貴方は好きですか
私は詩を書いている自分が好きだ
何処か遠い星空で旅をしている様で心地良い
誰に見てもらわなくても、自分が自分で居られる一時だ
其処には、新しい私がいる
古臭い自分もいる
欲張りな自分もいる
本当の自分
たまには自分を大事にしたい
珍しい物を見て、
知らない誰かに会って
大事な人のことを想う
想っているだけじゃ何も変わらないけれど、想うことは、如何やら何かをワンミクロン動かす様だ
新品の服は綺麗だった
輝いていて、魅力的だった
私は家で私にしか作ることができない服を作った
継ぎ接ぎだらけだった
けれども、私は、そんな服が気に入った
大事な物が一つ増えた
綺麗な景色が好きだ
空の青が好きだ
私は、私を信じてくれる人が好きだ
笑わせてくれる人が好きだ
此れを読んでいる貴方のことが好きだ
何かをを愛せる自分が好きだ
嫌いにならなくていい
古臭くってもいい
貴方が大好きな貴方で
私が私の信じる私でいることができればそれでいい
今朝ね、そんな詩を見たんだ
貴方は好きですか