お彼岸

竹実

お彼岸

2013年秋のお彼岸。
うちはお墓がお寺の中にあるのでいつもお寺に行く。
お彼岸と盆暮れにはお寺へお墓参りに。

今回はお花を先にお墓へ持って行ってから、お昼を食べて後お参りをすることにした。
うちのお墓は祖父が亡くなったときに作ったもので、けっこう新しい。
父は新潟出身だが、家は東京にあるのでお墓も新潟にはない。
といっても、祖父が末っ子なので本家の墓はあるのだろう。

そんなわけで父が設計して作ってもらった。
横書きの名前で横置きの石になっていて、地震に強いようにできている。
墓はあまり意味がないと知ってから、地震に強いのはあまり意味がない気がするが、倒れて作り直すのはお金がかかるから地震で倒れないのは良いことなのだろう。

墓地自体は、うちの母方の祖母が土地をお寺から借りていて、その土地をもらったので、管理費しか払っていない。
信仰深い檀家でないと借りられないらしいのと、新しく借りると高いらしいので助かった。
墓地状況を鑑みるといまは墓地の空いたところを新規で募集してるらしいが、いくらかは知らない。

ちょっと前まで墓地の管理はお布施で行っていたのだが、お金を出さない人が増えたらしく、近年、管理費を取ることになった。
受付で働いているおばさん、お線香を販売している、は前はボランティアだったようだが、最近は給料制になったのかもしれない。
受付で販売してるものは、束のお線香とお榊のみ。
水と桶は無料、お茶も無料で飲める。
いちお外に自販機は置いてあるけど、中に無料のサーバーがあって知ってる人は飲み放題。
掃除する道具も無料で借りられる。
けっこう使いやすい墓地だと思う。
季節の花が畑に咲いていて、菖蒲とか彼岸花とか綺麗だ。
私は気に入ってます。

お掃除も行き届いていて、通路に枯れ葉とかも落ちていない。
線香の灰も集めて捨ててくれるらしい。
至れり尽くせりだな、あのお寺。
最近では境内でお花を売っていた。
お寺の前の商店街でお花を売っているので、中では買わないだろうと思う。
案の定売れていなかった。

1時間くらいの中でのお参りを済ませて、お墓へ。
うちはいつもお墓の石をみがくということをしないので、だいぶ雨風で汚れてきている。
まぁ、仕方ない。
いつものお彼岸はカラスが木の上で鳴いていることが多いのだが、今回は1羽もいなかった。
珍しい。

花をセットして線香をセットして、水を補充して終了。
簡単だが心のこもったお墓参りだった。
きちんと伊勢白山道式の言葉でお参りできた。
母と叔母が来てたので仲良く帰りました。

寺前のマクドナルドに寄ることは忘れなかった(笑)。
約1年ぶりくらいのマックだった。
Mセットを全部食べたので食べ過ぎで胃がもたれたことは追記しておく。

お彼岸

お彼岸

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-09-25

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