~魔法少女達、空を駆ける~
第十話 こまちの悩み!!vsデストモンスター!!
次の日。こまちは静かに悩んでいた。
「(昨日の,,,,,君は将来、全国を轟かせる実力者だと思う。)」
この言葉が引っ掛かっていた。
こまち「私が全国を轟かせる実力者,,,,,,」と札幌の実家から持って来たお母さんと笑うこまちの額縁の写真を見ていた。
それを洗濯で忙しそうにしているあさまが聞いていた。
あさま「(こまち,,,,,,おっと!私は洗濯をしなければ,,,,,)」
と忙しそう。
こまち「(札幌に帰りたい,,,,,,)母さん、、札幌に私は帰りたいです。」と正直に思っていた。
はやてがその時、帰宅して来た。
「うーっす!!只今、帰りました」と好機嫌のはやて。
あさまがはやてに寄り添い、こう言った。
「はやて,,,,,こまちが,,,,,,」と事情を説明した。
つばさは因みに山形に一時帰省中。
はやぶさは何時もの様に仙台へ行った。
ときは新潟へ何時もは居るので滅多に東京には帰って来ない。
なので、普段はあさまとはやてとこまちだけ。
稀に九州からさくらも来るが目的ははやぶさかはやて。
なので、二人は暇。(笑)
こまち「札幌に帰りたい。。」と東京駅に出た。
あさまは複雑な気持ちだった。
そして、こまちは上野駅側の新幹線ホームに立って、複雑な心境で見ていた。
あさまはそれを不安げに見ていた。
その時だった。
東京駅に有る大きなベルが非常事態を放送する。
こまち「何!?」と叫んだ。
はやては臨機応変にそこへ走って行った。
あさまはこまちを探しに走った。
「こまち!!こまち!!こまち~!!」と叫んで走った。
こまちは冷静に成れずに泣き出した。
その時だった。
゛ドンッ!!゛
こまち「誰よ!?こんな時に!痛いわ!!」
??「こまちさん!!」とのぞみが現れた。
こまち「,,,,,,!!のぞみさん!!どうして!!」
のぞみ「こまちさん、落ち着いて下さい。良いですか?この非常ベルは滅多に成らないベルです。それだけ重大な事が起きています。はやてとあさまがピンチと考えたら一緒に行きましょう!」とのぞみは冷静に成って言った。
てな、訳でこまちはのぞみに落ち着かれ、二人で行く事に。
行くと、はやてとあさまは倒れても戦っていた。
あさま「こまちの為に,,,,,何が有っても,,,,,戦う!!」
はやて「僕と親友と親友を守りたいから!」
それを聞いたこまちは涙が出て来た。
こまち「,,,,,,,!!はやて、あさま!」
のぞみはこまちに一言言った。
「決断をするのは君。助けるも助けないも君次第だよ」
こまちは決断をした。デパイスを取り出してこう言った。
「私は何時も二人に助けて貰って居るけど、私は逆に皆を守りたい。助けたい。その為に私は遣る!!御願い、デパイス!」と言ってこまちは変身した。
のぞみ「,,,,,,,,,,!!」
こまち「これが私の変身後,,,,,,」と小さく囁いた。
のぞみは「行くぞ!デストモンスターを倒すんだ!」と二人で襲い掛かった。
こまち「愛よ、世界を救って!ラブハートエンドレス!!」と攻撃をした。
二人の力でモンスターは消えたがこまちが倒れた。
のぞみ「おっととっと。」とこまちを抱えた。
はやては「,,,,,,,。のぞみ、今回は有り難う。」と御礼を言った。
あさま「またこまちにはこの大きな魔法の威力はコントロール出来ないのね,,,,,」と囁いた。
と4人は駅の中へ戻り、一日が終わった。
「,,,,,,,,良いか。これからが戦いだ。我々はこの世界を支配し、乗っ取る。人の物だろうが関係無し。」と誰かが囁く声が聞こえる。誰だ!?この人!こまち、はやて達の戦いはまだ序章に過ぎ無かった!!
~魔法少女達、空を駆ける~