ありふれた太陽
高く 遠く
眩く 強く
影を生む光
強すぎる光
身を焦がす光
君や君の光が強すぎるから
僕は影へ隠れるのさ
照らされるのは怖いから
下を向いて歩くのさ
影から見る君や君は
もっと遠くへ行ってしまう気がするよ
下を向いて歩いていると
よく人にぶつかってしまうね
地べたを這う人を見捨てて摘まんで
この道を進んでいくのさ
君や君に影から追い付くために
今日も僕は生きているんだ
ありふれた太陽と共に
ありふれた太陽
眩しくて、眩しくて。消えてしまいそうで。
ありがとうございました。