Majical Fairy~少年少女の希望~

ボイスドラマの小説版です。ボイスドラマになるときに忘れないようにと、メモするような感じですが…(・ω・;

#1 転校

あなたはご存じですか…?この世の中に、
2つの種類の生き物がいることを…

「あ、あったあった!!」
少女は大きな声をだした刹那学校の校門であろうところに向かって走って行った。
「……わぁ…ここが新しく通う学校かぁ…!」
少女は期待を膨らませて校門をくぐった。
しかし、この一歩は、彼女が『非凡』になる一歩だった____。

「凄い広いなぁ…さすが大規模の学園…私迷子になっちゃう…」
そんなことを呟きながら私は学園内をさまよっていた。もうすでに迷子だ。
「ん…?あ!もしかして!」
ふと、後ろから女の子の声がした。
「え?」
振り替えると声の主であろう女の子が私にかけよってきた。
「君が例の転校生?あたし同じ部屋なんだ!よろしくね!」
と、笑顔を向けてくれた。
「あ、はい!よろしくお願いします!」
と私は一礼した。
「んー、まあ、詳しいことは後で説明するからとりあえず、寮行こっか!」
彼女が歩き出した。私もそれについていく。
「そうか、寮生活になるんですよね…」
そうだ、私はこれから寮生活を贈ることになる。
「…あ、あたし同い年の1年だし、敬語使わなくてもいいよ?」と、彼女が前を向いたまま言う。
「あ…うん、えっと…」
「あ、自己紹介まだだったね、あたしは橘 翼!ウィングでいいよ!」
と、彼女…ウィングちゃんが振り向いて言う。
「うん!よろしくウィングちゃん!」
私は笑顔で答える。
「…あ、寮ついたよ!」
意外と私は寮の近くをさまよっていたみたいだ。案外早く寮に到着した。

Majical Fairy~少年少女の希望~

Majical Fairy~少年少女の希望~

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • アクション
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-11-07

CC BY-NC-ND
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