純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

今回初投稿させていただきました、YSO=ヴェルクマイスターです。ヴェルクマイスターはプロフィールにある私のニコ生コミュを見れば分かると思います。←関係ないじゃんww
今回は第一章を投稿させていただきました。

   第一章 学園  
   YSO=ヴェルクマイスター 
 主人公は、王立新参戦学園の2学年、名前は伊神奏摩(イカミソウマ)、
いつも通り幼馴染の花咲蒼音(ハナサキアオネ)に朝起こされる。
「奏ちゃん起きて!」
「zzz・・・」
「おきろぉぉぉ!」
しかし奏摩は起きない。
「仕方ない」
蒼音はフライパンとおたまを取り出した。
「奥義!○○の目覚・・・っ!」
「起きた!起きた!起きたから著作権的
にアウトになりそうなことは言わないでくれ
!作者は始めて小説書くんだからいきなり消されちゃうよ。」
「作者?」
蒼音が理解が出来ないというような表情をする。
「い、いや、なんでもないんだ・・うん」
「早くしないと始業式に間に合わないよ!」
そうなのだ。伊神奏摩は「今日から」2学年に進学する。
「いつも起こしに来てくれて悪いな。俺みたいなオタクにはもったいないよ。これがリアルだったら、リア充爆発しろ!って言われること間違いなしだな。
「リアル?今私たちのいる世界がリアルじゃない。奏ちゃんゲームのしすぎだよ・・。」
「もしかしたら俺たちと同じで俺たちを干渉している者がいるかもしれないじゃないか。その人たちから見たら俺たちは2次元だ。」
「ふふっ、またそんな屁理屈ですか。」
「すぐ支度するから部屋の前で家の前で待っててくれないか?」
「うん、分かった。じゃあ待ってるね。」
「ああ、すぐに行く。」
俺はドアが閉まるのを見て支度を始める。
「ッ!」
突然頭痛・・いや、眼が痛み出した
「くっ!俺の邪気眼がっ!」
「↑厨ニ乙」
われながらバカみたいな自演に少し恥ずかしくなった俺は支度を始める。支度といっても始業式なので持っていくのは筆記用具と何かしら手紙を貰ったときのためのファイルとかだけでいい。支度が終わった俺は早速蒼音の元に行くことにした。急ぎ足で、
「っとその前にメールメールっと。」
俺はいつもの週間で学園に行く前にPCのメールを確かめるクセがある。
「ん?一件着信か。」
時間はないが内容が気になるので見てみることにした。内容はこうだ、

 件名 相馬(ソウマ)  From 梓(アズサ)
  こっちは今日から、学校が始まるんだけどそっちはどうですか?

 という内容だった。ちなみに俺はあえて同じ発音の相馬という名前にしている。相手の梓(アズサ)という人は、ネット友達であり、よくネットでメールをする。
「こっちも、今日から学校。ショボーン」 「でいいかな。」
俺は送信ボタンを押した。
「奏ちゃんまだー?」
外から蒼音の声が聞こえる。朝っぱらだからとてもうるさい。
「今からいくから大声だすな!近所迷惑だろー。」
俺は急いで階段をほぼ駆け下りるといっても過言ではない速度で下りた。ちなみに俺の家は2階建ての一件屋で俺は2階の部屋は2階の書斎だ。
「え?なんで書斎を自部屋にしたかだって
?そんなのPCをする時に集中しやすいからに決まってる。これを見てるアンタもPCを部屋に篭ってやりたいと思うのは同じだと思うが?」
「相馬、なに独り言言ってるの?」
いつもの聞きなれた声が聞こえてきた。そう、
俺の母さんだ。
「朝ごはん食べていかないの?」
「今日はいい午前中で終わるはずだから多分食べなくても大丈夫だから。」
さっき入ったとおり学園は午前中に終わるであろうから昼飯までガマンすればなんとかなる。
「じゃあいってきまーすっ!」
「はいいってらっしゃい。」
俺は母さんの声をバックに家を出た。

純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

今回の第一章はどうでしたか?私も始めて小説を書いたので活字のうまい書き方等が分からないのでまだ未熟な部分もあると思いますがこれからもよろしくお願いします。

純粋な学園物だと思ったらこんなことになるなんて・・ 

この作品はタイトルを見て分かるように、学園ものなんだけどのちのち・・・っというふうにどうなるかはまだヒミツです。見ていけば分かると思いますが。すぐに投稿できるかは分からないので、末永く見守ってくれるとうれしいです。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2011-09-18

CC BY-NC-ND
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CC BY-NC-ND