スター・トレック イントゥ・ダークネス

スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013年公開映画

今回はポイントが貯まったので無料で観てきました。
すごくおもしろい!
アメリカの作品にありがちな展開は当然ありましたが、知っていて予想できたので十分楽しめました。
主にドラマ版の影響が強いのかなと思いましたが、スター・トレックのマニアックな話が大好きです。
初期のスター・ウォーズを彷彿とさせる場面もあったりして(笑)
あれ知ってる人はみんな思い出したんじゃないだろうか?

今回の作品を楽しみにしていた理由に、カンバーバッチが出ることがあります。
イギリスのドラマ、シャーロックでホームズを演じた彼。
この作品ではホームズとは違った雰囲気でとても低い声がかっちょいい!
ホームズの時はあんなに低い声じゃなかったような…。
最後までかっこいい去り方で満足です。

スポックが良いですね。
カークとスポックの掛け合いが笑えます。
このシリーズはクルーがみんな個性的でユーモアがあって良いですね。
いまオリジナル版の宇宙大作戦を見ていますが、カークがおじさまで、またちょっと違う雰囲気で素敵です。
シリーズが持つ独特の個性みたいなものが良いのでしょうね。

オリジナル版ドラマではその制作当時の社会問題をテーマにしていましたが、この作品ではそういったものは特に感じられませんでした。
いわゆる 悪 みたいなものがない作品でした。
それに対してカークと彼のクルーがどう立ち向かうのかといったことがテーマなのでしょう。

ドラマ版のスター・トレックを見たことがあるとより楽しめると思います。
前作もおもしろかったですが、今作はカンバーバッチが出たのでこちらの方が好きです。
カーンだったかな?カンバーバッチが演じる役ですが、大活躍でした。
無敵の兵士なのでかっこいいです。
カーク船長との対決はなかったですが、スポックとの殴り合いはさすがでした。

カーンが宣伝で見た印象とはちょっと違ってたな。
わざとだと思います。
勧善懲悪っぽい宣伝でしたよね。
意外と良い奴という印象でした。
この手の役はもっとひどい性格の奴もいるので、良い方だと。

前作に引き続きJ.J.エイブラムスの監督。
アメリカのドラマっぽい展開は致し方ないかと。

隣に渋谷系のお嬢様たちが座ってまして、最初は3Dにいちいち反応してうるさいかなと思ったのですが、意外と意外と、映画はみんなで見るものなのだなと納得したのでした。
私も3Dで矢が飛んでくるとこはビビりました(笑)。
思わず避けました。
お嬢様たちもきゃーきゃー言ってて共感したのでした。
アメリカ的な観客と共に楽しむ映画鑑賞となった作品でした。

スター・トレック イントゥ・ダークネス

スター・トレック イントゥ・ダークネス

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-08-30

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