忘れたい君

この時代、メールすら交わせないなんて・・・

忘れようとして

忘れそうな頃に

君は現れる


君の本意じゃ無いだろうけど

君の存在は僕の心をかき乱す


ひとたび君を想うなら

幾らだって想える


だからと言って

決して充たされることは無い


君が僕を想ってくれる間は

僕は君を忘れられないだろう


もしそうで無いなら

僕は君のことを今すぐに忘れてしまいたい


君が填ってしまった罠に

僕に自ら捕まれと

君は言うのだろうか?


君と同じ罠に捕らわれることが

それが君の望みなのかい?

忘れたい君

忘れたい君

困難な状況なのに、何故か気に成る人

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-09-23

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