変態仮面
この物語は、二人の男子高校一年生の恋愛もの、荻野 秋生、永沢 雄、この二人あるところに…沼間池に…沼間池(ぬままいけ)という沼と池が合わさりできたとされる、そこには、仮面さんという沼と池の中間の神が存在しているという噂が存在していました、なぜ、仮面さんと呼ばれるようになったか、なぜって、仮面をしているから…
BL向けですので、興味の無い方は、読まない事をオススメします、そして中途半端です、できてません、
ある日…田舎のある夜の小道…若い男性が歩いていました、その男はニヤリと笑い歩いてます、気持ち悪いです。その男の名は…荻野 秋生〈おぎの あきお〉丘野高校の高校生の1年生にして少し人とは違う何かが…まぁ気持ち悪いです…髪は少し長めで、見た目は普通なのだが、頭の中は普通の人とは違うそこだけ違う、とまぁこいつと二人でこの夜の小道を歩いているわけだが、ん?俺…俺はこいつの幼馴染の永沢 雄〈ながさわ ゆう〉同じく丘野高校の高校生一年生…今あきおとある池に行こうとしている、あきおは、その池に定期的に行っている、なぜそこに行くのか聞いても、ごまかされて違う話にしようとするし、答える気もなさそうだから、聞かない…なぜ俺が同行しなければならないのかと思うが、仕方が無い…昔あきおはその池に何も言わずに2日ほどいたそうだ、当然あきおの親は騒ぎ俺のとこにも来て町中大騒ぎ…俺も探した、ふっと頭の中で池のことを思い出した!あっあいつまさか…池に…池の名前は知らねーあいつに聞いても、親に聞いても誰も知らねー、地図にも書いてね~本にも何もかも、あいつは知ってそうな感じだった気がする、聞いても答えてはくれない、まぁあきおはその池に、いた、体育座りで池を眺めていた、俺はあきおに近づき一発殴った、あきお「イッタ!いた~い!泣」秋「何すんだよ」雄「何すんだよじゃねぇ~よ!怒」秋「ここにいただけじゃん」雄「町中大騒ぎだぞ、親も探してるし、俺も探したんだぞ」秋「ごめん」雄「お…おう」秋「今度からは、言ってから行くよ」雄「どうしたんだ」秋「何でも」雄「それじゃわかんねぇだろ」秋「……」雄「おいッ」秋「来たかっただけ…」雄「はぁ~(疲)」雄はポケットから携帯電話を取り出して、親に電話をした…「あっもしもし、かぁちゃん!秋見つかった」雄母「秋ちゃん見つかったの!良かった~もうッどこにいたの?秋ちゃんに変わって」雄「おう…ほれ俺のかぁちゃんがおめぇにかわれだとよ」秋「…」秋生は雄の携帯電話をとり、かわった。秋「もしもし、おばさん、すいませんでした」雄母「すいませんじゃないわよ?みんなで探したんだよ?みんな心配したんだから、もう無事で良かった」…秋生は自分でしたことにようやく気が付いた、秋生は、涙を流して「ごめんなさい…ごめん…なさい」雄母「もう戻ってきなさい」秋「はい…ぃ」その後は言うまでもなく親達に散々叱られたそうだ…そのことがあってからは、俺が同行するようになった、池に通うようになってからもう2年になる、夜の小道を歩いている二人の男…あきおと雄の雑談、秋「こないださ~西川先輩に卓球部に誘われたんだけど、僕的には、文化部がいいな」雄「そうかよじゃあ文化部入りゃいいじゃねぇか」秋「でも…才能があるって?キリッ」雄「はいはいお前はすごいよ」秋「だろ」雄「はぁー(疲)」秋生は、何をしても、すごい…俺が言うのも何だけど、あいつには才能がある…秋「雄どうしたの疲れたの?」雄「何でもねぇ~よ?」秋「ふ~ん」雄「…」秋「後ねぇ~輝先輩にも誘われた!」雄「…」秋「昔は良かったのになぁ~」雄「昔?」秋「うん昔」こいつの嫌なところだ話を切り出したくせに、答える気もない返事…雄「教えろよ?」秋「だって話を聞いてくれないんだもん…雄この話をすれば…食いつくと思ったけど、やっぱりやめる…」雄「やめんじゃねぇよ」秋「昔は、ただ、何もかも気にせずできたけど今はもう…できないじゃん」雄「?」秋「沼間池〈ぬままいけ〉だけが昔と変わらない」雄「ぬままいけって言うのか?」秋「知りたがってたでしょ?」雄「あぁ」秋「仮面…」雄「仮面?」秋「何でもない」雄「何でもないじゃねぇ~だろ!そこが肝心だろ」秋生は夜の小道を走って先に行ってしまった、雄「おいッ」雄も後に続いて走って行った……そして次の朝「秋ぃ~朝だよ~ぉ~起きてぇ~起きて起きて」秋生の妹、春菜…中学2年生の女の子生意気でかわいくない俺の妹、秋「あと5分だけ~」妹・春菜「それ何回目だと思ってんの?」秋「うん~」妹・春菜「おいッ」手を振り上げ平手打ちで秋生のピンクの頬に一撃必殺〈バチッ〉秋生の頬はくっきりと赤い手形が浮き上がり、秋生の一日が始まる、雄は部活動がない時は起こしにきてくれる、今日は妹・春菜が現れるということは、今日は部活…俺はまだ部活を決めていない…あいつは野球部…俺は迷っているそろそろ決めなきゃならない…部活動を…今日でzZZ寝〈バチッ〉また必殺目覚めのビンタが炸裂?ようやく起きた俺は、のんびりと支度をし始める…秋生の母〈節(せつ)〉「そんなゆっくり支度してたら、遅刻するわよ」秋「間に合うっつうの」秋生はのんびりと朝食を食べ始める、秋生の父〈仁(じん)〉「お前はのんびりすぎだ!」秋「それが俺だもん」秋父「雄くんを見習え」秋母「そうよ」秋「あいつはあいつ.俺は俺だもん」秋父「こういえば、ああいう屁理屈だぞ」秋母「頭の中見て見たいわ」秋「ごちそうさま~」食べ終わると、すぐに玄関に向かってドアを開ける…ガチャン、秋「じゃあいってきます~」秋父母「いってらっしゃーい」秋父「食べるのは早いな」秋母「そうね」……秋はいつも通っている近道を通って通っている…秋の通学路は、ひと気のない道…秋はこのいつもの変わらない道が好きだ…秋生は昔と変わらないことが好きらしい、学校も、秋生が生まれから何もかも変わらない、そこがいいらしい、俺にはわからない…俺は秋生のことが好きらしい…いや大好き……堂本 俊「オーーイ雄ぅ~行ったぞぉ~」はっ←気づいた、パシッ←グローブでボールをキャッチ!雄「危なかった」俊「どうした雄ぅ~ボーッとして?」雄「わりぃちょっと考え事してた」俊「お前が考え事かぁ~」俊「ひょっとして?彼女?」雄「ちげーよ…」神崎先生野球部顧問(※女性)「そこぉ~サボってんじゃねぇー!」雄・俊「すっすいません~」…秋生は学校に着いた、秋「やっと着いた疲れたー」赤坂先生「ギリギリだぞ、秋ぃ~」秋「セーフぅ~」赤坂先生「はぁーここんところ、毎日ギリギリだぞ、それはさておき部活動は、もちろんバスケ部に入るよな」秋「え~っと…まだ考え中かな~」赤坂先生「迷っているなら、バスケ部に入りなさい」秋「う~ん」輝先輩「先生ずるいっすよ~俺らが勧誘してたんですよ」秋「輝先輩!」赤坂先生「輝、何だもうすぐでホームルームだぞ、教室に戻れ!」輝先輩「俺らも狙ってるんですからね」西川先輩「私達も秋の才能を見込んで勧誘してるんですよ」輝先輩「ああー真面目眼鏡が来やがった」西川先輩「誰が真面目眼鏡だ!」赤坂先生「わかった!わかった!秋の考えに任せるとしよう、なぁ~秋?」秋「はい、」…そして俺をめぐる勧誘争奪戦は一時中断し、俺は、教室に向かった…ガラー←教室ドア開ける音… 瀬河 由奈「おっはよぉ~秋~」秋「!?」由奈「おっはよぉ~ぉ~」秋「おはよう…」由奈「元気ない」秋「いきなり音量MAXのあいさつされたら、誰でも元気吹っ飛ぶょ」由奈「由奈の取り柄だもん」雄「ようッ俺がいねぇとギリギリだなぁ」秋「…そうだな」雄「?」元田 和樹「秋ー~おはよう~でッどの部活動に入るんだ?」秋「迷い中」和樹「何だよまだ決まってねーのか」秋「今日で決めるよ」由奈「早く決めな」雄「…」秋「うん~」ガラガラ←教室ドアの開ける音、野崎先生「はぁーいホームルーム始めるよ~」野崎先生「みんな~席に着いて着いて、はーい日直さ~ん号令お願いします~。」日直・坂本 健二「起立ーー」ガタガタッ←椅子から立つ音、健二「礼ー、着席!」ガタガタ←椅子に座った音、野崎先生「はーいもうすぐ暑い夏が来ますね、イベントが盛りだくさんです、ですが夏休みに入る前にテストがあります…そのテストは、夏休みの楽しみに響くかもしれませんので、頑張るように」和樹「さりげないく、恐いこと言うなよな先生」野崎先生「んー恐いこと?テストがですか?」和樹「いや、夏休みに響くって!」野崎先生「あー点数によっては、課題と補習、夏休みにちょくちょく来る羽目になりますよ、」和樹「それがやばいんだよ、俺が赤点取った時の課題なんかあれは地獄だ、生き地獄」野崎先生「あれは少ない方ですよ、今回はあれじゃ済まないですよ」和樹「ヒィィー」秋「そんな点数取らなきゃいいだけだろ」雄「その通りだ」和樹「お前らはいいよな、俺は頭が足りてないんだよ」由奈「教えてあげようか?」和樹「え?いいの?由奈ちゃん?」秋「俺も手伝ってやるよ」雄「俺も空いてる時には教えてやるよ」野崎先生「皆さん勉強熱心ですね、テストのLevelも上げときましょうかね」先生以外全員「おおいッ」……秋「もう夏休みかぁ~」雄「あぁ…で文化部にすんのか?」秋「お前も早く決めて欲しいか?」雄「……」秋「んー、美術部かなぁ吹奏楽部は嫌だしなぁ~」雄「俺は運動部がいいと思うぜ」秋「…才能か?」雄「んー違うな!俺の希望だ、」秋「運動部がいいのか?」雄「どの道お前が決めることだ」秋「…」和樹「お前ら何を話してるんだ?」秋「和樹に関係ないだろ」雄「勉強した方がいいと思うぞ」和樹「何だよ、いいじゃねか!」秋「…」篠田 真奈「私も秋くんは運動部がいいと思う」ビクッ!秋「驚いた!真奈ちゃんか!」雄「相変わらず、かげ薄いな」秋「真奈ちゃんにも言われたらもう運動部しかないな」真奈「うん!そうしたら」秋「入部届けもらってくる」秋生は走って教室を出て行ってしまった、雄「おいっ授業始まるぞぉ!って聞いてねぇか」真奈「秋くんと仲いいね」雄「まぁ、幼馴染だしな」真奈「ふ~ん~」雄「何だよ、」真奈「何でもない」雄「…」ガラガラ←教室のドアを開ける音、秋「入部届けもらってきた…ハァハァ」雄「思ったより早かったな」秋「全速力だから…ハァ、」バアーン!!←教室のドアを勢いよく開ける音、輝先輩「秋ぃー入部届けもらってきたんだって!どこに入部届け出すんだ、出すことによっては、その入部届けをバラバラにすんぜぇ」秋「俺は…テニス部に入ろうと思います」輝先輩「……」秋「…どうかしましたか?」輝先輩「お前は…今日から…俺たちテニス部の後輩だ!」秋「はい」雄「…」真奈「テニス部に…」ガラガラ←教室のドアを開ける音、西川先輩「そ、そんな秋生くんがテニス部に…」輝先輩「真面目眼鏡、遅かったな!」ドタドタッ←勢いよく走っている音、赤坂先生「秋ぃー入部届けをもらいに行ったんだってーー」バタン←ドアを勢いよく開ける音、赤坂先生「もちろんバスケ部だよな?」秋「テ…テニス部にぃ…ぃ」赤坂先生「あぁ!聞こえないぞ!」輝先輩「先生も遅かったな!秋は俺様がいただいた」赤坂先生「なにぃぃ!」西川先輩「俺の人生終わった…」輝先輩「あははは」赤坂先生「秋考え直せぇー!秋ぃー!」秋「……」雄「先生こいつが決めたことです、わかってやってください、」赤坂先生「うおおおおぉー」……そして俺、秋生はテニス部に入部することになった……放課後のこと、秋「雄ぅ~これからは別々だなぁ」雄「元から別々だろ」秋「あっそうか!」雄「テニス頑張れよ」秋「お前も野球頑張れよ」…今日から仮入部でも、もう入部と同じ…もう一年生の中じゃ一個も二個も頭が抜けている、初心者の俺でも輝先輩と互角に打ち合える才能を持っている…三年生の輝先輩と互角とは才能Levelじゃなく、天才である、生まれながらに運動神経がすば抜けている……輝先輩「おめぇ強いよ~、」秋「当たり前ですよ」高山 淳〈たかやま あつし〉先輩「やる度に強くなるな」輝先輩「反則~」淳先輩「そうだな反則Levelだなぁ」秋「あははは」……秋生は何か隠している…昔から…雄「あいつ馴染んだかな?」俊「おーいぃボール行ったぞぉ~」雄「おぉ」パシッ←グローブでボールをキャッチした音、いつものグラウンドにボールがバットに当たる音が鳴り響く、カキーーン!…秋「ハァハァ」輝先輩「ゼェゼェハァハァ」淳先輩「輝っ疲れてきたな、動きが鈍くなってるぞ」秋「ハァハァ」テニスコートでは、ポップコーンができているような音が鳴り響く、パコーンッパコーンッガサッ……夕方…秋「ハァハァァハァハァ」輝先輩「もうだめ~、」バタンッ←コートに倒れる音…淳先輩「ほれっ」水で濡れたタオルが輝に当たる、輝「いって~」淳「秋もホイッ」秋「よっと」輝「俺にも優しく手渡しが良かったな」淳「贅沢言うなよな、秋にも投げ渡しだっただろ!」輝「ちょっとぐらい優しくしてくれたって」淳「ふぅー今日はこれであがりな、ごめんな秋、テニス部、先輩二人しかいなくて」輝「しょうがないでしょ、ここ田舎何だから、」秋「いえ、輝先輩と淳先輩を独占できるし、楽しいです」淳「それは良かった、なぁ~輝っ」輝「そうだな」…秋「じゃあ俺行きますね」輝「おいっもうかよ、歓迎会でもしようと思ってたのに、」淳「あのな、秋は暇じゃないんだぞ、ちゃんと予定を立てるべきだ、改めて歓迎会すればいいだろ」輝「あっそうか」淳「はぁーお前は…テニス以外じゃダメダメだなぁ、全く」輝「淳に言われたくねぇよ」秋「じゃあお疲れ様でした~」淳「おうお疲れ様~」輝「おっ疲れ~また明日なぁー」秋生は、グラウンドに走って行った…カキーーン!グラウンドには、まだあの音が響いている、バシッ、秋「雄はどこだ?」金谷 陽介〈かなたに ようすけ〉先輩「おらぁ行くぞッ」カキーーン!雄「はい!」バシッ、秋「いた!」金谷先輩「はいっ次、」カキンッ、俊「オッス」、バシッ、田中 栄助〈たなか えいすけ〉先輩「ようっ秋、見学か?」秋「まだ終わらないんすっね!」田中先輩「まだだなぁ、で、何でだ?」秋「えっ?えーと?何でかな?」田中先輩「自分でここに来たんだろう…何でわかんねーんだよ!」タッタッタ←グラウンドを走る音、雄「秋、どうした?」秋「ゆ…雄!」雄「どうした?…」秋「一緒に帰ろうと思って…」雄「……」田中先輩「雄を待ってたのか?」秋「えっ!いえ、終わってないならいい…俺、帰ります」雄「オイッ!待ってよ!待ってろ!すぐ終わる、ベンチで待ってろ!」秋「なっ! ……わかった…」雄「……」雄はグラウンドに走って戻って行った…秋生はベンチで雄の部活活動が終わるのを待っていた…雄「秋、終わったから帰るぞ」秋「やっと終わった〜」雄が嬉しそうに笑う、秋生は、何だか顔が赤くなる、秋「あの…雄、俺…」雄「何だ?」秋「何でも無い…」雄「またそれかよ、もうそれやめろ!」秋「今言うのは、ダメそうだから、」雄「何がダメなんだよ」秋「もう早く帰ろう、俺疲れた…」雄「いつもそうな!そうやって、先延ばしにして…結局、聞けずじまい」秋「……」雄「帰ろうか!」秋「ごめん、雄は、俺の事嫌いだもんな、」雄「何言ってんだ?」秋「仮面さん…」雄「……、はぁー、帰るぞ」雄は秋生の手をとり、走って行く、秋「何だよ」雄「それをやめないなら、俺も考えがある」秋「……」二人は、走って行く、家ではなく、あるところに…秋「オイッ!こっち家じゃないだろ!」雄「そうだな」秋「……」雄「何だ、家に帰りてぇなら、俺の手を振り切って、帰ればいいだろ、」秋「何…お前怒ってんのか?」雄「あぁ怒ってる、そして悲しい」秋「悲しい?」雄「お前がぼそぼそ喋るときに、いつもの顔をする、俺が前にいながら、何で頼る事ができないんだ?、そうだ昔から、そうだ…俺にもっと頼れよ…」秋「ごめんな…」雄はその一言で…秋生の手を引っ張り、抱きしめた、秋「雄…苦しい…」雄「我慢できない」秋「苦しいって言ってんだろ」雄は抱きしる力をぬいた、秋「お前どうした、雄らしくない」抱きしめながら雄の息づかいが耳に響いている、ハァハァ、秋生も、息を切らしている、走っていたため、二人の体は、沸騰寸前、雄「秋生、お前の事が好きだ…大好きだ‼」秋生は突然の事で、戸惑いと熱さで頭の中がぐちゃぐちゃになりそうになっていた、秋「一回離せ」雄「俺の言った事にこたえてくれたらなぁ」秋生は、顔を真っ赤にしながら、考える、雄「また話をそらすか?」秋「どう答えればいい?好きなのは、俺も同じなのに、男同士なのに、」雄「関係ねぇーだろ」秋「雄…大好き」雄は何かが弾け飛んだ、秋生を抱きしめるのを解いた瞬間、秋生は、一瞬何をされているのか、わからなかった、始めての感覚、秋の口の中で雄の舌が優しく動いている、秋生は自分の舌を雄の舌と絡めて、こすれる度に、くちゅくちゅと音がでる、恥ずかしくって、嬉しいような、秋生は、キスをしながら、また抱きしめた…秋生は、急に雄を押し倒した、雄「いてぇな」秋「苦しいんだよ、窒息死させる気か?」倒れながら雄は手をさし出した、雄「悪かった、だから手をかせ、」秋「一人で立てるだろ」雄「お前が押し倒したんだぞ」秋「はい、はい」秋生は手をかそうとしたとき、雄は手を引いた、秋生は雄の上で倒れた…秋「なにすんだよ」雄は秋生の頭に手にかけ、頭を引いて、キスをし始めた、秋生は、ここからどうなるか、秋生はわかっていた、この強引さ、雄は、する気だ、秋生は足にあるものが当たっていた、熱くて硬くなった肉棒が…秋「待ってよ!ここじゃダメだ、って言うか、始めてだし、せめて家の中で…」雄「家って誰の家?」秋「お前ん家とか俺の家とか」雄「どっちもダメだろ」秋「外でやるのか?」雄は、ため息をついて、考え出した、雄「池の隣はどうだ?ボロ小屋あったろ?」秋「そうだと思った、って絶対そのつもりだっただろう」秋は、池に行く事は、わかっていた、秋「はぁー、まぁ外でやるよりは、マシかな」雄「おまえやる気満々だなぁ」秋「お前が押し倒して、無理矢理しようとしたんだろ」雄「嫌なら抵抗すればいいだろ」秋「うるさい!」雄「素直な秋が好きだ」秋「やめろ、」秋生は、雄の肉棒を掴み大きさを想像してみた、雄「オイッ!抑えがきかなくなるぞ、」秋「突っ込むんだろ、心の準備も、させろよ」雄は乱れた秋生が自分の肉棒をつかんでいる状況に性欲を抑えるのに必死だった……そうこうしている間に沼間池についた。秋「あのボロ小屋か?」雄「結構いいじゃねぇか」秋「やっぱりヤダ」雄は秋生の手をつかんだ、秋「離せよ」雄「押し倒してここでやっちまうぞ」秋「変態‼」雄「どうにでも言え」雄は、強引にキスをし始め、秋生の服を脱がし始める、秋「やめろってば」雄は聞いていない、秋「あっ…ウクッ」雄「抵抗しねぇのか?」秋「せめて、芝生ぽいとこでやって!」この一言で雄の性欲はもう抑える事ができない、ガバッ!秋生を草のしげみに押し倒して、キス攻めにし、徐々に服を脱がし、体がこすれる度に、秋生は気持ち良さそうな顔をし、喘ぎ声のような音が聞こえる、雄「お前って結構エロいな!」秋「誰のせいだよ」雄「お前が勝手に気持ちよがってるだけだろ、」秋「雄、加減してくれよ」雄「わかってる、そんな顔すんな、感じてろよ」秋生は、自分から身を寄せ、雄の体を撫でながらキスをする、雄はもう止まらない、スルッ!秋生は、背中から雄の手の感触を感じた、下着姿だった秋生は、すでに全裸に等しいぐらい脱がされて、汗で肌がヌルヌル、体も熱くて性に飢えている、雄は何かをカバンから出した、秋「雄、それは何?」雄「ローション、」秋生は、確信した…秋「もうやるのか?」雄「もうこれ以上、待てねぇ」雄は秋生のお腹のあたりからローションをたらし始め、ローションを手で滑らした、秋「うぅ…あっぁあ」雄「気持ちいいか?」秋「気持ちいいぃ…いっあぁ」秋生は喘ぎ声で雄の正気はだんだんと崩れていく、雄は秋生の尻に手を滑らし…穴にいやっアナルに人差し指を入れかき回す、秋「あ、ぁ、あぁ…ァ」雄はだんだんと指の数を増やし、アナルはぐしゃぐしゃのトロトロ、雄はベルトを緩め、ズボンのチャック開けて、下着からギンギンの肉棒を出した、秋「でかいなぁ」雄「小さいのが好みか」秋「ち◯こ何か興味ないし」雄「釣れない事言うなよ」秋生は昔から雄の事が好きだった…秋「入れるのは早い…」雄「何だよ、ここまできて、俺は止めねぇからな」秋「舐めてやる!」雄はよくわからない顔し、肉棒を秋生の目の前に突き出した、秋「それにしてもでかいすぎる」そういいながら、肉棒をくわえて、舌を動き肉棒に滑らせる、雄は、気持ち良さそうな顔をし、少しニヤついている、秋生はその大きな肉棒を加えながら、むせこむ。秋「ごほごほぉ…」雄「秋、大丈夫か⁉」秋「こほッ!喉に突っ込みすぎた」涙目になって上目使いで雄の方を見つめる…秋生は突然今の雰囲気と別なことを喋ろうとしていた、秋「雄に言っておくことがあるんだ、」雄「なんだ?…」秋「俺…二十歳までしか生きられない」雄「ん?何だって?」雄は上手く聞き取れなかった、いや言っていることは理解していたが、なぜそう思う秋生のことを理解しようと頭をフル回転させ、もう一度聞き直そうとしていた。秋「二十歳までしか…」
変態仮面