純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

2話後編ですぅ

2話(後編)
えええええええ!以外な返答だった、
「じゃあ先生私たちは先生の前を「走り」ますね。では。」
次の瞬間すごい勢いで蒼音が俺の手を取り走り出した。」
「ちょっまてまてまてスピード落とせ!」
こいつの何処にこんなスピードを出す力があるんだ・・・。女性のバカ力はすごいな・・
「ゴファ!」
感傷に浸ってた俺の顔面に電柱が直撃した。
 あ、ありのまま今(ry 気絶したと思っ(ry 次の瞬間保健室に寝かされてて蒼音が馬乗りになっていた。な、何が起こったのかわからねえかも(ry 長い!このセリフ文体にすると長い!と、とりあえず状況を把握する。
「蒼音・・・お前なにやってんだ♪」
「奏ちゃんに馬乗りになってるの♪」
コイツ・・・♪つけた質問に♪付けて返しやがった・・できる!じゃなくてえええ!
「奏ちゃん・・・」
蒼音が何故か眼をつぶり顔を近づけてくる。
「え・ええ?」
俺は蒼音が何をしようとしたかを直感的てか気づいて当たり前だけど気づいたんだ。やばいやばいやばい・・俺はまだ蒼音に対しての気持ちとかあやふやなんだ、まだこんなことしていいかわからないんだ、ん?こんなこと
?そうだこれは青年向け設定だからあんなシ
ーンやこんなシーンはないからキ○どまりのはず、ならまあ大丈夫かな。
「よし」
俺は決心した。こんなオタクの俺でも受け入れてくれる人がいてうれしいわあ。とか思ってしまった。
「蒼音・・・」
「奏ちゃん・・・」
二人の唇が接触しようとした刹那保健室に声が轟いた。それと同時に「カシャカシャ」という音も聞こえた。
「これはすごい記事になる!オタク的に言うとフラグキターーー。」
なんだこのハイテンションな子は・・・キ○しようとした俺たちを妨害したこの子は外見は俺より背は低く髪が金髪だ、どうやらこの話では金髪ロングのツンデレは出ないらしい。
この話ってのはアンタらが見てるこの話だ。
「これは特大スクープですぅ、この写真を秘密裏に配れば蒼音ちゃんが好きな男子と伊神先輩が好きな女子が双方をゲットしようとして修羅場が・・ぐふふ。」
目の前で恐ろしい計画を企んでいるこの子は、
自分の後輩らしい、1年のようだ。
「じゃあいい写真とれたしお邪魔虫は出て行きますねー。」
カシャカシャ音はカメラの音だったようだ。
「ちょっと待てー!」
俺は全力疾走してる後輩を追いかけた。

純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

ついに新キャラ登場か?って時にやめるこの続きが気になる感がたまらんでしょう。前回→http://slib.net/2419次回→http://slib.net/2421

純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2011-09-18

CC BY-NC-ND
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