私の学生時代

私の家族は7人家族だった。

両親。
祖父母。
兄姉。
私。

それが少しずつ崩れて行った。

私は転校生。


私は始めて引っ越した。
この街に来るのは初めてだ。

引っ越しで色々変化があった。

1人部屋が出来た。
ベットになった。
父の自営の会社が大きくなった。
祖父母と離れた。
母が楽しそうだった。
兄と姉が仲良くなった。

他にも色々変わってたと思う。

気づかないうちに。

私の心の中にも…
変化はあった。

心の変化。


私の小学3年までの友達は
男の子ばかりだった。

女の子とは気が合わない。
兄がいるから仕方が無いことだけど、
あんな直ぐ泣く生き物苦手だ。
そう思っていた。

そう。その考えが
私の人生の誤ちへの道の第一歩だった。

まだ20年も生きてない私が
人生を語るのも変だと思う。
だけど、これだけはいいたい。

『世の中に、楽しいだけの人生なんてない。』

そう思うのは私だけだろうか。

いや、多分、違うと思う。
そう、思いたい。

心の変化3

私は小3の2学期に引っ越した。

引っ越した当時、
私は細くて、華奢で、ランドセルで体が
見えないほどだったそうだ。

見た目も可愛く、男女共に好かれていた。
最初は。

心が成長したのか、
人の嫌なとこばかりが
目に入るようになった。

なんで、そんなことするの?
なんで、こんな簡単なことできないの?
なんで、これがわからないの?

私は人を見下すようになった。

お前らはまたまだまだガキだな。

そう思うようになった。

それはあいつが原因だと思う。
あいつは私の人生をめちゃくちゃにした
張本人だ。
大嫌いな、棚辺永久。
母の不倫相手だ。

私の学生時代

私の学生時代

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-10-23

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  1. 私は転校生。
  2. 心の変化。
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