モウソウ癖な男

モウソウ癖な男

実は俺の実体験だったり
(実体験が実験体に見えた 笑)

「おっとその娘に手ぇ出したら病院送りにしてやるぜ?」
と誰も居ない部屋でつぶやいてみる。
いつか彼女とか、知らない女の子が、チンピラに絡まれてる時に言ってやろうと思ってる。
しかしこんな文句では返り討ちに遭うだけだが。
いやそもそもこんなシチュエーションがくるとは到底思えない。
…何度もこのような妄想をしているが結局この結論に至る。
それにしても今日は暑いなぁ。最高気温36℃・・・ねぇ。
これはさすがに異常だ、信じられない。
昔は30℃超えることなんて滅多に無かった・・・らしい。
これはおそらく電気会社の陰謀に違いない。
なんかこう・・・地球温暖化に濡れ衣を着せてクーラーを使わせようって魂胆だな・・・たぶん。
しかしそれだと本当に地球温暖化を促進させてしまう、だから車メーカーはこぞってエコカーを造るのだろう。
結果内需が拡大する。つまり景気が良くなる!?
「な…なんという」
俺は得体の知れない恐怖と今まで感じたことの無い不安に襲われた。
政府の手の中で転がされてる・・・。
俺達の知らないところで密かに進行している内需拡大政策。
勝てないっ・・・勝てないっ・・・!
目の前がフェードアウトした。
        ・
        ・
        ・
「なんだ・・・夢か」
時計は8:56を指している。
「う~ん、今日はどうしようかな」
寝ぼけてめんつゆを飲みながら
「彼女でも作るか」

モウソウ癖な男

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ちょっとノリで書いてみただけなんです。
つまらん物を見せて本当に申し訳ありません

モウソウ癖な男

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-08-28

CC BY
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