過保護社会成長中。
きっと優しい気持ちが生んでしまった、質(たち)の悪い怪物。
最近、何かと過保護な気がする。
教育、食物、地球、生命、政治。
別にそれらは悪でもなければ
むしろ、この世を正しく導く光である。
誰か心優しいひとたちが築き上げた未来である
過保護社会は結果に伴い、怪物を生んでしまう。
くどいようではあるが、社会には責任は無い。
なぜなら、この怪物たちは
過保護社会に甘え、自ら己を衰退させることに勤しんだためである。
結局どちらが悪いかなんて分からない、なんて言葉は詭弁だ。
どちらが悪なのかは目に見えないはずがないだろう。
過保護社会成長中。