宇宙に願いを

私は神様は信じない

神様なんて人間が勝手に作り上げた‘モノ‘じゃないか

人は人を愛し、愛され生きていく

神様は誰も愛しちゃいないでしょ

今日も星が綺麗だ


無限に広がる宇宙は偉大だ


人間なんて足元にも及ばない


人間の考えなんてまるっきり無視して広がり続ける


宇宙の中のちっちゃな星の地球に生まれた人間


その中で愛し愛され、憎み憎まれ


いろんな感情が飛び交ってる


勝手に文明を作り繁栄してった人間


なんて滑稽なんだろう

人間は時々生きる意味や理由を問うことがある


そんなものは用意されていないのに


自分で見つけてこそのものだ


問うことこそがすでに滑稽であるのに


そんなこととは微塵も思わずにただただ問う


滑稽だ

宇宙に願いを

宇宙に願いを

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-11-02

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