恋の傷

恋の傷

季節

今思えば、あの頃の僕はもう死んだんだと思う。

まるで降り積もる雪のように儚く、切ない時間だった。

君を傷つけた僕は、君を守るしか無かった。

今ではもう、君の声を聞く事も無い。

恋の傷

恋の傷

  • 小説
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-11-19

Copyrighted
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