暇人裁判1

暇人裁判1

暇人裁判は、私なりには面白くて友人を登場させたりして
おもしろいです!

~野村なお男の暇人裁判~

世の中は不公平だ。

忙しい日々を、乗り越えてきているサラリーマン。

毎日のようにだらだらとしている暇人。

政府は不公平を平行にしなければ平和になるはずがない。と判断し不公平をつくらないよう、暇人を罪とすることを判決した。


もちろん、反対の声があったが不公平だということは平和にはならない。平和になるのを反対しているんだ!君たちは。
と言われたら誰もが平和のために賛成した。

政府は暇人を取り締まる活動を実行した。

その活動というのは『暇人裁判』を行うことである。

暇人裁判は、暇人を償わせる罪を判決する裁判であり、全くの普通の裁判とは常識をくつがえす裁判なのである。


では、暇人裁判のルールを説明しよう。

まず、裁判に出る人は

裁判長

副裁判長

容疑者

容疑者の弁護士

証拠となる人物など....


以上の人物だけが参加となる。

『暇人裁判にでよ。強制参加です。これは命令です』


という連絡が届けば必ず明日に参加しなければならないのだ。

なので、弁護士を選ぶのも大変。

全てを弁護士に任せないといけないのだ。。

弁護士と副裁判長がライバルとなる。

副裁判長が容疑者としてのライバルであり裁判長は判決をくだす人物。

とりあいず、副裁判長に勝てば無罪となるのだ。

しかし、証拠となる物がなければ即有罪になる。

複数の場合は、三時間以内に1人以上が有罪と決まらなければ全員が有罪となります。


未成年でも裁判は行う。

~決められる罪~

・無罪

・暇人生活刑
(寝て食べて寝るの繰り返しの生活)

・サラリーマン生活刑
(睡眠3時間、1日1食あとはハタラク)

という、4つの判決をくだす。


と、簡単に説明させていだきました。


それでは、どうぞ~


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今回の容疑者

野村 なお男

中1
13歳

呼ばれた理由:宿題を二日で終わらし最後まで好き放題に遊びまくっている。


なお男の弁護士

賢い度 ★★

口癖「はい?」

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(大丈夫か?!俺!)←なお男の心の声



『カンカンカンカン!』←始まりの音第1回

(火事があったのかよ!)

『うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお!』←始まりの音第2回

(甲子園はじまるのかよ!)

『ピーンポーン』←始まりの音第3回

(誰か来たぞ!?てか、遊んでるような...?)


裁判長「これより、なお男の暇人裁判を行う。」

(ふぅ...やっときたぜ)

裁判長「まず、貴方が何故強制参加された理由はご存知ですか?」

なお男「はい。」

裁判長「では、あなたは暇人生活をおくっているとじかくは?」

(。。。は?)

なお男「じかく?その前に私がなぜ暇人裁判に?ありえない」

裁判長「あなたは、理由をしっているのでは?」

なお男「もちろん、みましたよ?理由はね。ですが、なぜ私が?私が呼ばれていればきっと世界の2分の1が暇人裁判に呼ばれてますよね?」

裁判長「そちらについては、副裁判長とお願いします。」

なお男「はい...」

(はあ?!宿題を終わらせたんで遊んでいいやろ?っていえば良かったし!)

副裁判長「裁判長、交代願います。」

裁判長「許す。」

副裁判長「なお男さん、なにか話したそうですね?発言してください。まず聞きたいことがあるようですが?」

なお男「あります。なぜ暇人裁判によばれたんですかね?」

(さあ、言ってみろ!言い返してやる!)

副裁判長「あら、そのままの通りですよ。遊び放題ですからね。」

なお男「遊び放題?宿題が終わっているんですよ?」

(さあ、言い返せるか?)

副裁判長「宿題を終わらせている?それが?宿題は一日一日コツコツやっていくものですよ?なぜか分かります?それは、復習のためですよ。長い長い夏休みなんですから憶えたことを忘れたらいけないと先生が優しくやってもらっているんですよ?感謝しなければいけないことなのにあなたは...」

(そうきたか...)

なお男「...確かに...そうですけど…」

(もう、俺は勝てそうではない。)

なお男の弁護士「先程から言っておられるのは説教ですか?」

(あ!俺の弁護士きたー!勝て!)

副裁判長「っ…あなたはまだ発言してはいけません。」

なお男の弁護士「弁護士のルール、知っていますか?味方につく弁護士は味方のために割り込み発言をしていいんですよ?」

副裁判長「...ど、うぞ」

(おぉー!すげーっ)

なお男の弁護士「では、まずなお男さんは夏休みなんですよ?別に遊び放題でいいじゃないですか。長い休みなんですから。」

副裁判長「だからといい、毎日毎日復習もしないでいいんですか?」

なお男の弁護士「まだ、夏休みはあるんです。その残りで復習するかしないかもわからないのに決めつけるんですか?せめて、夏休み明けにしたほうがよくないですか?」

副裁判長「...決め..つけては...悪かった…ですけど。」

裁判長「そうだな。しかしな、一度開いた裁判だ。中止とか無罪にはできん。」

(なんだよそれ!無罪でいいじゃないか!)

なお男の弁護士「はい?無罪がダメ?なぜです?というか複数の場合は三時間以内に…だけどこれは個人です。延期にしたらいいじゃないですか?」

(なっとく!すげー!)

裁判長「ほぅ…それで決めよう。だが、夏休み明けまでなお男の様子を録画させていただく。」

(まじかーーーーー?!)

なお男「え?」

裁判長「いいですよね?それとも有罪判決にしますか?」

なお男「えっ?いやいや、延期にしてください。」

裁判長「よろしい。それではなお男暇人裁判は夏休み明けまで延期にし、なお男さんを監視することを命ずる。以上だ。」

(えー?!まぁ…ましか..と、とりあいず終わったぁ…安いほうの弁護士だがかなりすごかった。ふぅ。。。)

なお男の弁護士「お疲れ様です。」

なお男「あ!ありがとうございました!!」

なお男の弁護士「いやいや、まだ終わってませんよ。なお男さんのためにもしたいし、実は、これで成功したらランクアップするんです。賢い度が今はまだ2つですけど…ね」

なお男「お互い頑張りましょう!」

なお男の弁護士「はい!」

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こうして、延期になったなお男の暇人裁判…

夏休み明けにはどうなるのか…

暇人裁判1

『暇人裁判1』を読んでくださってありがとうございます!
次のなお男がでる裁判は有罪?無罪?

気になる暇人裁判2は、来週の金曜日には必ず出しておきますので!!
また、ご覧下さい!!

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更新日
登録日
2013-08-29

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