きっと違ってた

日常ってそんなもの

最初で最後

昔から真面目だったの。親に暴力振るわれても。無理やり大人にされても。何かがおかしくても。疑問に思って調べてそれでおしまいなの

昔からそうだったの、納得しなくても。その情報源、理由をとことん調べてそれさえわかれば満足なの。

正反対の自由に生きてる人を見ると嫌なの。だって、真逆、自分勝手、他人任せ、人の迷惑考えない

そうね、他人に迷惑かけても気にしないで生きている人間、マナーを無視する人間。モラルを気にしない。知らない人間。ルールなんてないものと思ってる人間。

でも本音はそうなりたいの。本音は思いっきり底辺の底辺にまで落ちたかった。でもできなかった。別の意味で底辺に落ちただけ。

それでも私は知っていた。もう変わることは出来ないって。根がそうなのだから変われないと。違和感と自分の拒否で死にたくなる。矛盾の中で生きている
そんなこと言ったら他にほとも同じだから、私は何度も「悪い子」になる

健常者でも被害者でも患者でも全ては私なのだから、永遠に付きまとわれるのだから、自分自身を何度殺しても「人格」までは消せない
たとえそれが亡くなったとしても、被害妄想脳内の声とかひどいなら代わりはない

結局は、愛に飢えててかまって欲しくて間違う道を選んでも。止めてくれるのは自分の内側だけで、親も周りも見やしない気にしない。

だから最初で最後にするね。もう一度、死ぬ目にあったのなら、もう、姿は見せないね。

きっと違ってた

きっと違ってた

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-11-10

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