~魔法少女達、空を駆ける~
第11話 不思議な予知夢と新たな魔法
夢の中。それはとても深くとてつも無い。
こまち「う~ん,,,,」
こまちの夢の中は暗く、深い。
こまち「君は誰!?」
??「僕は,,,,,君の夢の中に眠る大事な心だよ」と言った。
こまち「え、、?」
??「良い?君はこれから僕と出会うよ。その内ね。」
゛血と,,,,,,が融合した時,,,,,,,東京は,,,,,,,と成る゛
と不思議な予知夢を見てこまちは起きた。
リビングに行くと、何と、゛とき゛゛はやぶさ゛゛つばさ゛が帰って来ていた。(はやぶさは野球を目当てに仙台から東京へ、つばさは東京を心配し帰った。ときは越後湯沢に行ってたらしい)
つばさ「お帰りー!」とそれぞれは迎えた。
こまちは「おはよ、、」と言った。
はやては朝御飯作り、あさまははやての手伝い。
そして、朝御飯の魚とご飯と味噌汁等が食卓に並び、皆で朝食を取る事に。
とき「久し振りだな、東京での食事。たにがわの作った飯も豪快でさ、、」と話した。
つばさ「僕は山形出身だから一日一個はさくらんぼ食べてたよ!」と言った。
はやぶさ「昨日、日本シリーズでマー君見て来たよ」と話し始めた。
はやて「あら、マー君?世界新記録を樹立した?」とはやて。
あさまは一言を言った。
「こまち、品川に行けば?東京には慣れたでしょ?札幌から出て来て半年ね。」と言った。
もう、そう言えば半年と言うのを当の本人も忘れていた。
てな、訳でご飯を食べて片付けて品川へ行くと、サンライズがいた。
サンライズ「あら、こまちさん。品川へようこそ。」と招いた。
こまち「えっ、ええ。」と話していた。
こまちは必死に品川に来た理由を説明した。
サンライズは、、「甘いわ。」と抱け一言を言い、こう言った。
サンライズ「そんな甘い考えが有るなら捨てなさい。この世界はそんな甘い考えが通じる訳が無いわ,,,,,,」と冷やかした。
こまちは背中が冷たく成った。
こまち「じゃ、どうしたら甘い考えを捨てられるの!?私は分からないわ」と聞いた。
サンライズ「それは貴方の手で知るべきよ。一つ、言うとね。現実を知れば良いのよ。現実がどれだけ甘く無くて苦いかをね。」と再び冷やかす目をして言った。
こまちはその話で東京に帰ると皆が居た。
皆にその話を持ち掛けた。
はやては正直に知ってたのだ。
こまちが現実と理想に悩んでいる事を。
はやては一言入れた。
「いきなり理解しようとしなくても良いと思うよ。」と優しく言った。
ときは珍しくこまちに口を開いた。
「現実と理想は違う。それをまず理解しろ。」とクールに言う。
はやぶさ「こまちさん。どうかしたんですか?品川に居たハズなのに。」と唯一居なかったはやぶさ&あさま組が言った。
あさま「只今。しかし、大丸も凄いわね。」と話をずらした。
皆はあさまに冷やかしの目を送った。
あさま「なっ、、何よ、、、??」とビビったらしく言った。
その時だった。
「ボガーン」と謎の爆発音がした。
この音にメンバーの緊張も高まった。
こまちは直ぐ様突っ走り始めた。
はやて「こまち!!危ないぞ、戻れ!!」と呼び戻したが無視して走って行ってしまった。
こまちは怪物が居ると分かってたのだ。
行くと、、
やはり怪物が騒ぎを起こしていた。
こまち「最近、どうして札幌から東京に上京したのか分からなく成って来たわ!!」と叫びデパイスを取り出した。
メンバーはこまちの走って行った方向に走った。
こまちはデパイスで直ぐ様変身した。
メンバーははやての指示で遠くで敢えて見守る作戦へと。
はやては感じていたのだ。
「(これがこまちへの新しい試練の始まり)」と言う事を。
こまちは怪物を容赦無しに倒して行くが囲まれて一斉に攻撃を浴びた。
「きゃあああああああ!!!」とこまちは倒れた。
つばさがこまちの方へ飛び出して行こうとするとはやてがストップを掛けた。
「つばさ、行っては駄目だ。これは試練だ」と言った。
つばさはポカーンとしている。
こまちは倒れたが再び立ち上がった。
その度に敵に攻撃を浴びた。
立ち上がりの繰返しだった。
はやては「(信じているぞ。)」とサインをした。
こまちはとうとう限界へ来た。
「私はまだ諦めては居ません!」とこまちは立ち上がった。
その時だった。
予知夢に出て来た不思議な妖精が心の中から実体化して出て来た。
こまちは妖精に言った。
「君は誰?あの夢の中の人?」と聞いた。
妖精は答えずにこう言った。
「こまちさん、談笑してる暇は有りません。このアイテムを使えば怪物を倒せます。」と何かを出した。
こまち「ん?」と見るとステッキだった。
そして、こまちはこう言った。
「愛と星の輝きよ!我の手の元へ戻りたまえ!」とステッキを空に力を集め始めた。
そして、こまちはこう言った。
「ラブアンドスターダストドラゴン!!」と叫んだ。
怪物は闇の中へ消えた。
妖精はこう言った。
「貴方が諦めない思いを空の彼方の星と君の友達に対する愛が反応したのでは無いでしょうか。」と聞いた。
続けて妖精は言った。
「私は夢の中でも戦ってる時でも心は近くに有る事を忘れないで下さい。」と消えた。
そして、はやて達はこまちの方へ行った。
こまちははやてにこう伝えた。
「あ、はや、、て、、ありが、、と、、う、、」と気絶した。
つばさ「こまち!!」と寄って来たのはつばさ。
あさま「寝てる。」とあさまが伝えた。
皆ら一瞬、焦りの表情をした。
急いで東京駅へ戻り、こまちを寝かせた後、メンバーで話し合いをしていた。その内容とは?第12話必見です。
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