彼方へ
星空の下 貴方と2人
肩を並べて歩いてる
今さら熱い気持ちに気がついても
もう遅い 指定席は私じゃない
あの頃の想い出は今も輝いていて
決して色褪せる事を知らない
何故 どうして私は
差し伸べられた手を掴まなかったの
あの言葉は
貴方の あの言葉は
真剣な気持ちだったのに
私には届いてなかった
あの頃の私には分からなかった
こんなに近くに居るのに
心はなんて遠いの
貴方のうしろ姿が切なくて
その身体を両手いっぱいに抱きしめたい
今度こそ離さないのに
今度こそ間違えたりしないのに
星空の下 貴方と2人
肩を並べて歩いてる
彼女の肩には貴方の手が
優しく 優しく 添えられている
彼方へ