その先を、
とんでもないコトばっかじゃあ もちろんなかったのだけど
悩みすぎて、
つらすぎて、
―ココで ひとやすみ―
自分で鋭くしすぎた針先に痛みを覚えて
歌い出す声色はひどく寂しげ
始まるだろう次のステージの上で
輝いてるワタシが踊る、踊る
そう思い浮かべて今夜をやり過ごすんだ。
東に赤萌ゆる空へため息を吐くと 時間がまた動き出すよう
黙って巡る血液はなんか 次の荷物運んでくるよう
歩き始めてみたら思ってたほどは重たくなかった、
よくあるそんな話。
黙って巡るくせに血液のやつは なつかしいイタミを流してさ
愛おしいものをまた追いかけていきなよと 1歩を踏み出す脚を動かすんだ。
その先を、