 乱

榊原翔 (サカキバラ ショウ) 斉藤新田(サイトウ アラタ) 松島奈々子(マツシマ ナナコ) 桐ヶ谷和人(キリガヤ カズト) 石田楓 (イシダ カエデ) 川島達也 (カワシマ タツヤ) 山本美月 (ヤマモト ミズキ) 本多加奈子 (ホンダカナコ) 中野幸治 (ナカノ コウジ) 前田慶司 (マエダ ケイジ)

「キャーっ!」
「どうした!」
「これ…」
2時間前…

「集まったな」
2013年7月 19時
俺たち10人はこれから東金で有名な心霊スポットに行くところだ。

「よし、じゃ行くか。」
「なぁなぁ、サカキ(榊原)ついたらまずどうすんだ? みんなで行ってもつまらんからグループに分けないか?」
「そうだ、俺は和人の意見に賛成だぞ!」
「分かった、分かったじゃ 2人5グループに分かれよう、余ったやつ、俺と組もう」
そして、和人、達也p
新田、翔p 奈々子、楓P 美月、加奈子p 幸治、慶司p と5グループに分かれた
「よっしゃ達也、活魚についたら、動画撮ろうぜ!」
「あったりめぇよ!」

「まさか、新田とはな笑
頑張ろうぜ」
「う…うん」

「加奈子大きな声出さないでね」
「そっちこそ、出さないでね!」

「よし、奈々子!霊なんて殴ってやろうぜ!」
「そんな、無理だよ笑呪われるよ笑」
「そんときゃ、そんときだ!笑」

「ワシがいれば、大丈夫じゃ、幸治、」
「びびり扱いすんな!」
「あはは、面白いやつじゃな~」

話しているうちに活魚についた。
19時42分

「ふぅついたか じゃ、グループに分かれて行きますか 危険だと感じたらすぐ逃げてくれ、それと22時になったらここに集まること分かったな?」

「はーい、じゃ達也行くぞ!」
和人と達也は一番乗りに活魚の中に消えて行った
和人達に続いて他のグループも消えて行った。

「さて俺たちも行くか」

「ほ…ほんとにいくの…」
「何びびってんだよ~ここまで来たんだから行くに決まってるだろ? それとも1人で帰るか?」
「やだ!」
「よし、じゃ俺たちも行こうか」
そして、みんな暗闇の中に消えて行った。

19時53分
和人・達也pair

「いや~さすが心霊スポットだけはあるな~」
「だな~映ったらクラスの皆に自慢しようぜ!
「いいね~それとYoutubeにアップロードしようぜ!」それから10分なにごともなく撮っていると
「おい、和人全然映らないか」
「まぁ…じゃ部屋撮ってみるか」
「ああ…ん?」
ピーーーー
「ってあれ、カメラ壊れたか?」
ピーーーー
「あっこっちもだ…霊の仕業なのか?」
「まぁ携帯で撮るしかないか 達也は写真で撮ってくれ俺は携帯のビデオカメラで撮る」


部屋…
カシャ
達也が撮っていると
「おい、和人」
「ん?なんか映ったか?」
「オーブだよなこれ」
「うん、そうだな…赤色だな…赤色は攻撃的だから危険だな…まぁでも大丈夫かな」
「ほんとか??」
「たぶんな」
それから2人は色々な部屋などを撮っていた。

19時53分
新田・翔pair

「お前…ほんとにびびりすぎだよ笑 男と男が手繋いでどうすんだよ笑笑」
「だって…」
「はぁ…まぁいいか」
───達也達に見つかったら俺はゲイ扱いかな…まっそれより厨房に言ってみるか…

厨房…

「ほら新田、何枚か写真撮ってみろよ。」
「わ…わかった…」
カシャ、カシャカシャカシャ
新田は4枚撮りそのうちの1枚に…
「おい!これは…これは顏じゃないのか?」
「え!?ちょっ学校でみして…」
「わかった…」

「ちょっと新田そこの椅子に座ってくれないか?写真撮るから」
と言うと新田は足を震わせながら椅子に座った。
カシャ
「…っ!」
翔は1枚撮り、そこには新田の右腕が映っていなかった。
「新田見るか?」
「う…うん」
新田はその写真を恐る恐る見ると
「えっ…右腕が…右腕がな…い うわああああああ!」
「新田!新田!落ち着け!無くならないから大丈夫だ!落ち着け!」
「で…でもテレビで写真を撮って映らなかったら一週間以内に事故で無くなるって…」
「テレビだろ?嘘かもしれないぞ!」
「…」
「んーじゃ一端チャリ止めたとこに戻るか」
「分かった…」
そして外に戻り新田は落ち着きを取り戻していった…
19時53分

奈々子・楓pair

「いっや~まさか本当に活魚にこれるとはな~」
「ほんとに出るのかな?」
「さぁな、テレビでしか見たことないからな~しかし男子1人入れたかったなー新田以外で、こんなか弱い女子2人で行かせるなんて…翔もちゃんと考えてやってほしいねぇ~」
───男子…楓はもうすでに男子だな…
「奈々?(奈々子)」
「ん?…ああ笑うんそうだね笑」
「大丈夫か?まっそれより撮りますか!」
「うん…ていうかよくそんなテンションでいけるな~」
「まぁな! それより見てくれこの最新のビデオカメラ!」
といって自慢気に最新のビデオカメラを見せびらかした。
「おぉ!じゃ私はスマホで写真でも撮るね。」
「おぅ!お願いがしますよ~」
それから撮り続けて14分
20時7分
「あ~なっかなか映らねぇな…」
段々苛立ってきた楓
「まぁまぁ笑」
「そっちは…」
ピーーーー
「あら?くそ使えねーな最新のくせに」
カシャ
「まぁそう怒らないで……これは?」
それはちょうど楓のカメラが壊れた時に撮れた
「ん?映ったか?!みしてみろ!」
「…」
うっすらと鏡から顏らしきものが映っていた。
「おぉ、あとで俺の携帯に送っといてくれ」
「う…うん」
「いやーさすがに怖くなってきたな~」
───あの写真みて怖くないのかな?さすが楓だよ…

19時56分
加奈子・美月pair
レストラン…

このとき加奈子と美月は中々足を踏み入れられなかった

「ちょっと、美月が前に行ってよ!」
「嫌だよ!」
「はぁ…」
ガシャン!
厨房からなにかが落ちた音がした。 「え?なに?」
「今厨房から聞こえなかった?」
「う…うん、誰かいるのかな…?」
「誰かって誰よ!」
「知らないよ」
恐る恐る加奈子が見に行く
「行くの?!」
「当たり前でしょ?じっとしてても何も始まらないよ」
「分かった…」
美月も加奈子に続いていく
「ん?誰かいる?」
「え?!」
???「うわああああ」
「きゃああああ」

???「ん?あ!加奈子達じゃないか」
「え…あ、翔!もうびっくりさせないでよ…心臓止まるかと…」
「お前らも厨房を撮りに?」
「いや、そこのレストランにいたら物音が聞こえたから…」
「おお、そうか…それは悪い」

「翔達はここを撮りに?」
「うん、まあなここが一番出るって言うからな。今から撮るところだよ」

「ふーん、…新田は霊なんかみたら気絶しちゃうんじゃない?大丈夫?」

「だ、大丈夫だよ…たぶん」
「はぁ駄目な男…じゃそろそろ私達は行くね」
「おう、気を付けろよ。22時集合だからな」
「うん、分かってるよ、そっちこそ気を付けてね」

「ね、ねぇ翔達と一緒に行動したほうがいいんじゃない?」
「翔達に迷惑かかるだけだよ。だから2人だけで行動しよう」
「うん、そうだね」

19時53分
幸治・慶治pair

「暗くなってきたな…」
このとき2人は外を探索?していた。
「そうじゃな…そういえば幸治、お前には霊感かわあるんだよな?」
「まぁ…」
「いたら教えてくれ」
「はーい」
5分後
19時58分

「おい…」
幸治の身体中が震えていた
「どうしたんじゃ?」
「白い服をきた女がこっちに向かって走ってきてる…」
「なんじゃと!ちょっとやばくないか?」
「あぁ…やばい…けど足が…足が動かない…」
「くっ!」
慶治は幸治を抱き抱えるとその場から全力失速で逃げた。
「はぁ…はぁ…はぁ…ここまでくれば大丈夫じゃろう」
幸治の足は尋常じゃないくらい震えていた
「幸治大丈夫か?」
「だめだ…足が動かない…」「そうか、ほれ、ワシの背中に乗れ」
「すまない」
慶治は幸治を背負うと草むらから立ち去った。

20時18分
和人・達也pair

ある一室のベランダ

和人達はベランダから外を眺めていると、慶治が幸治を背負っているのが見えた。
「おい、達也あれ慶治達じゃねえか?」
「ん?お、ほんとだ撮ってやるか」
カシャ
達也はふざけて慶治達の姿を撮った。
「アハハハ、幸治のやつ失神しちゃったのか?笑」
「ん?達也、その写真よくみしてみろ…おい、達也、慶治達が写っている後ろ!見てみろ!」
「なんだ?またなんか写ってたか?」
達也はさっき撮った写真を見ると。
「うわぁ…怖、慶治達は気付いてないのか?」
「多分気付いてないだろう」
「ここから言うか?」
「いや、俺達についてくるかもしれないから、やめとこう」
「じゃぁどうする」
「慶治達と行動するか?」
達也は悩んだ結果
「いいぞ、あの霊も撮れるしな」
───そんな理由でか笑
達也らしいな。笑
その後、階段を降り1Fへいき、受付へいき、自転車の止めた所までくると…

「ん?誰かいるな…あれは…翔達に慶治達か!」
「おーい」

「なんで和人達がここに?」
「そんなことより!慶治!この写真みてくれ!」
「なんじゃ…これはワシと幸治だな…それがどうかしたのか?」
「これ!慶治達の後ろにいるこいつ!」
幸治には見覚えがあった。
「幸治こいつは、さっき追ってきた奴か?」
「そうだ…こいつだ…」
「まだワシらを追ってきてたのか!」

「だから、この近くにいるかもしれない」

「とりあえず、ホテルのなかに入ろう!」

「翔のいうとうりじゃな」

受付前…

「まぁ、とりあえず、俺達も一緒に行動させてくれ」
「わかった、男全員だな笑これなら新田も安心だろう」
「うん!」

「よっしゃー皆俺についてこい!」
「達也、そっちは行き止まりだぞ~」
「そ…そうか、リーダー、リーダー!翔お前だよ」

「あっ俺?」

「あたりまえだろ~先頭よろしく~」

「はい、はい分かりましたよ」


20時15分
新田・翔pair

翔達はチャリを止めた所で休んでいた

──新田に、見せない方が良かったかな…
「新田…落ち着いたか?」
「うん」
「じゃ行くか?」
「う…うん」
翔達が自転車を降り、ホテルに入ろうとした時。
「ちょっとまて…」
「ど…どうしたの?」
「足音…が聞こえる…あの草むらの方から…」
「え…えぇ…」
──くそ、せっかく落ち着いたのに、誰だ…
懐中電灯を照らしていると
「ん?あれは…慶治に幸治か?」
「慶治君達…なの?」
──やっぱりそうだ、良かった~

「ん?おー翔達じゃないか」
「おぅ、慶治。約1時間ぶりだな笑! 」
「おーそうじゃな~1時間が長く感じるわい」
「そうだな~…ていうかまだ10時じゃないし、幸治はなんで慶治に背負って貰ってるんだ?」

慶治は今までのことを説明した。
「そういうことか…」

「…で翔達はなんでここに?」
「俺達も同じ様なものだよ」
翔も今までのことを説明した。

「なるほどな…なぁ翔」
「ん?」
「ワシらと一緒に行動しないか?もちろん新田な」
「うん、俺も考えてたことだ」
「ではよろしく頼むな」
「おう!」
これで慶治・幸治pairと翔・新田pairは一緒に行動する事になった

「じゃぁ幸治が落ち着いたら行くか」
「そうじゃな」

???「おーい!」
「ん?」
「誰じゃ?」

──和人達じゃないか。男が集結したな…

「なんで和人達がここに?」
「そんなことより!慶治!この写真みてくれ!」
「なんじゃ…これはワシと幸治だな…それがどうかしたのか?」
「これ!慶治達の後ろにいるこいつ!」
幸治には見覚えがあった。
「幸治こいつは、さっき追ってきた奴か?」
「そうだ…こいつだ…」
「まだワシらを追ってきてたのか!」

「だから、この近くにいるかもしれない」

「とりあえず、ホテルのなかに入ろう!」

「翔のいうとうりじゃな」

受付前…

「まぁ、とりあえず、俺達も一緒に行動させてくれ」
「わかった、男全員だな笑これなら新田も安心だろう」
「うん!」

「よっしゃー皆俺についてこい!」
「達也、そっちは行き止まりだぞ~」
「そ…そうか、リーダー、リーダー!翔お前だよ」

「あっ俺?」

「あたりまえだろ~先頭よろしく~」

「はい、はい分かりましたよ」

それから男子6人
翔、新田、慶治、幸治、達也、和人は共に行動して行った

20時12分
奈々子、楓pair

「もうそろそろ、他の場所に行かないか?もう館内は飽きた」
「うん、いいけど、どこに行くの?」
楓は、にやけながら言った。
「魚を調理するところ…厨房だよ」
奈々子と楓は厨房の方へ向かって行った
「そういやぁ奈々子なんで活魚なんか来ようと思ったんだ?」
奈々子は少し考えてから答えた。
「ん~…まぁたまにはこういう心霊体験なんかいいかなぁと思って、あとはまぁ新しい自分?見たいなのに会える見たいな?」

「優等生か!お前は!考え方が違うなぁ」
「な…なんかすいません」
「なんでお前が謝んだよ」
そんな話をして8分

20時20分 厨房…

「きたねぇな、ここ」
「うん、確かに」
厨房に来て奈々子と楓は携帯で写真を撮っていると、楓の携帯電話の画面が真っ黒になった。
「あら、充電切れたわ」
「こっちも、充電がやばい」
「まじか~ただ見て回るのもな~…そうだ!誰かから貸してもらうか! 奈々子、厨房に来たばかりだが探しに行くぞ」

「分かった」
───はぁ、休みたい…

20時27分 部屋

楓たちは携帯を借りるため歩き回っていた

───はぁはぁ…もう疲れた…
「楓…」
「ん?なんだ?」
───よく疲れないな
「少し休まない?ずっと歩いてるから疲れたよ…」
「んー分かった…じゃそこの椅子に座って待ってろ俺が探してくるからよ、じゃすぐ戻ってくる」
「ちょっ楓!?嘘、1人?!はぁどうしよう」
楓は奈々子を残し部屋を後にした
「すぐ帰ってきてくれれば いいんだけど…」
奈々子テーブルにうつ伏せになり目を閉じた。

「奈々子は体力がねぇなぁ…そういや、ばらけてから誰とも会ってないな…みんなどこにいやがんだよ」
一人ぶつぶつ言いながら探していた

奈々子

楓が行ってから10分…

コト…コト
「ん?」
───足音…楓かな?
コト…コト
こちらの部屋な入ってきたようだ、
───楓だよね…

足が見えた
───楓の履いていた靴じゃない…私と同じ…?

ゆっくりと下から見ていくと…
「え…私…」
バタ
奈々子は床に倒れ再び目を閉じた…

20時16分
加奈子・美月pair

加奈子達は慶治達が来ていた草原に来ていた。加奈子は数歩、歩くたびに後ろを見ていた。

「加奈?さっきから後ろ見てるけど、どうかしたの?」
「いや、なんか視線かなんかは分からないけどなにか感じる」
「えっ冗談でしょ?」

加奈子は美月に耳を貸さずに写真を1枚撮った。
「うーん…なんも写ってないな…気のせいか」
「怖いなぁ…」
活魚から離れた場所まで来た
「ここから先は森かぁ、さすがに危険だね、引き返そうか」
「うん」

「んーなんもなかったね」
「そうだね…」
───んっ! 今のは?!誰かがいたはず!…
「どうしたの加奈?そんな怖い顔して」
「いや、何でもない…」
引き返して3分程…

「疲れたから自転車止めたとこで休もう」
「うん、なんか時間がたつのが長くんじるね」
「そうだね、今は…20時22分か…」
カサ
「美月、振り返ったらだめだよ…走る準備しといて」
「わ、分かった」
───加奈は全く怯えてないな…
「よし、行こう!」
加奈子と美月は同時に走り出した
「このまま受付まで行こう」3、4分は走っただろうか、2人は受付の壁に寄りかかっていた。
「はぁはぁ…何だったんだろう」
───あのとき絶対誰かがいたはず…
「加奈はよく冷静でいられたね…あのとき」
「あぁ…なんでだろうね…」
???「おーい誰かいねーかー?」
「ん?この声は楓…?」

「おっ案外すぐ見つかった アハハ笑」

「やっぱり楓か…1人でどうし…ん?楓、奈々子はどうしたの?」

「あぁ、奈々子は“疲れた~”とか言ってたから、どっかの部屋に置いてきた」
「置いてきたって大丈夫なの?!」

「あいつは大丈夫だよ」

「で、楓は何しに来たの?」
「あっそうそう携帯かビデカメ貸してくれよ」

「なんでよ」

「携帯は充電切れるし ビデカメはぶっこわれる どんなさいなんだよ」

「分かった、はい」

加奈子は楓に携帯とビデオカメラを渡した。
「ありがとよー」
楓は1人で来た道を戻って行った

「ふぅー何だったんだ?…さて私達もそろそろ行こう」
「うん」

加奈子達も活魚の中へと入り込んで行った…


幸治・慶治pair
20時20分
「まさかほんとに出るとはなぁ…」
「俺になんで霊感なんてあるんだ…」
「ワシは霊感を欲しいと思ってるけど」
「あげたいぐらいだよ…」
慶治は幸治を慰めていた。
「ん?」
「慶治、どうした?」
「今、あそこのベランダからバタって閉まる音が聞こえた…気のせいかな」
ここから3分なにもなく歩いて行った。
「やっと休めるぞ…ん?誰だ…あれは…」
2つの影がこちらを向いた
「ん?おー翔達じゃないか」
「おぅ、慶治。約1時間ぶりだな笑! 」
「おーそうじゃな~1時間が長く感じるわい」
「そうだな~…ていうかまだ10時じゃないし、幸治はなんで慶治に背負って貰ってるんだ?」

慶治は今までのことを説明した。
「そういうことか…」
「…で翔達はなんでここに?」
「俺達も同じ様なものだよ」
翔も今までのことを説明した。

「なるほどな…なぁ翔」
「ん?」
「ワシらと一緒に行動しないか?もちろん新田な」
「うん、俺も考えてたことだ」
「ではよろしく頼むな」
「おう!」
これで慶治・幸治pairと翔・新田pairは一緒に行動する事になった

「じゃぁ幸治が落ち着いたら行くか」
「そうじゃな」

???「おーい!」
「ん?」
「誰じゃ?」

──和人達じゃないか。男が集結したな…

「なんで和人達がここに?」
「そんなことより!慶治!この写真みてくれ!」
「なんじゃ…これはワシと幸治だな…それがどうかしたのか?」
「これ!慶治達の後ろにいるこいつ!」
幸治には見覚えがあった。
「幸治こいつは、さっき追ってきた奴か?」
「そうだ…こいつだ…」
「まだワシらを追ってきてたのか!」

「だから、この近くにいるかもしれない」

「とりあえず、ホテルのなかに入ろう!」

「翔のいうとうりじゃな」

受付前…

「まぁ、とりあえず、俺達も一緒に行動させてくれ」
「わかった、男全員だな笑これなら新田も安心だろう」
「うん!」

「よっしゃー皆俺についてこい!」
「達也、そっちは行き止まりだぞ~」
「そ…そうか、リーダー、リーダー!翔お前だよ」

「あっ俺?」

「あたりまえだろ~先頭よろしく~」

「はい、はい分かりましたよ」

それから男子6人
翔、新田、慶治、幸治、達也、和人は共に行動して行った

ブラックゲート乱

ブラックゲート乱

  • 小説
  • 短編
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-11-23

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

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