2人の1分

河川敷越しの恋心のおはなし
とっても短い
なぜならルーズリーフにちまちまっと書いただけのものたから
はがゆい

『帰宅の1分』
毎週水曜、午後5時55分頃。この時間だけ、この川を挟んでらお互いが視線を交わす。
言葉を交わすわけでもない。
メールをするわけでもない。
ただ、視線を交わす。
数分、1分もたたないくらいで、お互い目をそらす。
手も振らずに、お互い進みだす。
私は東に、相手は西に。
私は自宅へ、相手は学校へ。
私の帰宅の、大切な1分間。

『登校の1分』
毎週水曜、午後5時55分頃、この時間、この場所でだけ会える。
声を発したところで、その声は彼女には届かない。
何度、この川が邪魔だと思ったことか。
何度、反対側を通ろうと思ったことか。
河川敷のルール上、出来やしないのだけれど。
いつも、どうしたら声が届くのかを考えているうちに、時は過ぎていく。
実際には1分もたっていないのだろう時が経つと目をそらす。
そして互いに進みだす。
僕は夜間定時制の学校へ。
彼女は家の方角へ。
登校途中の少し歯がゆい1分間。

2人の1分

はがゆい
一体どういう関係なのか分からない。
女の子先にかいててその下に男の子書いてたんですか
関係がイマイチ掴めないまま書き進めた結果こうなってしまいました

おそまつさまでした
(現在ツイ禁中ですがなにかございましたら@asgk150まで)

2人の1分

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-10-24

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