誰か私にキスをして…

10月の空 茜色だ。

冬子は32才、借金数百万円、彼氏いない歴32才、まぁ何にもなくても大丈夫だと思って今日まで働いて家に帰るのだ。

借金は賭け事でも貢いだわけでもなく…知らないうちについてきたかんじだ。

収入より使えばそりゃあマイナスになって当然だ!

酒タバコも飲まず。貯蓄なく。彼氏ないのは当たり前。真面目すぎる性格なんだろう。

今はやりの2次元3次元アイドルに割と詳しいが20代いや…年関係なく同僚ともなじめずよく浮き毎日人間関係に疲れ果てている。いわゆる、かくれおたちゃん、ふじょしじゃないよ、、

好きなお菓子ポテチ

好きな言葉まぁいいかぁ

金木犀が香る時期、冬子はいつも考えるのだ…なんで思い通りにものごとは進まないんだろう?

誰か私にキスをして…

誰か私にキスをして…

  • 小説
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  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-10-08

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