「ゆるキャラ」大集合。

「ゆるキャラ」という言葉が使われ出して10年近くが経つようだけど、あらためて「ゆるキャラ」と呼ばれる日本全国のキャラクターを写真とともに見ていて、思わず顔の表情が緩んでしまった。

東京都国分寺市の「にしこくん」。
京都府南丹市の「ゆっぴー」。
北海道夕張市の「メロン熊」。
熊本県の「くまモン」。
千葉県船橋市の「ふなっしー」。
滋賀県彦根市の「ひこにゃん」。
愛媛県今治市の「バリィさん」。
埼玉県志木市の「カパル」。
埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」。
東京都墨田区の「おしなりくん」。
兵庫県姫路市の「しろまるひめ」。
静岡県袋井市の「フッピー」。
大阪府高槻市の「はにたん」。
北海道利尻町の「りしりん」。
などなど。

数え切れない全国各地に「ゆるキャラ」が誕生していて、どれも郷土愛に溢れているというか、どれも着ぐるみで安定感に欠けていて不思議なユニークさがあって、ゆるい感じがほっとさせる愛すべきキャラクターたちだ。

それは、僕が海外生活が長く、世界中を東奔西走していると日本のこんな「ゆるキャラ」が日本らしく感じるからか?そうでもない気がする。その理由は、この「ゆるキャラ」現象が起きる前に、NHKのキャラクターとして登場した「どーもくん」がいるからだ。

「どーもくん」の茶色くてただ四角い形と四角い口だけのシンプルでユニークなキャラクターは、欧米でも売り出されていて、アメリカでは複数の会社のキャンペーンなどに登場していて、そのゆるさが人気だ。かっこよくないから、みんなに支持されてる感じ。

これからの時代のひとつのツボかもしれない。

「ゆるキャラ」大集合。

「ゆるキャラ」大集合。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-10-25

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