ウエストサイドストーリー

8月27日 大阪フェスティバルホール

「ウエストサイド・ストーリー」

予約したホテルのサービスが気に入ったものだから東京で「レ・ミゼ」を観て、その日のうちに大阪へ帰った。

朝はゆっくりできるし、ミニマッサージと朝食が付いて1泊¥9000はお安い!(・・・と思っているのだけれど?)

朝風呂へ入ったり部屋でゆっくりとテレビを見たり、日ごろの主婦家業から開放された時間を充分に楽しんでチェックアウトの後、同じホテルで少し早めの昼食を取った。

案内された席は大きなガラスの入った窓際、その外には周りを植え込みで囲った水の流れるオブジェがありコンクリートの柱状の上からも水が流れている。

そこでヒヨドリが2羽、水浴びをしていた。何度も何度も水に入っては羽ばたきを繰り返す。そこへスズメが3羽加わる。だが先客のヒヨドリに遠慮したのだろうか?スズメは

石柱の上の小さな流れで水浴びだ。そんな光景を眺めながら食事をする・・・これを至福のひと時と言わずして・・(笑)。しかもこのホテルのAランチがマグロのステーキ・

ベーコン巻き・付け合せにポテトとブロッコリー、別にサラダも添えてある。そして食後にコーヒーとケーキまで付いてお値段¥1000!!・・・おぉ・・お安い! 

ハハハ・・・お金の話ばっかりだ。しかし美味しいお話は此処までだった。

ホテルのフロントでフェスティバルホールへの行く道を尋ねた所、リーガロイヤルホテルの隣にあるとのこと。しかもそのホテルへはJR大阪駅前からシャトルバスが出ていると

教えてくれたので、そのシャトルバスに乗った。だが教えてくれたそのホテルが違っていたんだよぉ!

日頃歩くのが苦手な私がそのホテルからから炎天下の大阪の街を、重たいバッグを肩に10分以上も歩いたか・・・会場に着いたときはもう汗びっしょりだったよ。もう?っ!

・・・と前置きが長くなった。

「ウエストサイドストーリー」私はこれを昔映画で見た。ミュージカル映画が好きでよく観に行っていたがこの作品を観た時の驚きを今でもよく覚えている。ショックだった!!

それまでのミュージカル映画は軽いステップが主流だったのが、そのダンスの激しさに驚いた! ピチッ・ピチッと指鳴らしをするそのシーンからパッと切れの良いダンスに

入るジョージチャキリス、それを見た瞬間、体が硬直して痺れた!(笑) あの足を上げた踊りのシーンがポスターにもなっていた当たった映画だった。

あのダンスが生の舞台で観られる!  躊躇なくチケットを取った。

 物語は現代版ロミオとジュリエット、マンハッタンを5番街で分けたウエストサイドの貧しい町に不良少年達の2つのグループがあり、絶えず衝突を繰り返している。

プエルトリコ移民のシャーク団にはリーダーのベルナルドと恋人のアニタ・そして妹のマリア、ポーランド移民ジェット団のリーダーはリフ、その親友で今はまじめに働いている

トニー、このトニーとマリアがお互いに一目ぼれした事から話しがややこしくなる。マリアに頼まれ何とか争いを防ぎたいトニーだったがベルナルドとリフが争っているうちに

リフが刺され、咄嗟にトニーはベルナルドを殺してしまう。トニーはマリアにその事を告白するがマリアはそれでもトニーを愛していると言い2人は結ばれ駆け落ちの約束をする。

其処へベルナルドの恋人アニタがやってきて事情を察しマリアを責めるが最後にはマリアの心を理解し、約束の場所へ遅れる事をトニーに告げる為ジェット団の溜まり場へ行く。

だが其処でアニタは辱めを受けて逆上し、マリアがトニーとの事を知って嫉妬したチノに殺された、と叫ぶ。絶望したトニーは「自分も殺してくれ!」とチノを探す。

そこへ現れたマリアを見つけ駆け寄ろうとした所をチノに撃たれて死んでしまう。マリアは死んだトニーを抱いて「テアドロ・アントン」と愛の言葉を口にする。

 このアニタ役の女優さんの踊りが素晴らしい! 映画では女性が躍ったかどうかは記憶にないが、この舞台では男性ダンサーより女性ダンサーの素晴らしさが目に付いた。

トニーとマリアが両手を広げて向かい合いピチッと指を鳴らして歌う「トゥナイト」、トニーが一人で歌う「マリア」、どちらも当時のヒットナンバーになった懐かしい曲を

幸せな気分で聴き入った。 だがしかし・・・、 最初に映画を見た時に受けたあの激しい感動を2度味逢うことはなかった。(当然でしょう!)

 舞台の台詞は当然英語だから両端に日本語のスーパーが出るのだが、これを見るのが中々苦痛だった。スーパーを読んでいると舞台が見えない。あっち向きこっち向き・・・。

映画のスーパーは下に出ていたから余り意識をしてみた事はなかったが、これを見ながら、「ペリクリーズ」のスーパーは英語だから上に横書きで出たのかな? なんて考えた。

ウエストサイドストーリー

ウエストサイドストーリー

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-09-18

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